バドミントンの始め方・初心者完全ガイド
―何から始める?を8ステップで

全部いっぺんにやらなくて大丈夫。順番に進めよう!

最終更新:2026年7月/これから始める初心者・保護者・大人の再開組向け

「バドミントンを始めたいけど、何から手をつければいい?」——道具、ルール、打ち方…と情報が多くて迷いますよね。このページは、初心者が迷わず順番に進めるように、8つのステップの上達ロードマップにまとめた入門ガイドです。道具のそろえ方 → 基本ルール → 握り方 → 打ち方 → 足の動き方 → サーブ → 試合の進め方 → 上達のコツを、それぞれのくわしい解説へリンクしながら図つきで案内します。中学の部活・親子・大人のサークルにも役立つ保存版です。

0.まず全体像:8ステップの地図

バドミントンの上達は、「道具 → ルール → 技術 → 試合 → 上達の工夫」という自然な順番で進みます。最初から全部を完璧にする必要はありません。1つずつ、できることを増やしていくのがいちばんの近道です。まずは下の地図で全体像をつかんでから、気になるステップへ進みましょう。

1道具 2ルール 3握り方 4打ち方 5動き方 6サーブ 7試合 8振り返り 🏸 上達!

上達ロードマップ。緑=準備と技術(1〜4)で土台を作り、青=実戦と工夫(5〜8)で伸ばしていきます。順番通りでなくてもOK。今の自分に必要なところから読み進めてください。

1.STEP1 道具を最低限そろえる

まず必要なのは、たった4つだけ。全部を高いものでそろえる必要はなく、入門モデルで十分です。特にシューズは必ずバドミントン用(または体育館用)を選びましょう。普通のランニングシューズは横の動きで滑って、転倒やケガの原因になります。

ラケット 軽い入門モデル シャトル 練習はナイロン球 シューズ 必ず体育館用 動きやすい服 最初は手持ちでOK

最初にそろえる4つの道具。ラケット・シャトル・シューズ・服。シューズだけは妥協せずバドミントン用(体育館用)を。合計1万〜1.5万円ほどで始められます。

それぞれの選び方は、専用のくわしいガイドにまとめています。

初心者が最初に揃えるもの・費用ガイド ラケットの選び方 シャトルの選び方

2.STEP2 コートと基本ルールを知る

道具がそろったら、次はコートの形点数の数え方をざっくり知りましょう。細かい反則は後回しでOK。まずは「どこがコートで、どう1点が入るか」だけ分かれば、友達と試合を始められます。

ネット サービス コート サービス コート 外側のライン=ダブルス/内側=シングルス

コートを真上から見た図。中央がネットオレンジ=ショートサービスライン外側のライン=ダブルス、内側のライン=シングルスで使うコートが変わります。まずは「ネットを挟んで打ち合う」「線の内側に落とす」だけ覚えれば十分です。

点数はラリーポイント制——サーブ側でもレシーブ側でも、ラリーに勝てば1点が入ります。1ゲームは21点(新しい15点制では15点)先取。サーブは自分の点数が偶数なら右・奇数なら左から打つ、と覚えれば試合を回せます。

点数の数え方・試合の進め方(実況つき) バドミントンのルール完全ガイド 15点制はいつから?新ルールの変更点

3.STEP3 ラケットの握り方

技術の一番の土台がグリップ(握り方)です。ここを最初に正しくしておくと、あとの打ち方がぐんと覚えやすくなります。基本は「包丁を軽く握るように、力を抜いて持つ」イースタングリップ。ギュッと握りしめず、打つ瞬間だけ締めるのがコツです。フォア(利き手側)とバック(逆側)で少しだけ持ち替えます。

最初の注意:フライパンのように面を上に向けて握る「パンハンドル(フライパン持ち)」は、初心者がやりがちなクセ。手首が使えず飛ばないので、早いうちに正しい握りに直しておきましょう。
グリップ(握り方)完全ガイド

4.STEP4 基本の打ち方

握りを覚えたら、いよいよ打ち方です。最初に覚えたいのは「高い球は上から、低い球はつないで」という考え方。まずはクリア(奥へ高く飛ばす)ヘアピン(ネット前でそっと返す)ができると、ラリーが続くようになります。スマッシュは楽しいですが、まずは正確に返すことを優先しましょう。共通のコツは「手打ちにせず、体の回転と体重移動を使う」ことです。

ショット(打ち方)完全ガイド

5.STEP5 フットワーク(足の動き)

「なぜか球に間に合わない」——その原因は打ち方ではなく足の動き(フットワーク)にあることがほとんどです。バドミントンは速く打点に入れるかで勝負が決まる競技。相手が打つ前に準備 → 最短で入る → 崩れず打つ → 必ず中央(ホーム)へ戻る、この4つを回せると、拾える球が一気に増えます。初心者ほど、打つ練習と同じくらい足の練習に時間を使う価値があります。

フットワーク(足の動き)完全ガイド

6.STEP6 サーブを覚える

サーブは試合が必ず始まる大事な一打。ラリー中の打ち方とはルールが少し違い、腰より低い位置から下手(アンダーハンド)で打つなどの決まりがあります。まずは「入れる」ことを最優先に、ダブルスならショートサーブ、シングルスならロングサーブを練習しましょう。サーブの立ち位置(点数の偶数・奇数で左右が変わる)は、覚えると試合がスムーズになります。

サーブのコツ(打ち方ガイド) サーブのルール完全ガイド ダブルスのサーブ順・立ち位置

7.STEP7 試合をやってみる

基本ができてきたら、どんどん試合をやってみましょう。上達の一番の近道は「実戦」です。審判がいない練習試合ではセルフジャッジ(自分たちで判定)で進めます。判定でもめたらやり直し(レット)にするのが基本マナー。ダブルスならローテーション(前後・左右の入れ替わり)を覚えると、二人で広くカバーできます。大会で主審を任されたときのコールも、事前に知っておくと安心です。

セルフジャッジ(審判なし)の進め方 ダブルスのローテーション・フォーメーション 主審のやり方・コール一覧

8.STEP8 記録して上達する

ここまで来たら、あとは「うまくいった/いかなかったを振り返る」ことで伸びが加速します。人は記録すると成長が見えるもの。試合のスコアや、決まった球・失点した球を残しておくと、「自分は後ろが弱い」「レシーブでミスが多い」といった自分だけの弱点が見えてきます。弱点が分かれば、練習の的をしぼれます。何をどう練習するかは 練習メニュー完全ガイド に、一人・少人数・目的別のメニューをまとめています。まずは小さなノートでも、スマホアプリでもOKです。

上達の合言葉は「決めるより、続ける・振り返る」
勝ち負けより、「前より1つできることが増えた」を数えていくと、バドミントンはもっと楽しくなります。

試合を記録すると、自分の弱点と成長が見えます。

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9.よくある質問(FAQ)

バドミントンは何から始めればいいですか?

まず道具(シューズ・ラケット・シャトル・服)をそろえ、次に点数の数え方と簡単なルールを知り、そこから握り方 → 打ち方 → 足の動き → サーブの順に練習します。最初から完璧を目指さず、まずは相手とラリーが続くことを目標にすると楽しく続きます。

初心者は最初に何を買えばいいですか?費用は?

最低限はシューズ・ラケット・シャトルの3点。合計1万〜1.5万円ほどで始められます。シューズだけは必ずバドミントン用(体育館用)を。普通の靴は横の動きで滑って危険です。

大人から始めても上達できますか?

できます。生涯スポーツとして長く楽しめます。準備運動をしっかりし、フットワークから丁寧に覚えれば、ケガを避けながら着実に上達します。同じレベルで打ち合えるサークルや初心者教室を見つけると早く伸びます。

ラリーが続きません。どうすれば?

原因はたいてい強く打ちすぎ打点に間に合っていないこと。力を抜いて相手が取りやすい球を返し、打ったら必ず中央に戻ることを意識しましょう。「10回続ける」など小さな目標が効きます。

点数(ルール)は難しいですか?

難しくありません。決まればラリーに勝った側に1点、先に21点(15点制なら15点)で勝ち、というシンプルなルールです。点数の数え方のページで0対0から試合終了までの流れを見ると一気に分かります。

もっとくわしく(関連ページ)

本記事は、バドミントンのスコア記録・分析アプリ「バドシート」を運営する TakeoriLab が、これから始める初心者・保護者・大人の再開組向けに作成しています。上達に近道はありませんが、正しい順番で少しずつ進めば、誰でも着実にうまくなれます。まずは道具をそろえて、体育館で1球打ってみることから。「前より1つできることが増えた」を数えていきましょう。