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Badminton

大会ガイド · BWF World Championships 2026

世界バドミントン選手権2026(ニューデリー)
結果・優勝者・日本勢の全成績・5種目の全メダリスト

🏆 5種目の結果・日本勢の全成績を見る

2026年8月17日(月)〜23日(日)、インド・ニューデリー。バドミントンの世界一を決める年に一度の大舞台、第30回BWF世界選手権です。ワールドツアーとは別枠のメジャー大会で、優勝者は1年間「ワールドチャンピオン」を名乗ります。5種目の全メダリストと決勝のスコア日本勢15エントリーの全成績・7日間の全日程・組み合わせ(8月5日ドロー)・会場・日本との時差・テレビ放送/ネット中継の見方までまとめました。日本バドミントン協会の表記では「世界バドミントン選手権大会2026」、語順を入れ替えた「バドミントン世界選手権2026」や単に「世界選手権」と呼ばれることもあります。検索では「バドミントン世界大会2026」「世界バドミントン2026」という呼び方も使われますが、いずれも同じこの大会のことです。英語表記は BWF World Championships 2026 です。

会期
8/17(月)〜23(日)
開催地
ニューデリー(インド)
大会格
世界選手権(第30回)
時差
日本より3時間30分遅い
バドシート(BADOSHEET)バドミントンの、もっと先へ。バドミントンの試合が、成長のあしあとになる。記録する。振り返る。もっと強くなる。試合記録(スコアシート自動作成)・成長の可視化・練習記録・共有できる(家族・コーチと一緒に)。App Store からダウンロード/Google Play で手に入れよう

📋 大会概要

大会名世界バドミントン選手権2026
BWF WORLD CHAMPIONSHIPS 2026
別の呼び方:バドミントン世界選手権2026/バドミントン世界大会2026/世界バドミントン2026
会期2026年8月17日(月)〜8月23日(日)(7日間)
会場インディラ・ガンディー・アリーナ(インド・ニューデリー)
大会格BWF世界選手権(第30回/ワールドツアーとは別枠のメジャー大会)
種目男子シングルス/女子シングルス/男子ダブルス/女子ダブルス/混合ダブルス(5種目)
主催BWF(世界バドミントン連盟)/インドバドミントン協会
特記インドでの世界選手権開催は2009年(ハイデラバード)以来17年ぶり

※本ページは2026年7月時点の情報です。確定した日程・エントリー・ドロー・チケット・結果はBWF世界選手権 公式サイトでご確認ください。

🏅 世界選手権はワールドツアーと何が違う?

ジャパンオープンや中国オープンといったワールドツアー(Super 1000〜300)は、1年を通してポイントを積み上げていくシリーズ戦です。対して世界選手権は年に一度、その年の世界一だけを決める一発勝負。BWFが直接主催するメジャー大会で、ワールドツアーの枠外に位置づけられています。

大きな違いは出場枠が国・地域ごとに決まっていること。強豪国であっても各種目に出せる人数には上限があるため、代表に入ること自体が国内での激しい競争になります。だからこそ、勝ち上がった選手の一戦一戦が濃い。優勝者は次の大会まで1年間、ワールドチャンピオンを名乗ります。

🏸 試合結果(最終結果)

大会は終了しました(2026年8月23日・決勝で5種目の世界一が決定/🇯🇵日本は山口茜・奈良岡功大がともに準優勝=銀メダル2個)

8月17日から23日までの7日間で決着した主要な試合の結果です。新しい日(決勝)から順に並べています。全試合・確定の結果はBWF公式の結果ページでご確認ください。

🏆 大会は終了しました。日本は山口茜・奈良岡功大がともに準優勝=銀メダル2個です

8月23日の決勝で5種目の世界一が決まりました。女子シングルスの山口茜(第2シード)は、世界ランキング1位のアン・セヨン(韓国)に 17-21, 14-21 で敗れ、連覇はなりませんでした男子シングルスの奈良岡功大(第10シード)も、アレックス・ラニエ(フランス・第9シード)に 11-21, 11-21 で敗れて準優勝。2023年コペンハーゲン大会に続く2度目の銀メダルです。日本のメダルは銀2個で、金メダルは韓国とフランスが2つずつ、中国が1つを分け合いました。

7日目・8月23日(決勝=5種目の世界一が決定)

🥈 日本勢の決勝2試合=ともに準優勝

女子シングルス:アン・セヨン(韓国・第1シード) def. 🇯🇵山口茜(第2シード) 21-17, 21-14。前回優勝者としての連覇はなりませんでした。
男子シングルス:アレックス・ラニエ(フランス・第9シード) def. 🇯🇵奈良岡功大(第10シード) 21-11, 21-11。奈良岡は2023年コペンハーゲン大会に続く2度目の準優勝で、初優勝は次の機会に持ち越しとなりました。

🌏 5種目の決勝=すべての結果

フランスが男子シングルスと混合ダブルスで金2個韓国も女子シングルスと女子ダブルスで金2個前回王者は5種目のうち、男子ダブルス(準決勝敗退)・女子ダブルス(決勝敗退)・混合ダブルス(欠場)の3種目で入れ替わりました。女子シングルスはアン・セヨンが2023年以来の世界一です。

🏆 6日目(8月22日)=準決勝の全10試合が決着。山口茜・奈良岡功大がそろって決勝進出=日本勢は2種目で銀メダル以上が確定しました

山口茜(第2シード)はポーンパウィー・チョチューウォン(タイ・第10シード)を 21-12, 21-17 で下し、2大会連続4度目の決勝進出。連覇に王手をかけました。奈良岡功大(第10シード)は周天成(台湾・第6シード)を 17-21, 21-11, 21-10 で逆転し、2大会ぶりの決勝です。日本から男女シングルスの2種目で決勝進出——最終日にいちばん見どころが集まりました。全メダリスト一覧を見る

6日目・8月22日(準決勝=決勝進出をかけて/全10試合が決着)

🔥 日本勢の準決勝は2試合とも勝ち=男女シングルスで決勝へ

女子シングルス:🇯🇵山口茜(第2シード) def. ポーンパウィー・チョチューウォン(タイ・第10シード) 21-12, 21-17。第1ゲームは10-3と主導権を握って21-12、第2ゲームは13-14の競り合いから4連取で抜け出しました。2大会連続4度目の決勝で、ディフェンディングチャンピオンとして連覇に王手です。
男子シングルス:🇯🇵奈良岡功大(第10シード) def. 周天成(台湾・第6シード) 17-21, 21-11, 21-10。第1ゲームを落としながら、第2・第3ゲームを二桁差で連取しました。奈良岡は2023年コペンハーゲン大会以来、2大会ぶりの決勝。前回の決勝ではクンラビット・ビティサラン(タイ)に 21-19, 18-21, 7-21 で敗れて銀メダルでした。

🇯🇵 日本勢の準決勝2試合=2勝0敗

そのほかの6日目=男子ダブルスは前回王者が敗退

男子シングルスのもう1試合は、アレックス・ラニエ(フランス・第9シード)がビクター・ライ(カナダ・第7シード)を 16-21, 21-13, 21-14 で逆転。奈良岡の決勝の相手が決まりました。
女子シングルスアン・セヨン(韓国・第1シード)が王祉怡(中国・第3シード)を 24-22, 21-16 で下し、山口茜との決勝になります。

男子ダブルス前回王者のキム・ウォンホ/ソ・スンジェ(韓国・第1シード)が、アーロン・チア/ソー・ウーイイク(マレーシア・第4シード)に 17-21, 18-21 で敗退。もう1試合は梁偉鏗/王昶(中国・第3シード)が李哲輝/楊博軒(台湾)を 21-18, 21-14 で下し、男子ダブルスも新チャンピオンが誕生します。
女子ダブルスは前回王者の劉聖書/譚寧(中国・第1シード)が、地元インドのトリーサ・ジョリー/ガヤトリ・ゴピチャンド・プレラを 18-21, 21-13, 21-8 で逆転(インドペアは銅メダル)。ペク・ハナ/イ・ソヒ(韓国・第3シード)は李怡婧/羅徐敏(中国・第8シード)を 21-17, 21-12 で退け、中国の連覇か韓国の戴冠かという決勝になりました。
混合ダブルス馮彦哲/黄東萍(中国・第1シード)がアムリ・シャナウィ/ニタ・ビオリナ・マルワ(インドネシア)を 20-22, 21-14, 22-20 と最終ゲーム終盤までもつれる激闘で振り切り、トム・ジケル/デルフィーヌ・デルリュ(フランス・第5シード)が第2シードの蒋振邦/魏雅欣(中国)を 19-21, 21-13, 21-11 で逆転しました。

世界選手権に3位決定戦はありません。この日に敗れた5種目10人/組は、そのまま銅メダルです。

✅ 5日目(8月21日)=準々決勝の日本勢3試合が決着して2勝1敗山口茜・奈良岡功大が準決勝へ進み、メダルが確定しました

5日目は準々決勝=ベスト4をかけた一戦で、日本勢3人が登場しました。山口茜(第2シード)がミシェル・リー(カナダ)を 21-17, 21-10 のストレートで下し奈良岡功大(第10シード)も第4シードのアンダース・アントンセン(デンマーク)を 21-19, 21-15 で破りました。世界選手権に3位決定戦はなく、準決勝に進んだ4人には銅メダル以上が確定します。一方奥原希望(第11シード)は準々決勝を棄権し、ベスト8で大会を終えました。全メダリスト一覧を見る

5日目・8月21日(準々決勝=ベスト4をかけて/日本勢3試合すべて決着)

🔥 奈良岡功大が第4シードをストレートで破ってベスト4

男子シングルス:🇯🇵奈良岡功大(第10シード) def. アンダース・アントンセン(デンマーク・第4シード) 21-19, 21-15。第1ゲームを19まで競り合って奪うと、第2ゲームも振り切りました。前日の第8シード撃破に続く2日連続のシード撃破で、日本の男子シングルスで唯一残った選手が準決勝へ進んでいます。

🇯🇵 日本勢の準々決勝3試合=2勝1敗

🤕 奥原希望(第11シード)は準々決勝を棄権=けがの部位は公表なし

2017年の世界女王・奥原希望(31歳・東京都バドミントン協会)は、7月のダイハツ・ジャパンオープンの2回戦を左ふくらはぎの違和感で棄権しており、今大会がその復帰戦でした。1回戦から3回戦まで勝ち上がって2大会ぶりのベスト8入りを果たしましたが、準々決勝は棄権となりました。この準々決勝の棄権について、けがの部位は公表されていません(バドミントン専門誌の準々決勝リポートも「ケガの影響により無念の棄権」とだけ伝えています)。2回戦を終えた時点では「夢みたいな感じです」「無事に試合を終えることができたのと、2回勝つことは想定していなかったので」と話していました。(出典:TBS NEWS DIG/日本バドミントン協会のインタビュー/BADMINTON SPIRIT 2026年8月22日の準々決勝リポート)
※2026年8月29日訂正:この欄は7月のけがを「右ひざ」と書いていましたが、出典で確認できるのは「左ふくらはぎの違和感によるジャパンオープン2回戦の棄権」でした。準々決勝の棄権の部位は公表されていません。

そのほかの5日目=男子シングルスは第1・第2シードがそろって不在の準決勝に

男子シングルスは、第2シードのクンラビット・ビティサラン(タイ)が、第9シードのアレックス・ラニエ(フランス)に 21-19, 16-21, 16-21 で逆転負け。初日に第1シードの石宇奇が敗れているため、準決勝に残ったのは第6・第7・第9・第10シードの4人になりました。周天成(台湾・第6シード)はアルウィ・ファルハン(インドネシア・第11シード)を 21-15, 21-15ビクター・ライ(カナダ・第7シード)はラスムス・ゲムケ(デンマーク)を 21-19, 21-18 で下しています。
女子シングルスアン・セヨン(韓国・第1シード)が韓悦(中国・第5シード)を 21-19, 21-12王祉怡(中国・第3シード)がライン・クリストファーセン(デンマーク・第15シード)を 21-10, 21-7 で退けました。

男子ダブルスは前回王者のソ・スンジェ/キム・ウォンホ(韓国・第1シード)が 21-16, 21-16 で連覇へ前進。アーロン・チア/ソー・ウーイイク(マレーシア・第4シード)が 21-11, 21-17梁偉鏗/王昶(中国・第3シード)が地元インドのサトウィクサイラジ・ランキレッディ/チラグ・シェッティ(第5シード)を 21-18, 21-9 で下し、李哲輝/楊博軒(台湾)も第2シードのファジャル・アルフィアン/ムハンマド・ショヒブル・フィクリ(インドネシア)を 21-19, 21-16 で破りました。
女子ダブルスでは地元インドのトリーサ・ジョリー/ガヤトリ・ゴピチャンド・プレラが、第4シードの賈一凡/張殊賢(中国)を 16-21, 21-15, 21-13 で逆転する殊勲。前回王者の劉聖書/譚寧(中国・第1シード)は 21-14, 21-17ペク・ハナ/イ・ソヒ(韓国・第3シード)は 21-11, 21-11李怡婧/羅徐敏(中国・第8シード)は 21-13, 21-14 で勝ち上がっています。
混合ダブルス第1シードの馮彦哲/黄東萍(中国)が同じ中国の程星/張弛(第8シード)に 18-21, 21-10, 21-15 で逆転勝ち第2シードの蒋振邦/魏雅欣(中国)も 21-13, 21-17 で通過しました。トム・ジケル/デルフィーヌ・デルリュ(フランス・第5シード)は、第4シードのデチャポン・プアバラヌクロ/スピッサラ・パウサンプラン(タイ)の棄権による不戦勝で準決勝へ進んでいます。

✅ 4日目(8月20日)=日本勢10試合がすべて決着して3勝7敗山口茜・奥原希望・奈良岡功大がベスト8、ダブルスは3種目とも敗退

4日目は3回戦=ベスト8入りをかけた一戦で、日本勢10試合が組まれました。勝ち残ったのは山口茜(第2シード)・奥原希望(第11シード)・奈良岡功大(第10シード)の3人です。とくに奈良岡功大は第8シードの李詩灃(中国)に第1ゲームを13-21で落としながら、23-21、21-11で逆転しました。一方で男女ダブルスと混合ダブルスは、この日登場した5組がすべて敗れ、日本のダブルスは3種目とも姿を消しています。第2シードの福島由紀/松本麻佑は第2ゲームの途中で棄権しました。全メダリスト一覧を見る

4日目・8月20日(3回戦=ベスト8入りをかけて/日本勢10試合すべて決着)

🔥 奈良岡功大がシード同士の一戦を逆転

男子シングルス:🇯🇵奈良岡功大(第10シード) def. 李詩灃(中国・第8シード) 13-21, 23-21, 21-11。第1ゲームを大差で落としましたが、第2ゲームを23-21で競り勝つと、最終ゲームは21-11で振り切りました。日本の男子シングルスで唯一ベスト8に残りました。

🇯🇵 日本勢が勝った3試合=そろってベスト8入り

🇯🇵 日本勢が敗れた7試合=ダブルスは3種目とも終戦

🤕 福島由紀/松本麻佑(第2シード)は棄権=右足のけが

優勝候補の一角だった福島由紀/松本麻佑は、第1ゲームを9-21で落とし、第2ゲームを11-6とリードした場面のインターバルで棄権しました。福島由紀は代表合宿で右足を痛めており、大会前からコンディションがよくないことを陣営に伝えていたと説明しています。次の目標として9月に日本(愛知・名古屋)で開かれるアジア大会を挙げました。なお女子ダブルスの岩永鈴も、大会直前にけがをした状態で臨んでいたことを明かしています。(出典:バドミントン・スピリット掲載の選手コメント)

そのほかの4日目

女子シングルスでは第4シードの陳雨菲(中国)が、ポーンパウィー・チョチューウォン(タイ・第10シード)に 21-15, 23-25, 17-21 で敗れる波乱がありました。第1シードのアン・セヨン(韓国)は 21-16, 21-10、第3シードの王祉怡(中国)は地元インドのP・V・シンドゥ(第9シード)を 21-11, 15-21, 21-17(88分)で下して勝ち上がっています。※2026年9月7日訂正:この一戦は当初「21-15, 21-15」と書いていましたが、第2ゲームを落としたフルゲームでした。BWF公式の当日データと英語版ウィキペディアのドロー表の2つで確認し、訂正しています(王祉怡の2026年の成績)。男子シングルスは第3シードのジョナタン・クリスティ(インドネシア)が、ラスムス・ゲムケ(デンマーク)に 21-11, 13-21, 18-21 で逆転負け第13シードのロー・キーンユー(シンガポール)も、第7シードのビクター・ライ(カナダ)に 20-22, 18-21 で敗れました。男子ダブルスでは第5シードのサトウィクサイラジ・ランキレッディ/チラグ・シェッティ(インド)が、マレーシアのジュナイディ・アリフ/ヤップ・ロイキンに 21-23, 21-19, 21-17 で競り勝ち、地元の期待を背負って準々決勝へ進みました。

✅ 3日目(8月19日)=日本勢11試合がすべて決着して9勝2敗。山口茜が3回戦へ、西本拳太は敗退

3日目は日本勢11試合と大会最多でした。日本時間20日の未明までに全11試合が決着し、9勝2敗です。最後に登場した山口茜(第2シード)がウォン・リンチン(マレーシア)を 21-18, 21-10(36分)で下して3回戦へ進みました。一方西本拳太は第1ゲームを21-17で先取しながら、ン・カーロン・アンガス(香港)に逆転で敗れています(79分)。ほかに奈良岡功大・田中湧士・奥原希望・宮崎友花と、ダブルスの渡辺勇大/田口真彩、霜上雄一/保原彩夏、福島由紀/松本麻佑、廣上瑠依/保原彩夏が勝ち上がり、黒星は女子ダブルスの大澤佳歩/田部真唯と、西本拳太の2つでした。全メダリスト一覧を見る

3日目・8月19日(2回戦=ベスト16入りをかけて/日本勢11試合すべて決着)

🇯🇵 日本勢11試合=9勝2敗(時刻の早い順)

そのほかの3日目(決着分)

男子シングルスで第12シードの林俊易(リン・チュンイー・台湾)が、ラスムス・ゲムケ(デンマーク)に 21-13, 17-21, 11-21 で逆転負けし、3日目最初の波乱となりました。一方で女子シングルスはアン・セヨン(韓国・第1シード)が 21-15, 21-11、男子シングルスはジョナタン・クリスティ(インドネシア・第3シード)が Jia Heng TEH(シンガポール)にフルゲームの末に 19-21, 21-19, 21-11ロー・キーンユー(シンガポール・第13シード)も 15-21, 21-17, 21-15 で勝ち上がっています(※2026年9月9日訂正:当初この1か所だけ国を「マレーシア」と書いていました。同じページの他の2か所と英語版ウィキペディアのドロー表はシンガポールです)。※2026年9月9日追記:クリスティの相手の名前(Jia Heng TEH)は当初書いていませんでした。BWF公式の当日データ×英語版ウィキペディアのドロー表の2つで確認して足しています → ジョナタン・クリスティの2026年の成績。なお3日目は棄権・不戦が目立つ日でした。女子シングルスでは第7シードのラチャノック・インタノン(タイ)が、第1ゲームを21-13で先取しながら第2ゲームの途中(7-11)で棄権し、イシカ・ジャイスワル(アメリカ)が勝ち上がっています。男子ダブルスのサトウィクサイラジ・ランキレッディ/チラグ・シェッティ(インド・第5シード)戦は相手の不戦敗で決着しました。

🇯🇵 2日目(8月18日)=日本勢は7試合で5勝2敗

2日目も64試合が行われ、これで5種目すべての1回戦が終了しました(男女ダブルスは2回戦も半分の各8試合が消化)。日本勢は7試合に登場して5勝2敗西本拳太が第5シードのクリスト・ポポフ(フランス)をストレートで破り、山口茜・奥原希望・宮崎友花・岩永鈴/中西貴映も勝ち上がりました。一方で男子ダブルスは2ペアとも2回戦で敗れ、日本勢が姿を消しています全メダリスト一覧を見る

2日目・8月18日(1回戦の残り+ダブルス2回戦)

🔥 西本拳太が第5シードを撃破

男子シングルス:🇯🇵西本拳太 def. クリスト・ポポフ(フランス・第5シード) 21-17, 21-19(64分)。BWFが「接戦が予想される1回戦」に挙げた一戦を、シードのない西本がストレートで奪いました。初日の田中湧士(第16シード撃破)に続き、日本勢は2日連続でシード撃破です。

🇯🇵 日本勢が勝った5試合

🇯🇵 日本勢が敗れた2試合=男子ダブルスが終戦

初日は2ペアとも1回戦を突破した男子ダブルスでしたが、2回戦の相手が第1シードと第14シード。ともにストレートで敗れ、日本の男子ダブルスは2日目で終戦となりました。なお霜上雄一は混合ダブルス(保原彩夏と組んで第13シード)で3日目から登場します。

そのほかの2日目

2日目に登場したシード31組のうち、敗れたのは3組だけでした(うち1組が西本に敗れたポポフ)。残る2つの波乱は、男子ダブルスで第7シードのチェン・ボーヤン/リウ・イー(中国)が同じ中国のフー・コーユエン/リン・シャンイーに 18-21, 18-21、女子ダブルスで第16シードのラム/リー(アメリカ)が地元インドのトリーサ・ジョリー/ガヤトリ・ゴピチャンドに 21-15, 21-12 で屈したものです。女子シングルスは第4シードの陳雨菲(中国)が第1ゲームを落としながら 18-21, 21-8, 21-11 で逆転し、ラチャノック・インタノン(タイ・第7シード)、ミシェル・リー(カナダ・第13シード)、シム・ユジン(韓国・第14シード)も順当に通過。男子シングルスもクンラビット・ビティサラン(タイ・第2シード)、ジョナタン・クリスティ(インドネシア・第3シード)、アレックス・ラニエ(フランス・第9シード)、地元のラクシャ・セン(インド・第14シード)が勝ち上がっています。

🇯🇵 1日目(8月17日)=日本勢は5戦全勝

大会初日は4コートで64試合(男女シングルスと男女ダブルスの1回戦)が行われました。登場した日本勢5試合は、すべて勝ち上がりました。一方の男子シングルスでは、前回優勝の石宇奇(中国・第1シード)が初戦で敗退という大会最初の波乱が起きています。

1日目・8月17日(1回戦)

⚡ 波乱:前回優勝の第1シードが初戦で姿を消しました

男子シングルス:アユシュ・シェッティ(インド)def. 石宇奇(中国・第1シード) 21-14, 13-21, 21-19(73分)。世界1位で前回パリ大会の王者だった石宇奇が、地元インドの21歳・世界22位に敗れました。シェッティは世界選手権が初出場です。男子シングルスも、混合ダブルスに続いて新チャンピオンが誕生します。

🇯🇵 日本勢(5試合・すべて勝利)

そのほかの1日目

初日に登場したシード選手16人のうち、敗れたのは石宇奇と翁泓陽の2人だけで、ほかは順当に勝ち上がりました。女子シングルスは第1シードのアン・セヨン(韓国)、第3シードの王祉怡(中国)、第5シードの韓悦(中国)、地元インドの第9シード プサルラ・V・シンドゥらが勝利。男子シングルスは第4シードのアントンセン(デンマーク)、第6シードの周天成(台湾)、第8シードの李詩灃(中国)が勝ちました。ダブルス3種目のトップ16シードは1回戦免除のため、2日目以降の登場です。

前回(2025年・パリ大会)の優勝者はいま

5種目のうち2種目は、初日を終えた時点ですでに連覇の可能性が消えました(混合ダブルスは欠場、男子シングルスは初戦敗退)。残る3種目が連覇争いです。

※決着が確認できた試合のみを掲載しています(進行中の試合は掲載しません)。スコアは勝った側から見た並びです。出典=BWF公式の結果および日本の報道。全試合・確定の結果はBWF公式をご覧ください。

🗓 7日間の流れ(ラウンドの進み方)

月曜開幕・日曜決勝の7日間。世界選手権は5種目が同時に進むため、序盤は一日の試合数が非常に多くなります。下は一般的な進行の目安です(この世界大会のスケジュール=正確な開始時刻・コート割り/タイムテーブルは公式サイトでご確認ください)。

2026年バドミントン世界選手権の7日間の日程図。8月17日(月)・18日(火)の1回戦から、19日(水)2回戦、20日(木)3回戦、21日(金)準々決勝、22日(土)準決勝を経て、23日(日)の決勝で5種目の世界一が決まるまでを、各種目に残る選手・ペアが16・8・4・2・1と半分ずつ減る棒グラフで示している。8月20日から23日は日本の第56回全国中学校バドミントン大会と重なる
7日間で勝ち残りは半分ずつ減ります。オレンジが8月23日(日)の決勝と、同じ週の全中です。

🏫 同じ週、日本では「全中」が行われました

この7日間には、第56回 全国中学校バドミントン大会(全中)が重なります。会期は2026年8月20日(木)〜23日(日)、会場は鳥取県米子市の鳥取県立米子産業体育館世界の決勝と全中の決勝は、どちらも8月23日(日)です。ニューデリーで世界一が決まる日に、日本では中学生の日本一が決まります。同じ週には全国高等学校定時制通信制大会(8/18〜21・神奈川県小田原市)もあり、8月〜12月には全国規模の大会が全部で12あります(出典=日本バドミントン協会「2026年度競技会日程」)。

🗓 国内の全国大会12大会の日程を見る

📺 放送・中継・ライブ配信の見方(テレビ/ネット)

「テレビ放送はある?」「ネット中継で見られる?」——観戦の方法は大きく3つです。

① ライブ配信(ネット中継)で見る

BWF(世界バドミントン連盟)の公式サイトでは、大会期間中にライブスコアマッチセンター(コート別の進行状況)が公開されます。動画は、公式サイトからリンクされているBWF公式のYouTubeチャンネルBWF TVBADMINTONWORLD.TVが窓口です。ただし配信される試合や視聴できる範囲は国・地域によって異なります。日本向けのネット配信・中継が別途用意される場合もあります。
BWF公式の大会結果マッチセンターBWF TV(YouTube)

② テレビ放送・中継で見る

世界選手権は注目度が高く、準決勝・決勝を中心にテレビ放送・中継が行われることがあります。ただし地上波・BS・CSを含めどの放送局が扱うか、配信サービス・放送時間(中継スケジュール/タイムテーブル)は年によって変わるため、このページでは確定情報を断定しません。
参考として、日本でバドミントン中継を多く扱うJ SPORTSが2026年2月に公表した「2026シーズン バドミントン放送/配信ラインアップ」(2026年2月24日時点)に、世界選手権は含まれていません(掲載は全国高等学校選抜・日本ランキングサーキット2026・全日本実業団・ジャパンオープン2026・全日本社会人・S/Jリーグ2026・熊本マスターズジャパン2026)。同社は「追加・変更等は随時発表」としているため、最新の放送・中継予定は下記で直接ご確認ください。
J SPORTS 放送予定検索(バドミントン)J SPORTS バドミントン

③ 会場で生観戦

会場はインド・ニューデリーのインディラ・ガンディー・アリーナ。チケットは公式・現地プレイガイドで販売されます。渡航して観戦する場合は、ビザ・チケットの購入方法を必ず公式情報で確認してください。

🕐 時差と「日本時間」の目安

インド標準時(IST)は日本時間より3時間30分遅いため、現地時刻に3時間30分を足すと日本時間になります。日本から見ると「昼から深夜」にかけての観戦になります。

2026年バドミントン世界選手権の時差の図。開催地インド・ニューデリーのインド標準時と日本時間を同じ横軸に並べ、日本時間は現地時刻に3時間30分を足した時刻になることを示している。上位ラウンドが組まれやすい現地の午後6時から9時は、日本時間では午後9時30分から翌0時30分にあたる
同じ縦の位置が同じ瞬間です。オレンジの帯が上位ラウンドの時間帯=日本の夜〜深夜にあたります。
現地(インド)日本時間
午前9:0012:30(昼)
正午12:0015:30(午後)
午後3:0018:30(夕方)
午後6:0021:30(夜)
午後9:00翌0:30(深夜)

上位ラウンドは現地の夕方〜夜に組まれることが多く、日本では夜〜深夜に見やすい時間帯になります。週末の準決勝・決勝は特に狙い目です。

📖 見ながら読む:観戦のおとも(無料ガイド)

中継では審判のコールがすべて英語です。また今大会は現行の21点3ゲームマッチ(15点制への移行は2027年1月から)。聞こえる言葉と点数の流れがわかると、同じ試合がずっと面白くなります。

🗣 審判の英語コール早見表 📄 スコアの見方(無料ダウンロード) 🔢 21点制と15点制のちがい

🇯🇵 日本代表15エントリーと開幕前の見どころ

📌 この節は開幕前(8月17日より前)に書いたプレビューです。日本代表のエントリーとドローの記録として残しています。確定した結果は上の🏸 試合結果(最終結果)をご覧ください。

最大の注目は、ディフェンディングチャンピオンの山口茜。2025年パリ大会で3度目の世界一に輝いた女王は、決勝でアン・セヨン(韓国)に 17-21, 14-21 で敗れ、連覇(=通算4度目)はなりませんでした(準優勝)。パリ五輪後の日本は、桃田賢斗の代表引退やダブルスのペア再編を経て、ロサンゼルス五輪(2028)へ向けた新体制で戦う時期。日本代表は日本バドミントン協会が発表済み(2026年8月14日更新の「日本選手エントリー」)で、5種目・計15の選手/ペア(21選手)が出場します。7月24日には、男子ダブルスの霜上雄一/野村拓海と、女子ダブルスの大澤佳歩/田部真唯がリザーブから繰り上がって追加招集されました。

🔴 保木卓朗/小林優吾が出場辞退(8月14日発表)

日本バドミントン協会は2026年8月14日、男子ダブルス第8シード保木卓朗/小林優吾(トナミ運輸)が、小林選手のけがのため出場を辞退すると発表しました。日本の出場は15エントリー(22選手)から14エントリー(20選手)になり、男子ダブルスは熊谷翔/西大輝と霜上雄一/野村拓海の2組=シードなしで戦います。その後BWF公式のドロー表が更新され、空いた枠には Lee Jhe-Huei/Yang Po-Hsuan(台湾)が繰り上がりました(1回戦免除の枠をそのまま引き継いで2回戦から登場します。シード番号は付きません)。 → 協会の発表を見る

🟢 女子シングルスに郡司莉子が追加(8月15日発表)

日本バドミントン協会は2026年8月15日、女子シングルスの郡司莉子(再春館製薬所)リザーブから本戦へ繰り上がったと発表しました。これで女子シングルスは日本から4人、日本全体では15エントリー(21選手)になります。郡司は2019年の世界ジュニア選手権 女子シングルス優勝で、山口茜と同じ再春館製薬所の所属。その後BWF公式のドロー表が更新され、郡司の1回戦の相手は宮崎友花(第8シード)に決まりました=いきなりの日本人対決です。 → 協会の発表を見る

2026年8月5日、ニューデリーで組み合わせを決めるドロー(抽選)が行われ、初戦の相手が決まりました。日本勢は15エントリーのうち9の選手・ペアがシード。なかでも女子シングルスの山口茜と、女子ダブルスの福島由紀/松本麻佑がそろって第2シードで、第1シードとは反対側の山に入るため、この2人(1組)が第1シードと当たるとしたら決勝です。ダブルスはトップ16シードの全ペアが1回戦免除(BYE)で、2回戦から登場します。→ 日本勢の初戦の組み合わせを見る

女子シングルス(第2シード)
山口 茜

2025年世界選手権優勝=ディフェンディングチャンピオン(通算3度目)。拾って拾って粘り勝つ日本女子の大黒柱は決勝まで勝ち上がり、準優勝=銀メダルでした。シードは第2シード(第1シードは韓国のアン・セヨン)。初戦(1回戦)の相手はベトナムのグエン・トゥイ・リンで、BWFもドロー発表で「見どころ」として名前を挙げた組み合わせです。直前の前哨戦・中国オープン2026(Super 1000/7月26日決勝)では、地元の陳雨菲を21-18, 21-16で下して優勝。今季3度目の国際大会制覇で、状態を上げてニューデリー入りします。同種目は宮崎友花(第8シード)・奥原希望(第11シード)も出場権を獲得。宮崎は中国オープンでベスト4に入りました。さらに8月15日、リザーブから郡司莉子(再春館製薬所)が繰り上がって追加され、女子シングルスは日本から4人になりました。シードはそのうち3人で、郡司はシードなしでの出場で、1回戦で宮崎友花に敗れました(2019年の世界ジュニア選手権 女子シングルス優勝・山口茜と同じ再春館製薬所)。

男子シングルス(第10シード)
奈良岡 功大

日本男子のエース。驚異のスタミナと、守りから攻めへの切り替えが武器。第10シードで、男子シングルスで唯一シードを得た日本選手になりました。初戦の相手は台湾のChi Yu Jen。BWFはこれを「接戦が予想される1回戦」の1つに挙げています。出場権は西本拳太・田中湧士との3人で、2人とも初戦でシード勢と当たります(西本は第5シードのクリスト・ポポフ、田中は第16シードの中国・Weng Hong Yang)。ジャパンオープン2026準優勝の渡邉航貴は、資格基準日(4月28日)のランキングが1つ届かず補欠1番手です。

女子ダブルス(第2シード)
福島 由紀/松本 麻佑

日本最上位のベテランペア。長いラリーを支配する安定感が持ち味。中国オープン2026では準優勝(決勝で劉聖書/譚寧に21-14, 21-19)と、こちらも好調で世界選手権を迎えます。シードは第2シードで、第1シードはその中国オープン決勝で敗れた劉聖書/譚寧。ただし6月のインドネシアオープン2026(Super 1000)決勝では、その劉聖書/譚寧を21-15, 18-21, 21-18で破って優勝しており、今季の直接対決は1勝1敗シードのため1回戦は免除で、2回戦から登場します。ほかに中西貴映/岩永鈴(第7シード)保原彩夏/廣上瑠依(第14シード)、そして7月24日にリザーブから繰り上がった大澤佳歩/田部真唯。女子ダブルスは日本から4組で、5種目のなかで最多です。シードの3組は1回戦免除、大澤/田部だけが1回戦から戦います。

男子ダブルス(2組・シードなし)
熊谷 翔/西 大輝

第8シードの保木卓朗/小林優吾が8月14日に出場を辞退(小林選手のけが)したため、男子ダブルスの日本勢は2組・シードなしになりました。熊谷/西は中国オープン2026でベスト81回戦の相手は台湾のFang-Chih Lee/Fang-Jen Leeで、勝てば2回戦で第14シードのChiu Hsiang Chieh/Wang Chi-Lin(台湾)です。もう1組は、7月24日にリザーブから繰り上がった霜上雄一/野村拓海ドローが厳しく、1回戦でヨーロッパ選手権準優勝のポポフ兄弟、勝てば2回戦で前回王者のキム・ウォンホ/ソ・スンジェ(韓国・第1シード)です。霜上雄一は混合ダブルスとの2種目エントリーになります。

混合ダブルス(第13シード)
霜上 雄一/保原 彩夏

日本勢で最上位につける混合ペア。男女の役割分担とローテーションの速さが見どころ。前回王者チェン・タンジェ/トー・イーウェイの欠場で、混合ダブルスは必ず新チャンピオンが誕生する種目になりました。もう1組の渡辺勇大/田口真彩は、直前の前哨戦・台北オープン2026(8月2日決勝)で優勝。決勝で第2シードの楊博軒/胡綾芳(台湾)を21-19, 21-8で下しました。続く韓国マスターズ2026(Super 300・韓国 牙山)も第1シードで優勝=2週連続優勝。決勝(8月9日)は第2シードの韓国ペア(Kim Jae Hyeon/Jang Ha Jeong)を21-19, 21-14で下しました(BWF公式の結果・共同通信)。2週で2つのタイトルを取り、状態を上げてニューデリーへ向かいます。シードは霜上/保原が第13シード、渡辺/田口が第16シードで、2組ともシード入り=1回戦免除です。保原彩夏は女子ダブルスとの2種目エントリーで、どちらの種目でもシードを得ています。

🌏 BWF公式の展望:日本勢は世界からどう見られている?

BWF(世界バドミントン連盟)は開幕前に、種目ごとの「優勝候補5組(5人)」を公式サイトで公開しています。日本の報道では見えにくい「海外から見た日本勢の評価」がわかるので、公開されたものから順にまとめます。(8月14日に男子シングルスが公開され、5種目すべてがそろいました。新しい順に並べています。日本ペアを取り上げた特集記事もあわせて紹介します)

男子シングルス(8月14日公開)

5人は石宇奇(中国・前回優勝=第1シード)、クンラビット・ビティサラン(タイ・2023年優勝)、クリスト・ポポフ(フランス)、ビクター・ライ(カナダ)、アンダース・アントンセン(デンマーク)で、「その他の有力候補」「注目」まで含めても日本選手の名前は挙がりませんでした。BWFは「若い選手が次々と上位に定着する世代交代の途中で、優勝を狙える若手の数がかつてないほど多い」としています。「その他の有力候補」は周天成(台湾)、アレックス・ラニエ(フランス)、アルウィ・ファルハン(インドネシア)です。

🇯🇵 ただし、この5人のうち2人は日本勢の行く手にいます西本拳太の1回戦の相手クリスト・ポポフは、7月のジャパンオープン2026を制した欧州王者(決勝で渡邉航貴に21-11, 21-19)。BWFはワールドツアーファイナルズ2025の優勝とトマス杯の準優勝も挙げ、「フランスに歴史をつくりうる」と書いています。そして田中湧士が準々決勝で当たりうるとされていた石宇奇は、BWFが「今大会でも倒すべき相手」とする前回王者でしたが、8月17日の1回戦で敗退しました1日目の結果)。BWFが挙げた5人のうち、初日を終えて残っているのは4人です。

女子シングルス(8月13日公開)

優勝候補5人の1人に、山口茜が入りました。BWFはシーズン中盤の充実ぶりとして「6大会連続で決勝に進み、うち3大会で優勝」を挙げ、ニューデリーは「女子シングルス史上初の4回目の優勝という記録に手が届く舞台」だと書いています。残る4人はアン・セヨン(韓国・第1シード)、陳雨菲(中国)、王祉怡(中国)、P.V.シンドゥ(インド)。「その他の有力候補」には日本勢の名前はありませんでした。

男子ダブルス(8月12日公開)

5組はキム・ウォンホ/ソ・スンジェ(韓国・前回優勝=第1シード)、アルフィアン/フィクリ(インドネシア)、サトウィク/チラグ(インド)、ゴー・ジーフェイ/ヌル・イズディン(マレーシア)、レイモンド・インドラ/ニコラウス・ジョアクイン(インドネシア)で、「その他の有力候補」「注目」まで含めても日本ペアの名前は挙がりませんでしたBWFは「直近6大会の優勝が5か国6ペア=最も予想が難しい種目」としています。記事で唯一シード日本勢だった第8シードの保木卓朗/小林優吾は、その2日後に出場を辞退。残る熊谷翔/西大輝と霜上雄一/野村拓海が、下馬評をくつがえす側から挑みました。

女子ダブルス(8月11日公開)

優勝候補5組の1組に、福島由紀/松本麻佑が入りました。さらに「その他の有力候補」として中西貴映/岩永鈴廣上瑠依/保原彩夏も名前が挙がっており、日本の4組のうち3組が言及されています。残る4組は劉聖書/譚寧(中国・前回優勝=第1シード)、白荷娜/李紹希(韓国)、賈一凡/張殊賢(中国)、金慧貞/孔熙容(韓国)です。

混合ダブルス(8月10日公開)

5組は馮彦哲/黄東萍(中国・世界1位)、蒋振邦/魏雅欣(中国)、クリスチャンセン/ボエ(デンマーク)、デチャポル/スピッサラ(タイ)、ジケル/デリュウィ(フランス)で、日本ペアの名前は挙がりませんでしたただし前回王者チェン・タンジェ/トー・イーウェイが欠場し、必ず新チャンピオンが生まれる種目です。また渡辺勇大/田口真彩の2週連続優勝(台北オープン・韓国マスターズ)は、この記事の後に加わった上積みです。→ BWFは2日後、この2人を単独で特集しました

📰 BWF公式の特集(8月12日公開)

混合ダブルスの優勝候補5組に日本の名前はありませんでしたが、その2日後、BWFは渡辺勇大/田口真彩を1本の記事で特集しました。テーマは「ベテランが若いパートナーと世界の舞台に戻ってきた」こと。渡辺勇大にとっては、東野有紗と銅メダルを取った2023年コペンハーゲン大会以来、3年ぶりの世界選手権です。

渡辺は東野有紗と組んで2019年(銅)・2021年(銀)・2022年(銀)・2023年(銅)と4大会連続で世界選手権のメダルを獲得し、オリンピックも東京2020・パリ2024で連続の銅。2024年8月にそのペアを解消し、同年9月から田口真彩(20歳)と組んでいます。2人は2025年度の全日本総合選手権の混合ダブルスで優勝(決勝で緑川大輝/松山奈未に15-21, 21-9, 21-11)し、今季は台北オープン・韓国マスターズと2週連続で優勝しました。

記事のなかで渡辺は、自分が引っ張る立場だとは考えていない、コート上では上下のない対等な関係だ、という趣旨を語っています。田口が挙げたのは、渡辺の熱量。BWFは同じ記事で、2021年の決勝で渡辺/東野を破って世界一になったサプシリー(タイ)もまた、若いパートナーとこの舞台に戻ってくることを並べて紹介しています。

🏆 山口茜が優勝すると、女子シングルスでは史上初の「4回優勝」になります。世界選手権の女子シングルスで3回優勝しているのは、カロリナ・マリン(スペイン・2014/2015/2018年)と山口茜(2021/2022/2025年)の2人だけ。4回目を勝ち取った選手は、まだ1人もいません。

🇯🇵 中国は2011年(王儀涵)を最後に、女子シングルスの世界一から遠ざかっています(BWFは「13年間の優勝なし」と表現)。その間に優勝した5人は全員が今大会に出場していて、うち2人が日本——2017年の奥原希望と、3回優勝の山口茜です。残る3人はラチャノック・インタノン(タイ・2013年)、P.V.シンドゥ(インド・2019年)、アン・セヨン(韓国・2023年)。

🔥 ライバル2人の状態も見えてきました。地元インドのシンドゥは、7月のジャパンオープン2026決勝で山口茜を21-17, 21-17で破って優勝しています。一方、第1シードのアン・セヨンはそのジャパンオープンを左足の痛みで途中棄権し、続く中国オープンも欠場していました(韓国メディア)。BWFも「ジャパンオープンでの足のけがが、世界選手権前の懸念材料だった」と書いています。なお8月5日のドローでは、日本の3人はアン・セヨンとは反対の山です。

🐉 女子ダブルスは中国が直近4大会連続で優勝中(BWF)。今大会も第1シードの劉聖書/譚寧を筆頭に3組が優勝候補に挙げられています。ただし福島/松本は6月のインドネシアオープン2026(Super 1000)決勝で、その劉聖書/譚寧を破って優勝しています(日本バドミントン協会の大会結果)。

🥈 もうひとつの見どころは、福島由紀がまだ世界一になっていないこと。福島は廣田彩花と組んだ2017・2018・2019年に3大会連続で決勝へ進みながら、いずれも銀メダルでした。しかも2018年と2019年に決勝で福島を破って世界一になったのが、永原和可那と組んでいた当時の松本麻佑です。かつて決勝で自分を止めた相手と組み、まだ手にしていない世界一を狙う——BWFの展望記事もこの因縁に触れています。

出典:BWF公式「Men's Singles: Top Five Players to Watch」(2026年8月14日)/「Women's Singles: Top Five Players to Watch」(2026年8月13日)/「Men's Doubles: Top Five Pairs to Watch」(2026年8月12日)/「Women's Doubles: Top Five Pairs to Watch」(2026年8月11日)/「Mixed Doubles: Top Five Pairs to Watch」(2026年8月10日)/特集「New Partners, Familiar Stage」(2026年8月12日)。歴代優勝者は世界選手権のメダリスト記録、過去の決勝の結果は各大会の公式記録によります。渡辺勇大の世界選手権のメダルはBIPROGYバドミントンチームの公式記録、全日本総合2025の結果はバドミントン・スピリット/中国新聞、田口真彩の生年月日(2005年10月9日)は日本語の公開情報によります。

🎯 日本勢の初戦の組み合わせ(8月5日ドロー)

BWF公式のドロー表から、日本の15エントリーの初戦を種目別にまとめました(8月14日に出場を辞退した保木卓朗/小林優吾も、探している方のために残しています)。シングルスは64ドロー、ダブルスは3種目とも48ペアで行われ、ダブルスはトップ16シードの全ペアが1回戦免除(BYE)=2回戦からの登場です。

💡 BWFが「接戦が予想される1回戦」として挙げた男子シングルス4試合のうち、3試合が日本選手です(西本拳太、田中湧士、奈良岡功大)。女子シングルスでも山口茜×グエン・トゥイ・リンが「ドローの見どころ」として名前を挙げられました。

🏸 男子シングルス
奈良岡功大 [第10シード]Chi Yu Jen(台湾)
西本拳太Christo Popov(フランス・第5シード
田中湧士Weng Hong Yang(中国・第16シード
🏸 女子シングルス
山口茜 [第2シード]Nguyen Thuy Linh(ベトナム)
宮崎友花 [第8シード]🇯🇵郡司莉子(日本)=1回戦から日本人対決。当初の相手 Clara Azurmendi(スペイン)がドロー後に欠場し、リザーブの郡司が繰り上がってこの枠に入りました
奥原希望 [第11シード]Ozge Bayrak(トルコ)
郡司莉子 [8月15日に追加]🇯🇵宮崎友花(日本・第8シード)=1回戦から日本人対決。8月15日にリザーブから繰り上がり(協会発表)、ドロー後に欠場した Clara Azurmendi(スペイン)の枠に入りました
🏸 男子ダブルス
保木卓朗/小林優吾 [出場辞退]8月14日に出場辞退(小林選手のけが/協会発表)。第8シードで1回戦免除、2回戦から登場の予定でした
熊谷翔/西大輝Fang-Chih Lee/Fang-Jen Lee(台湾)。勝てば2回戦で Chiu Hsiang Chieh/Wang Chi-Lin(台湾・第14シード)
霜上雄一/野村拓海Christo Popov/Toma Junior Popov(フランス)。勝てば2回戦で前回王者 Kim Won Ho/Seo Seung Jae(韓国・第1シード)
🏸 女子ダブルス
福島由紀/松本麻佑 [第2シード]1回戦免除。2回戦で Ong Xin Yee/Carmen Ting(マレーシア)× Buhrova/Kantemyr(ウクライナ)の勝者と
中西貴映/岩永鈴 [第7シード]1回戦免除。2回戦で Mijad/Tungkasatan(タイ)× De Wit/Loos(オランダ)の勝者と
保原彩夏/廣上瑠依 [第14シード]1回戦免除。2回戦で Luo Yi/Wang Ting Ge(中国)× Vang/Werge(デンマーク)の勝者と
大澤佳歩/田部真唯Sarah Dlapka/Lena Rumpold(オーストリア)。勝てば2回戦で Baek Ha Na/Lee So Hee(韓国・第3シード)
🏸 混合ダブルス
霜上雄一/保原彩夏 [第13シード]1回戦免除。2回戦で Maio/Palermo(フランス)× Prasetyo/Munggaran(インドネシア)の勝者と
渡辺勇大/田口真彩 [第16シード]1回戦免除。2回戦で Chan Yin Chak/Ng Tsz Yau(香港)× Seidel/Nguyen(ドイツ)の勝者と

※相手選手の名前は、表記ゆれを避けるためBWF公式ドロー表の英字表記のまま記載しています。※6日目(8月22日)準決勝に進んだ日本勢2試合こちらの一覧にまとめました。※対戦カードは8月16日に更新されたBWF公式ドロー表にもとづき、ドロー後の欠場・繰り上がりを反映しています。出典:BWF公式のドロー発表およびBWF公式ドロー表

🏅 全メダリスト一覧(5種目・金銀銅)

大会は2026年8月23日に閉幕しました。世界選手権に3位決定戦はないため、銅メダルは準決勝で敗れた2人/2組の両方に授与されます(1種目あたりメダルは4つ)。

種目🥇 金🥈 銀🥉 銅(2)
男子シングルスAlex Lanier(フランス)🇯🇵奈良岡功大Chou Tien Chen(台湾)/Victor Lai(カナダ)
女子シングルスAn Se Young(韓国)🇯🇵山口茜Wang Zhi Yi(中国)/Pornpawee Chochuwong(タイ)
男子ダブルスLiang Wei Keng/Wang Chang(中国)Aaron Chia/Soh Wooi Yik(マレーシア)Kim Won Ho/Seo Seung Jae(韓国)/Lee Jhe Huei/Yang Po Hsuan(台湾)
女子ダブルスBaek Ha Na/Lee So Hee(韓国)Liu Sheng Shu/Tan Ning(中国)Treesa Jolly/Gayatri Gopichand Pullela(インド)/Li Yi Jing/Luo Xu Min(中国)
混合ダブルスThom Gicquel/Delphine Delrue(フランス)Feng Yan Zhe/Huang Dong Ping(中国)Amri Syahnawi/Nita Violina Marwah(インドネシア)/Jiang Zhen Bang/Wei Ya Xin(中国)

🌏 国・地域別のメダル数

国・地域🥇🥈🥉
韓国2013
フランス2002
中国1236
🇯🇵 日本0202
マレーシア0101
台湾0022
カナダ/インド/インドネシア/タイ00各1各1

※選手名は、表記ゆれを避けるためBWF公式ドロー表の英字表記のまま記載しています(日本勢のみ日本語表記)。※確定の公式記録はBWF世界選手権 公式サイトでご確認ください。

🧭 勝ち上がりの「山」(次に誰が待っているか)

ドロー表は、勝ったときに次に誰と当たるかまで決まっています。日本の15エントリーについて、順当に勝ち上がった場合に待っている相手をBWF公式ドロー表から整理しました。※実際の対戦は勝敗によって変わります。

🔴 女子シングルスは、日本の4人が全員おなじ「下半分」に入りました。あとから加わった郡司莉子は宮崎友花の1回戦の相手なので、初日の段階で日本勢が1人減ります。山口茜と、宮崎友花(または郡司莉子)は準々決勝で当たる可能性があり、勝った方が準決勝で奥原希望の山と合流します。この4人から決勝に進めるのは、最大でも1人です。

2026年バドミントン世界選手権 女子シングルスのドロー図。上半分には日本勢がおらず第1シードのAn Se Young(韓国)らが入る一方、下半分に山口茜(第2シード)・宮崎友花(第8シード)・奥原希望(第11シード)・郡司莉子の日本の4人が全員入っている。郡司莉子は宮崎友花の1回戦の相手。山口と宮崎(または郡司)は準々決勝で当たる可能性があり、その勝者が準決勝で奥原の山と合流するため、この4人から決勝に進めるのは最大1人になる
🏸 男子シングルス
奈良岡功大 [第10シード]3回戦:Li Shi Feng(中国・第8シード)/準々決勝:Anders Antonsen(デンマーク・第4シード)
田中湧士3回戦:Chou Tien Chen(台湾・第6シード)/準々決勝:Shi Yu Qi(中国・第1シード)=5種目でもっとも険しい山
西本拳太3回戦:Alex Lanier(フランス・第9シード)/準々決勝:Kunlavut Vitidsarn(タイ・第2シード)
田中湧士と奈良岡功大は同じ半分=勝ち進めば準決勝で日本対決。西本拳太だけが反対の半分です。
🏸 女子シングルス
山口茜 [第2シード]3回戦:Sim Yu Jin(韓国・第14シード)/準々決勝:宮崎友花または Michelle Li(カナダ・第13シード)
宮崎友花 [第8シード]1回戦:🇯🇵郡司莉子/3回戦:Michelle Li(カナダ・第13シード)/準々決勝:山口茜または Sim Yu Jin(韓国・第14シード)
奥原希望 [第11シード]3回戦:Ratchanok Intanon(タイ・第7シード)/準々決勝:Chen Yu Fei(中国・第4シード)。勝ち進むと準決勝で山口・宮崎の山と合流
郡司莉子1回戦:🇯🇵宮崎友花(第8シード)/勝てば2回戦:Miranda Wilson(ドイツ)× Yevheniia Kantemyr(ウクライナ)の勝者/3回戦:Michelle Li(カナダ・第13シード)
🏸 男子ダブルス
第8シードの保木卓朗/小林優吾は8月14日に出場を辞退したため、この表から外しています。
熊谷翔/西大輝2回戦:Chiu Hsiang Chieh/Wang Chi-Lin(台湾・第14シード)/3回戦:Goh Sze Fei/Nur Izzuddin(マレーシア・第6シード)
霜上雄一/野村拓海2回戦:前回王者 Kim Won Ho/Seo Seung Jae(韓国・第1シード)/3回戦:Ben Lane/Sean Vendy(イングランド・第10シード)
🏸 女子ダブルス
福島由紀/松本麻佑 [第2シード]3回戦:Rose/Setianingrum(インドネシア・第12シード)/準々決勝:Li Yi Jing/Luo Xu Min(中国・第8シード)
中西貴映/岩永鈴 [第7シード]3回戦:Lauren Lam/Allison Lee(アメリカ・第16シード)/準々決勝:Jia Yi Fan/Zhang Shu Xian(中国・第4シード)
保原彩夏/廣上瑠依 [第14シード]3回戦:Baek Ha Na/Lee So Hee(韓国・第3シード)または大澤/田部/準々決勝:Pearly Tan/Thinaah Muralitharan(マレーシア・第5シード)
大澤佳歩/田部真唯2回戦:Baek Ha Na/Lee So Hee(韓国・第3シード)。勝てば3回戦で保原/廣上と日本対決
福島/松本と保原/廣上は同じ半分(準決勝で当たる可能性)。中西/岩永だけが反対の半分なので、決勝が日本対決になる可能性があります。
🏸 混合ダブルス
霜上雄一/保原彩夏 [第13シード]3回戦:Dechapol Puavaranukroh/Supissara Paewsampran(タイ・第4シード)/準々決勝:Thom Gicquel/Delphine Delrue(フランス・第5シード)
渡辺勇大/田口真彩 [第16シード]3回戦:世界1位 Feng Yan Zhe/Huang Dong Ping(中国・第1シード)/準々決勝:Cheng Xing/Zhang Chi(中国・第8シード)

※ダブルスの3種目はシード勢が1回戦免除のため、シードペアは2回戦からの登場です。※相手選手の名前はBWF公式ドロー表の英字表記のまま記載しています。出典:BWF公式ドロー表(混合ダブルスの「世界1位」はBWF公式の混合ダブルス展望による)。

🌱 日本勢のシード一覧(2026年8月4日発表)

BWFが2026年8月4日に発表した各種目トップ16シードのうち、日本の選手・ペアを抜き出したものです。シードの基準は2026年7月28日付の世界ランキング(出場資格の基準日=4月28日とは別)。15エントリー中9がシード入りしています(発表時は15エントリー中10でしたが、第8シードの保木卓朗/小林優吾が8月14日に出場を辞退しました)。

種目シードに入った日本の選手・ペア
男子シングルス第10シード:奈良岡功大
女子シングルス第2シード:山口茜 / 第8シード:宮崎友花 / 第11シード:奥原希望
8月15日に郡司莉子が追加され、出場4人のうち3人がシード(郡司はシードなし)
男子ダブルスシードなし(第8シードの保木卓朗/小林優吾が8月14日に出場辞退
女子ダブルス第2シード:福島由紀/松本麻佑 / 第7シード:中西貴映/岩永鈴 / 第14シード:保原彩夏/廣上瑠依
混合ダブルス第13シード:霜上雄一/保原彩夏 / 第16シード:渡辺勇大/田口真彩
出場2組がともにシード入り

8月4日のBWFの発表では、第1・第2シード以外は「3/4」「5/8」「9/16」とまとまり(バンド)で公表されていましたが、8月5日のドロー表で全員の個別の番号が確定したため、この表も個別の番号に更新しました。シードに入っていないのは西本拳太・田中湧士(男子S)、熊谷翔/西大輝・霜上雄一/野村拓海(男子D)、大澤佳歩/田部真唯(女子D)、8月15日に追加された郡司莉子(女子S)の6エントリーです。出典:BWF公式のシード発表

📝 日本代表の出場選手・ペア一覧(協会発表・2026年8月15日更新)

日本バドミントン協会が発表した「日本選手エントリー」(2026年8月15日更新)にもとづく確定の日本代表です。出場枠は1種目につき1か国・地域あたり最大4で、選考の基準は2026年4月28日付の世界ランキングNEWリザーブから繰り上がった追加招集です(女子シングルスの郡司莉子は8月15日、ほかの2組は7月24日)。

種目日本代表(出場が確定した選手・ペア)
男子シングルス奈良岡功大(NTT東日本)/西本拳太(ジェイテクト)/田中湧士(NTT東日本)
女子シングルス山口茜(再春館製薬所)/宮崎友花(ACT SAIKYO)/奥原希望(東京都バドミントン協会)/NEW 郡司莉子(再春館製薬所)
男子ダブルス熊谷翔・西大輝(BIPROGY)/NEW 霜上雄一・野村拓海(日立情報通信エンジニアリング)
保木卓朗・小林優吾(トナミ運輸)は8月14日に出場辞退(小林選手のけが)
女子ダブルス福島由紀(岐阜Bluvic)・松本麻佑(ほねごり相模原)/中西貴映・岩永鈴(BIPROGY)/保原彩夏・廣上瑠依(ヨネックス)/NEW 大澤佳歩・田部真唯(山陰合同銀行)
混合ダブルス霜上雄一(日立情報通信エンジニアリング)・保原彩夏(ヨネックス)/渡辺勇大・田口真彩(ACT SAIKYO)

※エントリーはドロー(組み合わせ)とは別です。ドローは2026年8月5日にニューデリーで実施済みで、実際の対戦カードは初戦の組み合わせをご覧ください。記載は2026年8月15日時点の協会発表にもとづき、ケガ・辞退などで最終的な出場者が変わる場合があります(8月15日の更新8月14日の更新7月24日の発表)。

🔥 この大会をもっと楽しむ視点

※出場選手・ペアは日本バドミントン協会の「世界バドミントン選手権大会2026 日本選手エントリーについて更新」(2026年8月15日)にもとづく2026年8月15日時点の情報です。8月15日の更新で、女子シングルスに郡司莉子(再春館製薬所)がリザーブから繰り上がって追加されました。前日8月14日の更新では、男子ダブルスの保木卓朗/小林優吾が小林選手のけがのため出場を辞退しました。なお2026年7月31日に五十嵐有紗/志田千陽が2026年日本代表ナショナルチームを辞退しましたが、もともと出場メンバーではないため、上記の出場者には影響していません。今後もケガや辞退による欠場・リザーブからの繰り上がりが生じる場合があります。最終的な出場者と組み合わせ(ドロー)はBWF公式および日本バドミントン協会の発表でご確認ください。

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🚉 会場(インディラ・ガンディー・アリーナ)

インディラ・ガンディー・アリーナ(インド・ニューデリー)
・インドの首都ニューデリーにある、国内最大級の屋内アリーナ
・1982年アジア競技大会のために建設され、国際大会の会場として使われてきました
・デリーメトロでアクセスできる市内中心部の立地です
現地でのアクセス・チケット・入場ルールは、公式サイトの最新案内をご確認ください。

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🔗 公式・関連リンク

当ページは大会の非公式まとめです。最新・確定情報は必ず公式でご確認ください。

❓ よくある質問

世界バドミントン選手権2026の優勝者は誰?日本勢の結果は?

2026年8月23日の決勝で5種目の世界一が決まりました。男子シングルスはアレックス・ラニエ(フランス)、女子シングルスはアン・セヨン(韓国)、男子ダブルスは梁偉鏗/王昶(中国)、女子ダブルスはペク・ハナ/イ・ソヒ(韓国)、混合ダブルスはトム・ジケル/デルフィーヌ・デルリュ(フランス)が優勝しました。日本は女子シングルスの山口茜と男子シングルスの奈良岡功大がともに準優勝で、銀メダル2個でした。

バドミントン世界選手権2026(世界バドミントン選手権大会2026)はいつ開催されますか?

2026年8月17日(月)から8月23日(日)までの7日間です。月曜から1回戦が始まり、金曜が準々決勝、土曜が準決勝、日曜が決勝という流れが一般的です。各試合の正確な開始時刻は公式スケジュールでご確認ください。

会場はどこ?インドのどこで行われる?

インドの首都ニューデリーにあるインディラ・ガンディー・アリーナです。インドでの世界選手権開催は2009年(ハイデラバード)以来17年ぶり、第30回の記念大会になります。

世界バドミントン選手権はテレビで放送されますか?中継はある?

世界選手権は注目度が高く、準決勝・決勝を中心にテレビ放送・中継が行われることがあります。ただし放送局・配信サービス・放送時間(中継スケジュール)は年によって変わるため、このページでは確定情報を断定していません。参考として、J SPORTSが2026年2月に公表した2026シーズンのバドミントン放送/配信ラインアップに世界選手権は含まれていません(追加・変更等は随時発表とされています)。最新の放送・中継予定はJ SPORTSの放送予定検索や各局の番組表でご確認ください。ネットで見る場合は、BWF(世界バドミントン連盟)公式サイトのライブスコア・マッチセンターと、公式YouTubeチャンネルのBWF TVが窓口で、視聴できる範囲は国・地域によって異なります。→ 放送・中継・ライブ配信の見方

日本との時差は?日本時間では何時ごろ?

インド標準時は日本時間より3時間30分遅れています。つまり現地の午前10時は日本時間の13時30分、現地の18時は日本時間の21時30分です。夕方から夜にかけて行われる上位ラウンドは、日本では夜〜深夜の時間帯に見やすくなります。

世界選手権はワールドツアーの大会と何が違う?

世界選手権はBWFが年1回開催する「世界一を決める」メジャー大会で、ワールドツアー(Super 1000〜300)とは別枠です。国・地域ごとに出場枠が決まっているため、強豪国でも代表になること自体が難関。優勝者は1年間ワールドチャンピオンを名乗り、獲得できるランキングポイントも最上位クラスです。

2026年の世界選手権は21点制?15点制?

現行の21点制で行われます。3ゲーム15点制への移行は2027年1月からのため、2026年8月の世界選手権は21点制です。詳しくは15点制の解説ページをご覧ください。

日本代表は誰が出場しますか?(日本からは誰が出る?)

日本バドミントン協会の発表(2026年8月15日更新)では、日本から5種目で計15の選手・ペア(21選手)が出場します。男子シングルスは奈良岡功大・西本拳太・田中湧士、女子シングルスは山口茜・宮崎友花・奥原希望・郡司莉子、男子ダブルスは熊谷翔/西大輝・霜上雄一/野村拓海、女子ダブルスは福島由紀/松本麻佑・中西貴映/岩永鈴・保原彩夏/廣上瑠依・大澤佳歩/田部真唯、混合ダブルスは霜上雄一/保原彩夏と渡辺勇大/田口真彩です。男子ダブルスの保木卓朗/小林優吾(第8シード)は、小林選手のけがのため2026年8月14日に出場を辞退しました。かわって2026年8月15日には、女子シングルスの郡司莉子(再春館製薬所)がリザーブから繰り上がって追加されました。7月24日には霜上雄一/野村拓海と大澤佳歩/田部真唯がリザーブから繰り上がり、追加招集されています。最終的な出場者は公式発表でご確認ください。

日本勢のシードは?山口茜は第何シード?

BWFは2026年8月4日にトップ16シードを発表しました。山口茜は女子シングルスの第2シード(第1シードは韓国のアン・セヨン)、福島由紀/松本麻佑も女子ダブルスの第2シードです。ほかに宮崎友花が女子シングルスの第8シード、奥原希望が同第11シード、奈良岡功大が男子シングルスの第10シード、中西貴映/岩永鈴が女子ダブルスの第7シード、保原彩夏/廣上瑠依が同第14シード、霜上雄一/保原彩夏が混合ダブルスの第13シード、渡辺勇大/田口真彩が同第16シードで、日本の15エントリーのうち9がシードに入っています。男子ダブルスの第8シードだった保木卓朗/小林優吾は8月14日に出場を辞退したため、男子ダブルスの日本勢にシードはいません。シードは2026年7月28日付の世界ランキングにもとづいて決まっています(8月4日の発表では第3シード以降はまとまりでの公表でしたが、8月5日のドロー表で個別の番号が確定しました)。→ 日本勢のシード一覧

組み合わせ(ドロー・トーナメント表)はいつ発表された?日本勢の初戦の相手は?

ドロー(組み合わせ抽選)は2026年8月5日にニューデリーで行われました。日本勢では、山口茜(女子S・第2シード)の1回戦の相手はベトナムのグエン・トゥイ・リン、奈良岡功大(男子S・第10シード)は台湾のChi Yu Jen、西本拳太は第5シードのクリスト・ポポフ(フランス)、田中湧士は第16シードのWeng Hong Yang(中国)です。ダブルスはトップ16シードの全ペアが1回戦免除(BYE)のため、福島由紀/松本麻佑、中西貴映/岩永鈴、保原彩夏/廣上瑠依、霜上雄一/保原彩夏、渡辺勇大/田口真彩は2回戦から登場します。1回戦から戦うのは熊谷翔/西大輝、霜上雄一/野村拓海、大澤佳歩/田部真唯の3組です。8月15日にリザーブから繰り上がった郡司莉子(女子シングルス)の1回戦の相手は、8月16日に更新されたBWF公式ドロー表で宮崎友花(第8シード)に決まりました=1回戦から日本人対決です。第8シードで1回戦免除だった保木卓朗/小林優吾は、8月14日に出場を辞退しました。→ 日本勢の初戦の組み合わせ(全15エントリー)

日本勢同士が対戦することはありますか?

はい、1回戦でいきなり日本人対決が確定しています=女子シングルスの郡司莉子×宮崎友花(第8シード)です。郡司は8月15日にリザーブから繰り上がり、ドロー後に欠場したClara Azurmendi(スペイン)の枠に入ったため、宮崎の初戦の相手になりました。さらに女子シングルスは日本の4人(山口茜・宮崎友花・奥原希望・郡司莉子)が全員おなじ下半分に入っています。山口茜と、宮崎友花または郡司莉子は準々決勝で当たる可能性があり、その勝者は準決勝で奥原希望の山と合流するため、日本から決勝に進めるのは最大1人です。女子ダブルスでは、大澤佳歩/田部真唯が2回戦で第3シードのペアに勝てば3回戦で保原彩夏/廣上瑠依と対戦します。また福島由紀/松本麻佑と保原彩夏/廣上瑠依は同じ半分(準決勝で対戦の可能性)、中西貴映/岩永鈴だけが反対の半分のため、決勝が日本対決になる可能性もあります。男子シングルスは田中湧士と奈良岡功大が同じ半分で、勝ち進めば準決勝で対戦します。いずれも順当に勝ち上がった場合の話で、実際の対戦は勝敗によって変わります。→ 勝ち上がりの「山」

山口茜は世界選手権で何回優勝している?

3回です(2021年・2022年・2025年)。世界選手権の女子シングルスで3回優勝しているのは、スペインのカロリナ・マリン(2014年・2015年・2018年)と山口茜の2人だけで、4回優勝した選手はまだいません。2026年のニューデリー大会で優勝すれば、女子シングルスでは史上初の4回目になります。山口茜は今大会に第2シードで出場します。→ BWF公式の展望

渡辺勇大は誰と組んで出場する?(東野有紗とのペアは?)

混合ダブルスで田口真彩(2005年10月9日生まれ・20歳)と組んで出場します。渡辺勇大は東野有紗とのペアを2024年8月に解消し、同年9月から田口真彩と組んでいます。2人は2025年度の全日本総合選手権の混合ダブルスで優勝し、2026年8月2日の台北オープン、8月9日の韓国マスターズと2週連続で優勝しました。世界選手権2026には第16シードで出場します。渡辺勇大にとっては、東野有紗と銅メダルを獲得した2023年コペンハーゲン大会以来3年ぶりの世界選手権です。→ BWF公式の特集

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この世界バドミントン選手権2026のまとめ(日程・日本時間の目安・テレビ放送/ネット配信の見方・日本代表の出場選手一覧)は、部活動・スクール・地域クラブのお知らせ、保護者向けの連絡、ブログや部のサイトでの紹介に自由に引用・紹介・リンクしていただけます(申請・連絡は不要です)。大会期間は2026年8月17日(月)〜23日(日)。観戦の案内としてそのままお使いください。

<a href="https://takeorilab.ybcjr.com/world-championships-2026/">世界バドミントン選手権2026|日程・放送・日本代表まとめ</a>

URL:https://takeorilab.ybcjr.com/world-championships-2026/ / 引用・スクリーンショットの掲載も歓迎です。日程・日本代表の情報は日本バドミントン協会およびBWF公式の発表を出典としています。