📋 大会概要
| 大会名 | 香港オープン2027(Hong Kong Open 2027) |
|---|---|
| 会期 | 2027年5月18日(火) 〜 5月23日(日)(6日間) |
| 会場 | 香港(会場は未発表) 香港・香港特別行政区 |
| グレード | BWFワールドツアー Super 750 |
| 賞金 | 総額110万ドル(2026年はSuper 500で50万ドル) |
| 種目 | 男子シングルス・女子シングルス・男子ダブルス・女子ダブルス・混合ダブルス(5種目) |
| 主催 | 中国香港バドミントン協会/世界バドミントン連盟(BWF) |
🗓 日程
会期は2027年5月18日(火)から23日(日)までの6日間です。Super 750は5種目とも本戦32ドロー(32MS/32WS/32MD/32WD/32XD)で、火曜・水曜に本戦1回戦、木曜に2回戦、金曜に準々決勝、土曜に準決勝、日曜に5種目の決勝という進み方がワールドツアーの例年の形です。日ごとの対戦カードと開始時刻は、BWFと大会公式で発表されます。
🏟 会場:香港
⚠️ 2026年10月4日の時点で、2027年大会の会場は発表されていません。BWFが2026年6月30日に公開した「BWF World Tour Calendar 2027-2028」は開催都市を「HONG KONG」とだけ示しており、英語版ウィキペディアの2027年ツアー一覧も会場をTBC(未定)としています。
香港オープンの会場は近年動いています。2011年から2025年大会までは香港コロシアム(収容約6,500人)で、2026年大会(11月17日〜22日)は啓徳(カイタック)アリーナ(収容約1万人)です。啓徳アリーナは2025年3月に開業した啓徳スポーツパークの中にあり、旧・啓徳空港の跡地に建てられました。2027年も啓徳アリーナで行われるかどうかは、このページを書いた時点では分かりません。当サイトでは推測で会場を書かず、発表があり次第差し替えます。
📺 放送・ライブ配信
最新の放送予定は、各局の番組表とBWFワールドツアー公式の告知でご確認ください。
🎫 出場するのは誰か
Super 750には、世界ランキング上位の選手・ペアが出場します。5種目とも本戦32ドローで、出場者は世界ランキングをもとにBWFが決め、ドロー(組み合わせ・トーナメント表)は大会のおよそ1〜2週間前に発表されます。
🔴Super 750 と Super 500 のいちばん大きなちがいは「上位選手の出場義務」です。中国香港バドミントン協会は昇格を伝えた発表(2026年2月9日)の中で、この段のワールドツアーでは世界ランキング上位15人(シングルス)・上位10組(ダブルス)に出場が求められると説明しています。つまり昇格は「賞金が増える」だけの話ではなく、トップ選手がそろいやすくなるということです。
ただし上に書いた「上位選手の出場義務」があるため、Super 500 だったこれまでより日本のトップ選手がそろう可能性は高いと言えます。あわせて、この大会がLA28五輪の選考期間に入っていることも顔ぶれに影響します(下の「LA28五輪の選考」をご覧ください)。
📈 2027年からSuper 750へ昇格します(史上はじめて)
香港オープン2027のいちばん大きな変化はグレードの昇格です。中国香港バドミントン協会は2026年2月9日、2027年から2030年までのBWFワールドツアーの開催権で Super 750 を獲得したと発表しました。発表は「World Tour Super 750 の大会に初めて昇格した」と書いており、1982年に始まった香港オープンが Super 750 になるのは史上はじめてです。
| 2026年大会 | 2027年大会 | |
|---|---|---|
| グレード | Super 500 | Super 750 |
| 賞金 | 50万ドル | 110万ドル |
| 時期 | 11月17日〜22日 | 5月18日〜23日 |
| 会場 | 啓徳アリーナ | 未発表 |
| 得点 | 21点制 | 15点制 |
| 本戦ドロー | 5種目とも32 | 5種目とも32(同じ) |
🔴昇格でいちばん効くのは賞金ではなく「出場義務」です。中国香港バドミントン協会の同じ発表は、この段のワールドツアーでは世界ランキング上位15人(シングルス)・上位10組(ダブルス)に出場が求められると説明しています。Super 500 にはこの義務がありません。つまり2027年からは、トップ選手が「出られたら出る」大会ではなく「出る」大会になります。
2027年のSuper 750は世界で5大会だけです=インドオープン(2月・デリー)、香港オープン(5月)、ジャパンオープン(8月・東京)、フランスオープン(10月・パリ)、中国マスターズ(11月・深圳)。BWFは2027年からツアーを36大会・6段(Super 1000が5/Super 750が5/Super 500が9/Super 300が8/Super 100が8+ワールドツアーファイナルズ)に組み替えました。
※ 出典は中国香港バドミントン協会の公式発表「Badminton Association of Hong Kong, China Successfully Bids for 2027–2030 BWF World Tour Super 750」(2026年2月9日)、BWF公式「BWF World Tour Calendar 2027-2028」PDFと同発表(2026年6月30日)、英語版ウィキペディア「2027 BWF World Tour」(Host: Hong Kong/Venue: TBC/Level: Super 750/Prize: $1,100,000/32MS/32WS/32MD/32WD/32XD)。2026年大会の数字は当サイトの香港オープン2026と同じ出典です。2026年10月4日に確認しました。
📅 2026年11月の次が2027年5月=間隔は177日だけ
香港オープンを毎年見ている人ほど、2027年は予定の取り方に注意が必要です。この大会は時期が2年続けて動きます。
- 🗓 2025年大会=9月(香港コロシアム)
- 🗓 2026年大会=11月17日〜22日(啓徳アリーナ)=9月から11月へ
- 🗓 2027年大会=5月18日〜23日=11月から5月へ
ここで出てくるのが間隔です。2026年大会の閉幕は11月22日、2027年大会の開幕は5月18日=その間は177日しかありません。「年に1回」の大会なのに、この1回だけは半年(183日)を切ります。去年と同じ感覚で秋に予定を空けると、大会はもう半年前に終わっています。
逆に言えば、2026年11月の香港オープン(Super 500・21点制・啓徳アリーナ)と、2027年5月の香港オープン(Super 750・15点制・会場未発表)を、半年のあいだに続けて見られるということです。同じ大会が、グレードも得点方式も変わった姿で半年後にもう一度来るのは、香港オープンの歴史でもめずらしい並びです。見比べるなら、この2回が記録を取るのにいちばん向いています。
※ 177日は2026年11月22日から2027年5月18日までの日数です(当サイトで計算)。会期はBWF公式「BWF World Tour Calendar 2027-2028」(2027年=WEEK 20/18-23 MAY)と、2026年大会ぶんは香港オープン2026の出典によります。2026年10月4日に確認しました。
🏅 LA28五輪の選考期間に入って最初のSuper 750
BWFは2027-2028年のカレンダーを発表したとき(2026年6月30日)、あわせてLA28ロサンゼルス五輪の選考期間を「2027年5月3日から2028年4月30日まで」と示しました。香港オープン2027(5月18日〜23日)は、この選考期間が始まってすぐの大会です。
| 日程 | 大会 | 段 |
|---|---|---|
| 5月3日 | LA28五輪の選考期間が始まる | |
| 5月4日〜9日 | タイペイオープン(台北) | Super 300 |
| 5月11日〜16日 | 韓国オープン(開催都市は発表待ち) | Super 500 |
| 5月18日〜23日 | 香港オープン(香港) | Super 750 |
| 5月27日〜6月6日 | インドネシアオープン(ジャカルタ) | Super 1000 |
選考期間に入って3番目の大会で、Super 750 としては最初です。上の段の大会ほど得られる世界ランキングのポイントが大きいため、五輪を目指す選手にとっては、選考期間の序盤で大きなポイントを取りにいける場になります。そこに「上位15人・上位10組に出場が求められる」という Super 750 の出場義務が重なります=選考期間のはじめに、トップがそろった状態で当たることになります。
⚠️ 五輪の出場枠の決まり方そのものは、BWFがあらためて発表します。選考期間の日付だけが出ている段階なので、このページでは「何位までが出られる」といった枠の条件は書きません。確定したら差し替えます。
※ 出典はBWF公式ニュース「BWF World Tour Calendar 2027-2028 Announced」(2026年6月30日)の「The LA28 Olympic Games qualifying window runs from 3 May 2027 to 30 April 2028」と、同発表に添付された「BWF World Tour Calendar 2027-2028」PDFの2027年5月の各週。2026年10月4日に確認しました。
🏆 前回の優勝者
| 男子シングルス | 李詩灃(リー・シーフォン)(中国) |
|---|---|
| 女子シングルス | 王祉怡(ワン・ジーイー)(中国) |
| 男子ダブルス | 梁偉鏗/王昶(中国) |
| 女子ダブルス | 賈一凡/張殊賢(中国) |
| 混合ダブルス | 馮彦哲/黄東萍(中国) |
⚠️ ここに並べたのは2025年大会(9月・香港コロシアム・Super 500)の優勝者です。2027年大会の「直前の回」は2026年11月17日〜22日の大会で、2026年10月4日の時点ではまだ開催前のため、そちらの結果は 香港オープン2026 のページで追います。
2025年大会は5種目すべてを中国勢が制しました。日本勢の最高成績は女子ダブルスの岩永鈴/中西貴映の準優勝で、決勝は賈一凡/張殊賢に 17-21, 15-21 で敗れています。
🏸 試合結果(開催後に随時更新)
この大会の結果(各種目の優勝者・決勝スコア・日本勢の勝敗)は、2027年5月の開催後に決着した試合から随時追記します。進行中の試合は載せません。全結果は大会公式とBWF公式でご確認ください。
🔍 観戦がもっと面白くなる:スコアの見方
香港オープンは日本から時差1時間=生放送でも生活が壊れない大会です。2027年はSuper 750 になって最初の大会で、15点制で行われる最初の香港オープンでもあります。スコアシートの書き方を知っていると、どこで流れが変わったのかを後から見返せます。15点制はゲームが短いので、序盤の数点の重みが21点制とちがいます=記録を取ってみると変化がはっきり見えます。審判のコールを覚えたい人ははじめての主審もどうぞ。
試合を見るときは、点数そのものより「連続得点がどこで生まれたか」に注目すると、流れの変わり目が見えてきます。強い選手・ペアは、リードしたあとに一気に離す時間帯を必ず持っています。ルールや用語があやしいときはバドミントンのルールや用語集もあわせてどうぞ。
バドシートは、スコアシートを自動でつけて、成長をグラフで見られる無料アプリです。得点をタップするだけでスコアシートができあがり、勝率・得点パターン・ミスの傾向があとから見られます。試合の記録・振り返り・チームでの共有まで、これ1つで完結します。大会を見て学んだことを、次の自分の試合につなげられます。
🔗 ほかの大会
- 香港オープン2026 — 2026年11月17日〜22日・啓徳アリーナ(Super 500)。2027年大会の直前の回
- 岩永 鈴/中西 貴映 — 2025年の香港オープン女子ダブルス準優勝
- 賈一凡/張殊賢 — 2025年の香港オープン女子ダブルス優勝(中国)
- タイペイオープン2027 — 5月4日〜9日・台北(Super 300)。LA28選考期間で最初の大会
- インドネシアオープン2027 — 5月27日〜6月6日・ジャカルタ(Super 1000)。香港オープンの次
- インドオープン2027 — 2月2日〜7日・デリー(Super 750)。2027年の5つのSuper 750のひとつ
- ジャパンオープン2027 — 8月24日〜29日・東京(Super 750)。日本で見られるSuper 750
- バドミントン15点制はいつから?変更点まとめ — 国際は2027年1月4日から。香港オープン2027も15点制
- バドミントン大会まとめ — 開催中・直近の結果・これからの大会
- バドミントン国際大会・国内大会スケジュール2026 — 2026年シーズンの年間日程一覧
- バドミントンのスコアシートの書き方 — 観戦しながら記録を取るなら
- バドミントンのルール — コート・サーブ・得点の基本
- バドミントン用語集 — 実況で出てくる言葉の意味
- 中国オープン2026 — 7月21日〜26日・中国 常州(Super 1000)。終了・最終結果を掲載
- ダイハツ・ジャパンオープン2026 — 7月14日〜19日・東京体育館(Super 750)。終了・最終結果を掲載
- 世界バドミントン選手権2026 — 8月にインド ニューデリーで閉幕。山口茜・奈良岡功大が銀メダル
- チャイナマスターズ2026 — 9月1日〜6日・中国 深セン(Super 750)
- インドネシアマスターズ Super 100 2026 — 9月1日〜6日・インドネシア ポンティアナック(Super 100)
- ベトナムオープン2026 — 9月8日〜13日・ベトナム ホーチミン市(Super 100)
- アジア大会2026 バドミントン — 9月20日〜29日・愛知県一宮市。日本開催
- アークティックオープン2026 — 10月6日〜11日・フィンランド ヴァンター(Super 500)
- デンマークオープン2026 — 10月13日〜18日・デンマーク オーデンセ(Super 750)
- マレーシア Super 100 2026 — 10月13日〜18日・マレーシア ジョホール州(Super 100)
- フランスオープン2026 — 10月20日〜25日・フランス パリ近郊(Super 750)
- インドネシアマスターズ クドゥス2026 — 10月20日〜25日・インドネシア 中部ジャワ州クドゥス(Super 100)
- HYLOオープン2026 — 10月27日〜11月1日・ドイツ ザールブリュッケン(Super 500)
- 韓国オープン2026 — 11月3日〜8日・韓国 麗水(Super 500)
- 高雄マスターズ2026 — 11月10日〜15日・台湾 高雄 Kアリーナ(Super 100)。前回は日本勢が5種目中4種目を制した
- 熊本マスターズジャパン2026 — 11月10日〜15日・熊本(Super 500)。日本開催
- シドモディ国際2026 — 11月24日〜29日・インド ラクナウ(Super 300)。日本勢に5つの優勝がある大会
- グワハティマスターズ2026 — 12月1日〜6日・インド アッサム州グワハティ(Super 100)。日本勢は3回15種目でまだ優勝がない
- オディシャマスターズ2026 — 12月8日〜13日・インド オディシャ州カタック(Super 100)。2026年ワールドツアーの最終週
- BWFワールドツアーファイナルズ2026 — 12月9日〜13日・中国 杭州(年間トップ8)
- マレーシアオープン2027 — 2027年1月21日〜31日・マレーシア クアラルンプール(Super 1000)。2027年シーズンの開幕戦で、15点制と新方式が最初に入る
- インドネシアマスターズ2027 — 2027年2月9日〜14日・インドネシア ジャカルタ(Super 500)。2026年の1月から2月に移る年
- 全英オープン2027 — 2027年3月4日〜14日・イギリス バーミンガム(Super 1000)。11日間・48人制になる最初の全英
- ドイツオープン2027 — 2027年2月23日〜28日・ドイツ ミュールハイム(Super 500)。2026年までのSuper 300から上がり、ハイローオープンとグレードが入れ替わる
- タイマスターズ2027 — 2027年2月16日〜21日・タイ バンコク(Super 300)。2027年だけ2月開催で、日本との時差は2時間
- スイスオープン2027 — 2027年3月16日〜21日・スイス バーゼル St. Jakobshalle(Super 300)。2026年は田中湧士が男子シングルスで優勝
- オルレアンマスターズ2027 — 2027年3月23日〜28日・フランス オルレアン Palais des Sports Jean Ros(Super 300)。2026年は奥原希望と中出すみれ/髙橋美優が優勝し、日本はこの大会の国別最多10勝
- フィリピンオープン2027 — 2027年4月13日〜18日・フィリピン マニラ(Super 100)。2009年以来18年ぶりの開催で、フィリピン初のワールドツアー
- シンガポールオープン2027 — 2027年6月8日〜13日・シンガポール(Super 500)。2026年は山口茜と霜上雄一/保原彩夏が準優勝
- カナダオープン2027 — 2027年6月29日〜7月4日・カナダ(Super 300・開催都市は未発表)。2026年は日本勢が5種目すべてで優勝
- USオープン2027 — 2027年7月6日〜11日・アメリカ ロサンゼルス(Super 300)。2026年は岡村洋輝/山下恭平と中出すみれ/髙橋美優が優勝
- ベトナムオープン2027 — 2027年6月15日〜20日・ベトナム ホーチミン市(Super 100)。日本勢はワールドツアーになってから6回優勝
- タイオープン2027 — 2027年8月10日〜15日・タイ バンコク(Super 500)。2026年は山口茜が女子シングルスで優勝、岩永鈴/中西貴映が準優勝
- マレーシアマスターズ2027 — 2027年8月17日〜22日・マレーシア クアラルンプール(Super 500)。2026年は廣田彩花/櫻本絢子が女子ダブルスで準優勝、明地陽菜がベスト4
- 韓国オープン2027 — 2027年5月11日〜16日・韓国(Super 500・開催都市は発表待ち)。開催が11月から5月へ移り、2026年大会の閉幕から184日で開幕。日本との時差は0時間
- 世界ジュニア選手権2026(バドミントン・日本代表16人) — 10月5日〜17日・エジプト カイロ。BWFのU19世界一決定戦。日本代表は男子8人・女子8人の16人(協会が9月29日に更新)
- アジアパラ競技大会2026 パラバドミントン — 2026年10月16日〜23日・一宮市総合体育館(愛知県一宮市)。日本からは12人・13エントリーが出場。会場はアジア大会のバドミントンと同じ体育館
❓ よくある質問
Q. 香港オープン2027はいつ、どこで行われますか?
香港オープン2027は、2027年5月18日(火)から23日(日)までの6日間、香港で行われます。2026年10月4日の時点で会場(体育館)は発表されていません。2026年大会は香港・九龍城の啓徳(カイタック)アリーナで行われますが、2027年の会場が同じかどうかは発表を待つ必要があります。主催は中国香港バドミントン協会で、世界バドミントン連盟(BWF)のワールドツアー Super 750 の大会です。
Q. 香港オープン2027のグレードは何ですか?
BWFワールドツアー Super 750です。BWFワールドツアーは Super 1000/750/500/300/100 とシーズン最終戦の Finals に分かれており、この大会はそのうちのSuper 750にあたります。
Q. テレビ放送やライブ配信はありますか?
2026年10月4日の時点で、日本での放送・配信は発表されていません。近年の香港オープンはJ SPORTSで放送された年がありますが、2027年大会の放送局・配信サービスは大会が近づいてから発表されます。なお2027年からSuper 750になるため、Super 500だったこれまでより放送の扱いが大きくなる可能性はありますが、2026年10月4日の時点では確定していないため、このページでは断定しません。
Q. この大会は21点制ですか、15点制ですか?
15点制です。BWFの3ゲーム×15点制は2027年1月4日(月)から国際大会に全面適用されるので、2027年5月の香港オープンは新ルールで行われます。1ゲームは15点先取で、14-14になったら2点差がつくまで続き、20-20になったら次の1点を取ったほうが勝ち(上限21点)です。2ゲーム先取という枠は変わりません。2026年11月の香港オープンまでは21点制でした。
Q. 香港オープン2027はなぜSuper 750になったのですか?
中国香港バドミントン協会が、2027年から2030年までのBWFワールドツアーの開催権の入札でSuper 750を獲得したためです。協会は2026年2月9日の発表で「World Tour Super 750の大会に初めて昇格した」と述べ、会長のTong Wai Lun氏は「BWFからSuper 750の開催権を与えられたことを光栄に思う」とコメントしています。香港オープンは1982年に始まった大会ですが、Super 750になるのは史上はじめてです。昇格は2027年から2030年までの4年間です。
Q. Super 750になると何が変わりますか?
大きく2つあります。ひとつは賞金で、2026年大会のSuper 500の50万ドルから、2027年は110万ドルになります(約2.2倍)。もうひとつは出場する選手の顔ぶれです。中国香港バドミントン協会の発表によると、この段のワールドツアーでは世界ランキング上位15人(シングルス)・上位10組(ダブルス)に出場が求められます。つまりトップ選手がそろいやすくなります。本戦のドローは5種目とも32で、Super 500のときと同じです。
Q. 香港オープン2027はいつですか?11月ではないのですか?
2027年大会は5月18日(火)から23日(日)です。11月ではありません。香港オープンは2025年までが9月、2026年が11月17日〜22日で、2027年から5月に移ります。注意したいのは間隔です。2026年大会の閉幕(11月22日)から2027年大会の開幕(5月18日)までは177日しかありません。「毎年1回」の大会ですが、この1回だけは半年を切ります。去年と同じ時期に予定を空けると半年ずれます。
Q. 香港オープン2027はLA28五輪の選考に関係しますか?
関係します。BWFは2026年6月30日の発表で、LA28ロサンゼルス五輪の選考期間を「2027年5月3日から2028年4月30日まで」としました。香港オープン2027は5月18日〜23日なので、この選考期間の中に入ります。2027年5月の大会はタイペイオープン(5月4日〜9日・Super 300)、韓国オープン(5月11日〜16日・Super 500)、香港オープン(5月18日〜23日・Super 750)の順で、香港オープンは選考期間に入って3番目、そしてSuper 750としては最初の大会です。上の段の大会ほど得られるランキングポイントが大きいため、五輪を目指す選手にとって重い大会になります。
Q. 会場はどこですか?
2026年10月4日の時点で、2027年大会の会場は発表されていません。BWF公式の2027-2028年カレンダーは開催都市を「HONG KONG」とだけ示し、英語版ウィキペディアの2027年ツアー一覧も会場をTBC(未定)としています。香港オープンの会場は2011年から2025年大会までが香港コロシアム(収容約6,500人)、2026年大会が啓徳(カイタック)アリーナ(収容約1万人)です。2027年も啓徳アリーナかどうかは発表を待つ必要があるため、このページでは推測で書きません。
Q. 日本との時差は何時間ですか?
1時間です。日本のほうが1時間進んでいて、香港に夏時間はありません。1年を通してこの1時間差なので、会期の初日から最終日まで変わりません。現地10:00が日本時間の11:00、現地14:00が日本時間の15:00、現地19:00が日本時間の20:00です。ヨーロッパの大会とちがって深夜にならないため、準決勝(土曜)・決勝(日曜)も日本の昼から夜にかけて見られます。
Q. この大会は21点制ですか、15点制ですか?
15点制です。BWFの3ゲーム×15点制は2027年1月4日(月)から国際大会に全面適用されるため、2027年5月の香港オープンは新ルールで行われます。2026年11月の香港オープンまでは21点制でした。1ゲームは15点先取で、14-14になったら2点差がつくまで続き、20-20になったら次の1点を取ったほうが勝ち(上限21点)です。2ゲーム先取という枠は変わりません。
Q. 前回の香港オープンで日本勢はどこまで勝ちましたか?
決着している直近は2025年大会(9月・香港コロシアム)で、日本勢の最高成績は女子ダブルスの岩永鈴/中西貴映の準優勝です。決勝で賈一凡/張殊賢(中国)に 17-21, 15-21 で敗れました。この大会は5種目すべてを中国勢が制しています。なお2027年大会の「直前の回」は2026年11月17日〜22日の大会で、2026年10月4日の時点ではまだ開催前です。
この香港オープン2027のまとめは、部活動・スクール・地域クラブのお知らせ、保護者向けの連絡、ブログや部のサイトでの紹介に自由に引用・紹介・リンクしていただけます(申請・連絡は不要です)。
URL:https://takeorilab.ybcjr.com/hong-kong-open-2027/ / 日程・会場はBWF公式「BWF World Tour Calendar 2027-2028」PDFとニュース「BWF World Tour Calendar 2027-2028 Announced」(2026年6月30日・会期/Super 750が5大会/15点制の適用開始が2027年1月4日/LA28の選考期間が2027年5月3日〜2028年4月30日)、中国香港バドミントン協会の公式発表「Successfully Bids for 2027–2030 BWF World Tour Super 750」(2026年2月9日・史上はじめての昇格/上位15人・上位10組の出場義務/会長コメント)、英語版ウィキペディア「2027 BWF World Tour」(Host: Hong Kong/Venue: TBC/Prize: $1,100,000/32MS/32WS/32MD/32WD/32XD)を出典としています。