📋 大会概要
| 大会名 | ドイツオープン2027(YONEX German Open 2027) |
|---|---|
| 会期 | 2027年2月23日(火) 〜 2月28日(日)(6日間) |
| 会場 | ミュールハイム・アン・デア・ルール(会場名は発表待ち。2026年はヴェステンエネルギー・シュポルトハレ) ドイツ・ノルトライン=ヴェストファーレン州 |
| グレード | BWFワールドツアー Super 500(2026年までのSuper 300から昇格) |
| 賞金 | 総額56万ドル(2026年の25万ドルから2.2倍) |
| 種目 | 男子シングルス・女子シングルス・男子ダブルス・女子ダブルス・混合ダブルス(5種目) |
| 主催 | ドイツバドミントン協会(DBV)/世界バドミントン連盟(BWF) |
🗓 日程
会期は2027年2月23日(火)から28日(日)までの6日間です。Super 500は6日間・シングルス32人のトーナメントで、11日間に伸びる全英オープン2027のようなSuper 1000とは形が違います。2026年大会は2月24日(火)〜3月1日(日)でしたから、曜日の並びは同じで、1週間ほど早くなりました。2027年のカレンダーでは2月の最後の週にあたり、前の週のタイマスターズ(2月16日〜21日・Super 300)、その前のインドネシアマスターズ2027(2月9日〜14日・Super 500)と4週続くシリーズの締めくくりです。翌週からは全英オープン(3月4日〜14日)が始まります。2026年9月18日の時点で日ごとの進行表は発表されていません。例年どおりなら、火曜・水曜が予選と1回戦、木曜が2回戦、金曜が準々決勝、土曜が準決勝、日曜が5種目の決勝という並びになります。
🏟 会場:ミュールハイム
開催地はドイツ西部・ノルトライン=ヴェストファーレン州のミュールハイム・アン・デア・ルールです。ルール工業地帯にある人口17万人ほどの都市で、デュッセルドルフ空港から30分ほどの距離にあります。ドイツオープンは1955年に始まり、開催地はボン・ハンブルク・デュッセルドルフなどを移ってきましたが、2005年からはずっとミュールハイムです。2026年大会の会場はヴェステンエネルギー・シュポルトハレでした。ただしBWF公式の2027-28年カレンダーが示しているのは都市名(MULHEIM)までで、英語版ウィキペディアの2027年の欄も「Venue: TBC」のままです。このページでは2027年の会場名を断定しません。
📺 放送・ライブ配信
最新の放送予定は、各局の番組表とドイツオープン公式(DBV)の告知でご確認ください。
🎫 出場するのは誰か
Super 500の出場は世界ランキング順のエントリーで決まります。シングルス32人・ダブルス32ペアのトーナメントで、優勝までに必要なのは5勝です。本戦の枠に入れなかった選手には予選があり、2026年大会では古賀穂が予選から勝ち上がって本戦に入り、1回戦で当時の世界上位・李詩灃を破ってベスト8まで進みました。グレードがSuper 500に上がると、獲得できる世界ランキングポイントも増えます(2026年の配点で見るとSuper 300の優勝は7,000点、Super 500の優勝は9,200点。2027年ぶんの配点表は2026年9月18日の時点で公表されていません)。そのぶんエントリーの顔ぶれも強くなる見込みです。ドロー(組み合わせ)は例年、開幕の1週間前ごろにBWF公式で発表されます。
🔼 2027年からSuper 500=ドイツの2大会が入れ替わる
2027年のドイツオープンでいちばん大きい変化はグレードです。2026年まではBWFワールドツアーのSuper 300でしたが、2027年からSuper 500になります。そして同じドイツのハイローオープンは、逆にSuper 500からSuper 300へ下がります。
| 大会 | 2026年 | 2027年 | 開催地 |
|---|---|---|---|
| ドイツオープン | Super 300 25万ドル | Super 500 56万ドル | ミュールハイム (2月) |
| ハイローオープン | Super 500 50万ドル | Super 300 29万ドル | ザールブリュッケン (10月) |
この入れ替えは2026年2月9日にBWFが発表した2027〜2030年のワールドツアーの見直しで決まりました。同じ日にドイツバドミントン協会(DBV)も「ドイツオープンはSuper 500の大会になる」と発表しています。BWF公式の2027-2028年カレンダーを見ると、2028年も「GERMAN OPEN 22-27 FEB MULHEIM SUPER 500」と書かれていて、1年だけの入れ替えではありません。
グレードが上がると、優勝でもらえる世界ランキングポイントも増えます。2026年の配点では、Super 300の優勝が7,000点、Super 500の優勝が9,200点でした(2027年ぶんの配点表は2026年9月18日の時点で公表されていません)。ポイントが増えればエントリーする選手の顔ぶれも強くなるのがふつうで、日本勢にとっては「勝てば大きいが、勝ち上がるのは今までより難しい大会」に変わります。
※ BWFが入れ替えの理由をどう説明したかは、このページでは確認できていません。書いているのは、BWF公式のカレンダーとDBVの発表に載っている事実までです。
🇯🇵 山口茜が4勝=日本勢とドイツオープンの相性
ドイツオープンは日本勢がよく勝ってきた大会です。とくに山口茜は女子シングルスで4勝していて、2017年から2019年までの3連覇と2023年の優勝です。
| 年 | 種目 | 日本の優勝 |
|---|---|---|
| 2014年 | 女子シングルス | 髙橋 沙也加 |
| 2014年 | 男子ダブルス | 嘉村 健士/園田 啓悟 |
| 2014年 | 女子ダブルス | 松友 美佐紀/髙橋 礼華 |
| 2017年 | 女子シングルス | 山口 茜 |
| 2017年 | 女子ダブルス | 福島 由紀/廣田 彩花 |
| 2018年 | 女子シングルス | 山口 茜 |
| 2018年 | 男子ダブルス | 井上 拓斗/金子 祐樹 |
| 2018年 | 女子ダブルス | 福島 由紀/廣田 彩花 |
| 2019年 | 男子シングルス | 桃田 賢斗 |
| 2019年 | 女子シングルス | 山口 茜 |
| 2019年 | 男子ダブルス | 遠藤 大由/渡辺 勇大 |
| 2023年 | 女子シングルス | 山口 茜 |
| 2025年 | 女子ダブルス | 大竹 望月/髙橋 美優 |
2014年・2018年・2019年は、5種目のうち3つを日本が勝っています。2020年と2021年は大会そのものが中止になり、2022年・2024年・2026年は日本勢の優勝がありませんでした。直近の優勝は2025年の女子ダブルス・大竹望月/髙橋美優です。
※ ペアはその年の時点のものです。バドミントンのペアは組み替えや解消が多く、改姓もあります。福島由紀/廣田彩花も松友美佐紀/髙橋礼華も、現在は同じ組み合わせではありません。過去の優勝ペアが今も組んでいるとはかぎりません。
🕗 決勝は日本時間の「日曜の夜から月曜の未明」
ヨーロッパの大会でいちばん間違えやすいのが時差です。ドイツオープン2027の会期(2月23日〜28日)は、ドイツが冬時間(CET)のあいだにすっぽり入ります。夏時間が始まるのは3月28日なので、会期中はずっと日本が8時間先です。
| 現地(ミュールハイム) | 日本時間 | 目安 |
|---|---|---|
| 10:00 | 18:00 | その日の最初の試合 |
| 14:00 | 22:00 | 昼のセッション |
| 17:00 | 翌 01:00 | 夜のセッション |
| 19:00 | 翌 03:00 | 終盤の試合 |
⚠️ 決勝は現地2月28日(日)です。日本で見ると、開始が現地の昼なら2月28日(日)の夜、夕方以降なら3月1日(月)の未明になります。曜日をまたぐので、録画予約は日付に注意してください。
※ 日ごとの開始時刻は2026年9月18日の時点で未発表です。上の表は「現地の時刻を日本時間に直すとどうなるか」の換算であって、実際の試合開始時刻ではありません。確定した時刻は大会公式・BWF公式でご確認ください。
🏆 前回の優勝者
| 男子シングルス | クリスト・ポポフ(フランス) |
|---|---|
| 女子シングルス | 韓千禧(中国) |
| 男子ダブルス | 陳柏陽/劉毅(中国) |
| 女子ダブルス | Bao Lijing/羅徐敏(中国) |
| 混合ダブルス | 程星/張馳(中国) |
2026年大会(2月24日〜3月1日・ヴェステンエネルギー・シュポルトハレ・Super 300・賞金総額25万ドル)の優勝者です。男子シングルスの決勝は兄弟対決でした。第1シードのクリスト・ポポフが、第6シードの兄トマ・ジュニア・ポポフを21-16, 21-15で下しています。女子シングルスはノーシードの韓千禧が第1シードの王祉怡を 21-19, 22-20で破る番狂わせでした。🇯🇵日本勢の優勝はゼロで、最高は宮崎友花のベスト4です。⚠️この5組が2027年に防衛へ来るかどうかは分かりません。また女子ダブルスのBao Lijing選手は、漢字表記を確認できる資料が見つからなかったため、BWF公式のつづりのままにしています。
🏸 試合結果(開催後に随時更新)
この大会の結果(各種目の優勝者・決勝スコア・日本勢の勝敗)は、2027年2月の開催後に決着した試合から随時追記します。進行中の試合は載せません。全結果は大会公式とBWF公式でご確認ください。
🔍 観戦がもっと面白くなる:スコアの見方
2027年は15点制になって5つ目のワールドツアーです。1ゲームが6点短くなるぶん、序盤の連続失点が今までより重くなります。スコアシートの書き方を知っていると、どこで流れが変わったのかを後から見返せます。審判のコールを覚えたい人ははじめての主審もどうぞ。
試合を見るときは、点数そのものより「連続得点がどこで生まれたか」に注目すると、流れの変わり目が見えてきます。強い選手・ペアは、リードしたあとに一気に離す時間帯を必ず持っています。ルールや用語があやしいときはバドミントンのルールや用語集もあわせてどうぞ。
バドシートは、スコアシートを自動でつけて、成長をグラフで見られる無料アプリです。得点をタップするだけでスコアシートができあがり、勝率・得点パターン・ミスの傾向があとから見られます。試合の記録・振り返り・チームでの共有まで、これ1つで完結します。大会を見て学んだことを、次の自分の試合につなげられます。
🔗 ほかの大会
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- ハイローオープン2026 — 同じドイツの大会。2027年からは逆にSuper 500からSuper 300へ
- 全英オープン2027 — 3月4日〜14日・バーミンガム(Super 1000)。この大会の翌週
- インドネシアマスターズ2027 — 2月9日〜14日・ジャカルタ(Super 500)。2週前の同じグレード
- インドオープン2027 — 2月2日〜7日・ニューデリー(Super 750)
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- 山口茜 — ドイツオープン女子シングルス4勝(2017〜2019年の3連覇と2023年)
- クリスト・ポポフ — 2026年ドイツオープン男子シングルス優勝。決勝は兄との対戦
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- 宮崎友花 — 2026年ドイツオープン女子シングルス ベスト4
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- チャイナマスターズ2026 — 9月1日〜6日・中国 深セン(Super 750)
- インドネシアマスターズ Super 100 2026 — 9月1日〜6日・インドネシア ポンティアナック(Super 100)
- ベトナムオープン2026 — 9月8日〜13日・ベトナム ホーチミン市(Super 100)
- アジア大会2026 バドミントン — 9月20日〜29日・愛知県一宮市。日本開催
- アークティックオープン2026 — 10月6日〜11日・フィンランド ヴァンター(Super 500)
- デンマークオープン2026 — 10月13日〜18日・デンマーク オーデンセ(Super 750)
- マレーシア Super 100 2026 — 10月13日〜18日・マレーシア ジョホール州(Super 100)
- フランスオープン2026 — 10月20日〜25日・フランス パリ近郊(Super 750)
- インドネシアマスターズ クドゥス2026 — 10月20日〜25日・インドネシア 中部ジャワ州クドゥス(Super 100)
- 韓国オープン2026 — 11月3日〜8日・韓国 麗水(Super 500)
- 高雄マスターズ2026 — 11月10日〜15日・台湾 高雄 Kアリーナ(Super 100)。前回は日本勢が5種目中4種目を制した
- 熊本マスターズジャパン2026 — 11月10日〜15日・熊本(Super 500)。日本開催
- 香港オープン2026 — 11月17日〜22日・香港 啓徳アリーナ(Super 500)
- シドモディ国際2026 — 11月24日〜29日・インド ラクナウ(Super 300)。日本勢に5つの優勝がある大会
- グワハティマスターズ2026 — 12月1日〜6日・インド アッサム州グワハティ(Super 100)。日本勢は3回15種目でまだ優勝がない
- オディシャマスターズ2026 — 12月8日〜13日・インド オディシャ州カタック(Super 100)。2026年ワールドツアーの最終週
- BWFワールドツアーファイナルズ2026 — 12月9日〜13日・中国 杭州(年間トップ8)
- タイマスターズ2027 — 2027年2月16日〜21日・タイ バンコク(Super 300)。2027年だけ2月開催で、日本との時差は2時間
- スイスオープン2027 — 2027年3月16日〜21日・スイス バーゼル St. Jakobshalle(Super 300)。2026年は田中湧士が男子シングルスで優勝
- オルレアンマスターズ2027 — 2027年3月23日〜28日・フランス オルレアン Palais des Sports Jean Ros(Super 300)。2026年は奥原希望と中出すみれ/髙橋美優が優勝し、日本はこの大会の国別最多10勝
- フィリピンオープン2027 — 2027年4月13日〜18日・フィリピン マニラ(Super 100)。2009年以来18年ぶりの開催で、フィリピン初のワールドツアー
- 台北オープン2027 — 2027年5月4日〜9日・台湾 台北(Super 300)。2026年は日本勢が5種目のうち3種目で優勝し、沖本優大の男子シングルス優勝はこの大会で日本男子初
- インドネシアオープン2027 — 2027年5月27日〜6月6日・インドネシア ジャカルタ(Super 1000)。2026年は福島由紀/松本麻佑が女子ダブルスで優勝
- シンガポールオープン2027 — 2027年6月8日〜13日・シンガポール(Super 500)。2026年は山口茜と霜上雄一/保原彩夏が準優勝
- カナダオープン2027 — 2027年6月29日〜7月4日・カナダ(Super 300・開催都市は未発表)。2026年は日本勢が5種目すべてで優勝
- USオープン2027 — 2027年7月6日〜11日・アメリカ ロサンゼルス(Super 300)。2026年は岡村洋輝/山下恭平と中出すみれ/髙橋美優が優勝
- ベトナムオープン2027 — 2027年6月15日〜20日・ベトナム ホーチミン市(Super 100)。日本勢はワールドツアーになってから6回優勝
- ジャパンオープン2027 — 2027年8月24日〜29日・東京(Super 750)。山口茜は女子シングルスで4回優勝、2026年は山口茜と渡邉航貴が準優勝
- タイオープン2027 — 2027年8月10日〜15日・タイ バンコク(Super 500)。2026年は山口茜が女子シングルスで優勝、岩永鈴/中西貴映が準優勝
- マレーシアマスターズ2027 — 2027年8月17日〜22日・マレーシア クアラルンプール(Super 500)。2026年は廣田彩花/櫻本絢子が女子ダブルスで準優勝、明地陽菜がベスト4
- 香港オープン2027 — 2027年5月18日〜23日・香港(Super 750)。2027年からSuper 500より上のSuper 750に昇格し、賞金は50万ドルから110万ドルになる
- 韓国オープン2027 — 2027年5月11日〜16日・韓国(Super 500・開催都市は発表待ち)。開催が11月から5月へ移り、2026年大会の閉幕から184日で開幕。日本との時差は0時間
- 世界ジュニア選手権2026(バドミントン・日本代表16人) — 10月5日〜17日・エジプト カイロ。BWFのU19世界一決定戦。日本代表は男子8人・女子8人の16人(協会が9月29日に更新)
- アジアパラ競技大会2026 パラバドミントン — 2026年10月16日〜23日・一宮市総合体育館(愛知県一宮市)。日本からは12人・13エントリーが出場。会場はアジア大会のバドミントンと同じ体育館
❓ よくある質問
Q. ドイツオープン2027はいつ、どこで行われますか?
ドイツオープン2027(YONEX German Open 2027)は、2027年2月23日(火)から2月28日(日)までの6日間、ドイツのミュールハイム・アン・デア・ルール(会場名は発表待ち。2026年はヴェステンエネルギー・シュポルトハレ)で行われます。主催はドイツバドミントン協会(DBV)/世界バドミントン連盟(BWF)です。
Q. ドイツオープン2027のグレードは何ですか?
BWFワールドツアー Super 500(2026年までのSuper 300から昇格)です。BWFワールドツアーは Super 1000/750/500/300/100 とシーズン最終戦の Finals に分かれており、この大会はそのうちのSuper 500にあたります。
Q. テレビ放送やライブ配信はありますか?
2026年9月18日の時点で、日本での放送・配信は発表されていません。開幕まで5か月以上あるため、これから決まる部分です。このページでは「どの局で見られる」と断定しません。参考までに、2026年のJ SPORTSのBWFワールドツアー放送はジャパンオープンと熊本マスターズが対象で、ドイツオープンは入っていませんでした。ただし2027年からSuper 500に上がるので、放送・配信の扱いが変わる可能性はあります。結果を追うだけなら、BWF公式の結果ページが最短です。日本の選手の勝敗は、日本バドミントン協会の「大会結果」にも日ごとに載ります。
Q. この大会は21点制ですか、15点制ですか?
15点制です。3ゲーム×15点の新しい方式(3x15)は2027年1月4日(月)から国際大会に入るので、2月23日開幕のこの大会は新方式で行われます。2027年のワールドツアーでは、マレーシアオープン、インドオープン、インドネシアマスターズ、タイマスターズに続いて5番目の大会です。中身は、3ゲームのうち2ゲーム先取という枠は今までどおりで、1ゲームが15点になります。14-14になったら2点差がつくまで続き、上限は21点。20-20になったら次の1点を取ったほうがそのゲームを取ります。2026年大会の女子シングルス決勝は第2ゲームが22-20まで、男子シングルス準々決勝で古賀穂が落とした第3ゲームは19-21でしたが、15点制では21点が上限なので、こうしたスコアの出方は変わります。
Q. ドイツオープン2027はなぜSuper 500になるのですか?
BWFが2026年2月9日に発表した2027-2030年のワールドツアーの見直しで、ドイツオープンがSuper 500の9大会の1つに選ばれたためです。ドイツバドミントン協会(DBV)も同じ日に「YONEX German Open werden Super 500 Turnier(ドイツオープンはSuper 500の大会になる)」と発表しています。同時に、同じドイツのハイローオープンはSuper 500からSuper 300に変わります。つまりドイツ国内の2大会が入れ替わる形です。BWFが入れ替えの理由をどう説明したかは、このページでは確認できていません。書いているのは、BWF公式のカレンダーとDBVの発表に載っている事実までです。
Q. 賞金はいくらですか?
総額56万ドルです。2026年大会の25万ドルから2.2倍になります。2027年のワールドツアーはグレードごとに賞金総額がそろっていて、Super 1000が200万ドル、Super 750が110万ドル、Super 500が56万ドル、Super 300が29万ドル、Super 100が14万ドルです。ドイツオープンはSuper 300からSuper 500に上がるので、29万ドルではなく56万ドルの枠に入ります。
Q. 日本勢はドイツオープンで優勝したことがありますか?
何度もあります。とくに山口茜は女子シングルスで4勝していて、2017年・2018年・2019年の3連覇と2023年の優勝です。ほかにも2014年は髙橋沙也加(女子シングルス)、嘉村健士/園田啓悟(男子ダブルス)、松友美佐紀/髙橋礼華(女子ダブルス)の3種目。2017年と2018年は福島由紀/廣田彩花が女子ダブルスで連覇し、2018年は井上拓斗/金子祐樹が男子ダブルスで優勝しました。2019年は桃田賢斗(男子シングルス)と遠藤大由/渡辺勇大(男子ダブルス)。直近は2025年の女子ダブルスで大竹望月/髙橋美優が優勝しています。ペアはその年の時点のもので、現在も同じ組み合わせとはかぎりません。
Q. 2026年大会の日本勢の成績は?
優勝はありませんでした。最高は女子シングルスの宮崎友花で、第4シードとしてベスト4。準決勝で第1シードの王祉怡に10-21, 18-21で敗れています。男子シングルスの古賀穂は予選から勝ち上がって本戦に入り、1回戦で李詩灃を21-16, 21-15、2回戦で李卓耀を21-18, 21-11で破りましたが、準々決勝でトマ・ジュニア・ポポフに13-21, 21-19, 19-21で敗れてベスト8。女子ダブルスの大澤佳歩/田部真唯も第5シードでベスト8でした。
Q. 日本との時差は何時間ですか?
8時間で、日本が進んでいます。ドイツは中央ヨーロッパ時間(CET)で、世界標準時より1時間進んでいます。現地10:00開始の試合は日本時間18:00、現地14:00は22:00、現地17:00は日本時間の翌1:00、現地19:00は翌3:00です。ドイツの夏時間は3月の最終日曜(2027年は3月28日)からなので、2月23日〜28日の会期中はこの差のままです。決勝は現地2月28日(日)ですが、日本では2月28日(日)の夜から3月1日(月)の未明にかかります。
Q. 会場はどこですか?
開催地はドイツ西部のミュールハイム・アン・デア・ルールです。2005年からずっとこの街で行われていて、2026年大会の会場はヴェステンエネルギー・シュポルトハレでした。ただしBWF公式の2027-28年カレンダーは都市名(MULHEIM)までしか書いておらず、英語版ウィキペディアの2027年の欄も会場がTBC(未定)のままです。確定した会場は大会が近づいてから大会公式かBWF公式でご確認ください。
Q. ドイツオープンはいつから行われている大会ですか?
1955年からです。2026年大会で第67回を数えます。1970年・1979年・1998年は行われず、2020年と2021年は新型コロナウイルスの影響で中止になりました。1980年までは「ドイツ選手権」という名前で、1981年からオープン大会になっています。BWFのグレードでは2017年までグランプリゴールド、2018年からSuper 300で、2027年にSuper 500へ上がります。
Q. ハイローオープンとは違う大会ですか?
違う大会です。どちらもドイツで行われますが、ドイツオープンは2月・ミュールハイム、ハイローオープンは10月・ザールブリュッケンです。2026年まではハイローオープンのほうが上のグレード(Super 500)で、ドイツオープンがSuper 300でした。2027年からはこれが入れ替わり、ドイツオープンがSuper 500、ハイローオープンがSuper 300になります。2027年のハイローオープンは10月26日〜31日の予定です。
このドイツオープン2027のまとめは、部活動・スクール・地域クラブのお知らせ、保護者向けの連絡、ブログや部のサイトでの紹介に自由に引用・紹介・リンクしていただけます(申請・連絡は不要です)。
URL:https://takeorilab.ybcjr.com/german-open-2027/ / 日程・会場はBWF公式PDF「BWF World Tour Calendar 2027-2028」(ドイツオープンは2027年2月23〜28日・ミュールハイム・Super 500、2028年は2月22〜27日/ハイローオープンは2027年10月26〜31日・Super 300)、ドイツバドミントン協会(DBV)公式 badminton.de「BWF strukturiert World Tour neu: YONEX German Open werden Super 500 Turnier」(2026年2月9日)、英語版Wikipedia「2027 BWF World Tour」(Super 500・賞金56万ドル・5種目32ドロー・Venue TBC)、英語版Wikipedia「2026 BWF World Tour」(2026年はSuper 300・25万ドル/ハイローはSuper 500・50万ドル)、英語版Wikipedia「German Open (badminton)」(1955年創設・開催地の変遷・歴代優勝者表)、英語版Wikipedia「2026 German Open (badminton)」(会期・会場・賞金・各種目のドローとスコア)、日本バドミントン協会「ドイツオープン2026」大会結果(古賀穂の予選2試合)、BIPROGYバドミントンチーム公式(大竹望月の表記とドイツオープン2025女子ダブルス優勝)を出典としています。