パラバドミントン世界選手権2024(タイ・パタヤ)の結果
日本は金1・銅4——梶原大暉が男子シングルスWH2で優勝
BWFパラバドミントン世界選手権2024は、2024年2月20日〜25日にタイのパタヤで行われ、日本は金メダル1・銅メダル4を獲得しました。優勝は梶原大暉(男子シングルスWH2)。銅は里見紗李奈(女子シングルスWH1)・山崎悠麻(女子シングルスWH2)・今井大湧(男子シングルスSU5)・里見紗李奈/山崎悠麻組(女子ダブルスWH1-WH2)です。このページは、日本勢20エントリーの全試合のスコアと全22種目の優勝者を、BWFの大会ドローと一般社団法人 日本パラバドミントン連盟の結果発表から整理したものです。WH1・SL3などのクラスの意味は パラバドミントンのクラス分け をどうぞ。
① 大会の概要
会期=2024年2月20日(火)〜25日(日)/会場=P.E.A.C.H(Pattaya Exhibition and Convention Hall)、タイ・パタヤ/主催=世界バドミントン連盟(BWF)/種目=22(男女シングルス各6クラス・男子ダブルス4・女子ダブルス3・混合ダブルス3)/方式=予選リーグ → 決勝トーナメント(3位決定戦なし)/得点=21点先取の3ゲームマッチ
パラバドミントンの世界選手権は、BWFが主催するパラバドミントンの最上位の大会の1つです。コートもネットの高さもラケットもシャトルも屋内のバドミントンと同じで、クラスで変わるのは使うコートの範囲とサービスの高さだけです(クラス分けの解説)。この大会は、同じ年の8〜9月に行われたパリ2024パラリンピックの半年前にあたります。
② 日本のメダル5個
- 🥇 梶原大暉 男子シングルス WH2
決勝 YU Sooyoung(韓国)に 21-16, 21-10。準決勝は MAI Jian Peng(中国)に 21-13, 21-11。6戦全勝で、6試合とも2ゲームで勝ち切った - 🥉 里見紗李奈 女子シングルス WH1
準決勝で YIN Menglu(中国)に 12-21, 18-21 - 🥉 山崎悠麻 女子シングルス WH2
準決勝で Pilar JAUREGUI(ペルー)に 13-21, 15-21。準々決勝は Amnouy WETWITHAN(タイ)に 19-21, 22-20, 21-17 の逆転 - 🥉 今井大湧 男子シングルス SU5
準決勝で Dheva ANRIMUSTHI(インドネシア)に 20-22, 8-21 - 🥉 里見紗李奈/山崎悠麻 女子ダブルス WH1-WH2
準決勝で LIU Yu Tong/YIN Menglu(中国)に 7-21, 17-21。この中国ペアがそのまま優勝
22種目のうち13種目で中国が優勝しました(BWFのドローで数えた値と、英語版ウィキペディアのメダル表の金・銀の数が、優勝・準優勝のあった10か国すべてで一致)。優勝の数は中国13、インドとインドネシアが3、マレーシア2、日本1です。日本のメダル5個はすべて車いすのクラス(WH1・WH2)と、立位上肢のSU5でした。
③ 日本勢20エントリーの全試合
日本からは17人・20エントリーが出場しました(里見紗李奈・山崎悠麻・今井大湧・西村啓汰・松本卓巳・藤原大輔・杉野明子はシングルスとダブルスの両方)。スコアは日本の選手から見た点数、日付は現地(タイ)の日付、○が勝ち・●が負けです。通算は54勝28敗(日本人対決の2試合は両側に数えています)。
梶原大暉 男子シングルス WH2
金メダル(優勝)・6勝0敗
- 2月20日・予選リーグ A組 ○ Piero Rosario SUMA(イタリア) 21-3, 21-1(15分)
- 2月22日・予選リーグ A組 ○ Ali MUKASA(ウガンダ) 21-3, 21-3(21分)
- 2月23日・決勝T 1回戦(16強) ○ Julio Cesar GODOY(ブラジル) 21-13, 21-6(22分)
- 2月23日・準々決勝 ○ Rick Cornell HELLMANN(ドイツ) 21-8, 21-14(33分)
- 2月24日・準決勝 ○ MAI Jian Peng(中国) 21-13, 21-11(36分)
- 2月25日・決勝 ○ YU Sooyoung(韓国) 21-16, 21-10(40分)
里見紗李奈 女子シングルス WH1
銅メダル(準決勝敗退)・4勝1敗
- 2月21日・予選リーグ A組 ○ JAQUELIN BURGOS(ペルー) 21-4, 21-5(20分)
- 2月22日・予選リーグ A組 ○ Natalia GRZYB(ポーランド) 21-5, 21-9(20分)
- 2月23日・決勝T 1回戦(16強) ○ Anna WOLNY(ポーランド) 21-2, 21-1(15分)
- 2月23日・準々決勝 ○ Henriett KOOSZ(オーストリア) 21-6, 21-15(25分)
- 2月24日・準決勝 ● YIN Menglu(中国) 12-21, 18-21(38分)
山崎悠麻 女子シングルス WH2
銅メダル(準決勝敗退)・3勝1敗
- 2月21日・予選リーグ D組 ○ Irene Mbiayuk NKWA(カメルーン) 21-3, 21-4(17分)
- 2月22日・予選リーグ D組 ○ Ruchi TRIVEDI(インド) 21-8, 21-6(20分)
- 2月23日・準々決勝 ○ Amnouy WETWITHAN(タイ) 19-21, 22-20, 21-17(50分)
- 2月24日・準決勝 ● Pilar JAUREGUI(ペルー) 13-21, 15-21(30分)
今井大湧 男子シングルス SU5
銅メダル(準決勝敗退)・5勝1敗
- 2月20日・予選リーグ E組 ○ Abdoullah AIT BELLA(フランス) 21-13, 21-16(27分)
- 2月21日・予選リーグ E組 ○ LEE Jeongsoo(韓国) 21-19, 21-12(30分)
- 2月22日・予選リーグ E組 ○ Ruthick RAGUPATHI(インド) 14-21, 21-15, 21-13(46分)
- 2月23日・決勝T 1回戦(16強) ○ Ibrahim ALIYEV(アゼルバイジャン) 21-12, 21-8(20分)
- 2月23日・準々決勝 ○ Suryo NUGROHO(インドネシア) 22-20, 18-21, 21-13(57分)
- 2月24日・準決勝 ● Dheva ANRIMUSTHI(インドネシア) 20-22, 8-21(43分)
里見紗李奈/山崎悠麻 女子ダブルス WH1-WH2
銅メダル(準決勝敗退)・3勝1敗
- 2月20日・予選リーグ A組 ○ Natalia GRZYB/Anna WOLNY(ポーランド) 21-5, 21-7(20分)
- 2月22日・予選リーグ A組 ○ Yuka CHOKYU/Mischa GINNS(カナダ/オーストラリア) 21-5, 21-12(26分)
- 2月23日・準々決勝 ○ Cynthia MATHEZ/Ilaria OLGIATI(スイス) 21-15, 21-11(32分)
- 2月24日・準決勝 ● LIU Yu Tong/YIN Menglu(中国) 7-21, 17-21(37分)
西村啓汰 男子シングルス WH1
ベスト8(準々決勝敗退)・3勝2敗
- 2月20日・予選リーグ H組 ○ Marcelo Alves CONCEICAO(ブラジル) 21-15, 21-19(32分)
- 2月21日・予選リーグ H組 ○ Kamil ŠNAJDAR(チェコ) 21-4, 21-6(22分)
- 2月22日・予選リーグ H組 ● LEE Sam Seop(韓国) 23-25, 14-21(37分)
- 2月23日・決勝T 1回戦(16強) ○ 長島理(日本) 13-21, 21-11, 21-18(57分)
- 2月23日・準々決勝 ● CHOI Jungman(韓国) 22-20, 15-21, 19-21(66分)
友寄星名 女子シングルス WH1
ベスト8(準々決勝敗退)・3勝1敗
- 2月20日・予選リーグ E組 ○ Heidi MANNINEN(フィンランド) 21-5, 21-6(16分)
- 2月22日・予選リーグ E組 ○ HU Guang-Chiou(チャイニーズ・タイペイ) 19-21, 21-18, 22-20(49分)
- 2月23日・決勝T 1回戦(16強) ○ Yuka CHOKYU(カナダ) 21-12, 21-9(26分)
- 2月23日・準々決勝 ● Sujirat POOKKHAM(タイ) 13-21, 9-21(22分)
松本卓巳 男子シングルス WH2
ベスト8(準々決勝敗退)・4勝1敗
- 2月20日・予選リーグ F組 ○ Grant MANZONEY(オーストラリア) 21-12, 21-6(22分)
- 2月20日・予選リーグ F組 ○ Julio Cesar GODOY(ブラジル) 21-16, 21-18(32分)
- 2月22日・予選リーグ F組 ○ Mohammed Kareem ABBOOD ALAMEER(イラク) 21-6, 21-5(25分)
- 2月23日・決勝T 1回戦(16強) ○ Piero Rosario SUMA(イタリア) 21-4, 21-7(19分)
- 2月23日・準々決勝 ● MAI Jian Peng(中国) 13-21, 8-21(36分)
藤原大輔 男子シングルス SL3
ベスト8(準々決勝敗退)・3勝1敗
- 2月20日・予選リーグ C組 ○ Dwiyoko DWIYOKO(インドネシア) 21-7, 21-12(21分)
- 2月22日・予選リーグ C組 ○ MANUEL PUENTE(ペルー) 21-12, 21-15(40分)
- 2月23日・決勝T 1回戦(16強) ○ Wojtek CZYZ(ニュージーランド) 21-18, 22-20(44分)
- 2月23日・準々決勝 ● Manoj SARKAR(インド) 21-18, 18-21, 19-21(89分)
澤田詩歩 女子シングルス SL4
ベスト8(準々決勝敗退)・2勝2敗
- 2月20日・予選リーグ A組 ○ ZASHKA GUNSON(オーストラリア) 21-18, 21-9(20分)
- 2月21日・予選リーグ A組 ● Helle Sofie SAGØY(ノルウェー) 9-21, 12-21(24分)
- 2月23日・決勝T 1回戦(16強) ○ Arika SHETTY(オーストラリア) 21-9, 21-15(19分)
- 2月23日・準々決勝 ● Helle Sofie SAGØY(ノルウェー) 11-21, 10-21(24分)
藤野遼 女子シングルス SL4
ベスト8(準々決勝敗退)・2勝1敗
- 2月21日・予選リーグ B組 ○ Arika SHETTY(オーストラリア) 21-10, 21-8(19分)
- 2月22日・予選リーグ B組 ○ Talibah DAVIS(バルバドス) 21-6, 21-5(16分)
- 2月23日・準々決勝 ● Palak KOHLI(インド) 16-21, 19-21(28分)
亀山楓 女子シングルス SU5
ベスト8(準々決勝敗退)・2勝2敗
- 2月20日・予選リーグ A組 ○ Zehra BIYIK(トルコ) 21-12, 21-13(25分)
- 2月21日・予選リーグ A組 ● Manisha RAMADASS(インド) 9-21, 9-21(22分)
- 2月23日・決勝T 1回戦(16強) ○ Meike DE KRAA(オランダ) 21-8, 21-14(23分)
- 2月23日・準々決勝 ● Cathrine ROSENGREN(デンマーク) 10-21, 10-21(22分)
杉野明子 女子シングルス SU5
ベスト8(準々決勝敗退)・3勝2敗
- 2月20日・予選リーグ F組 ○ Sudsaifon YODPA(タイ) 21-3, 21-2(18分)
- 2月21日・予選リーグ F組 ○ Arati Janoba PATIL(インド) 21-4, 21-6(18分)
- 2月22日・予選リーグ F組 ● YANG Qiu Xia(中国) 15-21, 7-21(26分)
- 2月23日・決勝T 1回戦(16強) ○ 豊田まみ子(日本) 21-17, 21-17(31分)
- 2月23日・準々決勝 ● Maud LEFORT(フランス) 18-21, 8-21(30分)
今井大湧/伊藤則子 混合ダブルス SL3-SU5
ベスト8(準々決勝敗退)・2勝2敗
- 2月21日・予選リーグ D組 ○ Rogerio Junior Xavier de OLIVEIRA/Edwarda DE OLIVEIRA DIAS(ブラジル) 14-21, 21-19, 21-5(42分)
- 2月22日・予選リーグ D組 ● Pramod BHAGAT/Manisha RAMADASS(インド) 21-18, 11-21, 13-21(44分)
- 2月23日・決勝T 1回戦(16強) ○ Kumar NITESH/Thulasimathi MURUGESAN(インド) 15-21, 21-15, 27-25(49分)
- 2月23日・準々決勝 ● Pramod BHAGAT/Manisha RAMADASS(インド) 11-21, 21-16, 19-21(44分)
長島理 男子シングルス WH1
ベスト16(決勝T 1回戦敗退)・3勝1敗
- 2月20日・予選リーグ F組 ○ ATEF ABDELKARIM MAHMOUD(エジプト) 21-5, 21-6(15分)
- 2月21日・予選リーグ F組 ○ Manh Giang HOANG(ベトナム) 21-6, 21-12(18分)
- 2月22日・予選リーグ F組 ○ Lukas KYNCL(チェコ) 21-6, 21-4(15分)
- 2月23日・決勝T 1回戦(16強) ● 西村啓汰(日本) 21-13, 11-21, 18-21(57分)
豊田まみ子 女子シングルス SU5
ベスト16(決勝T 1回戦敗退)・3勝1敗
- 2月20日・予選リーグ E組 ○ Rosa Efomo DE MARCO(イタリア) 18-21, 21-15, 21-12(50分)
- 2月21日・予選リーグ E組 ○ Diana ROJAS GOLAC(ペルー) 21-13, 21-5(20分)
- 2月22日・予選リーグ E組 ○ Wathini NARAMITKORNBUREE(タイ) 21-7, 21-6(21分)
- 2月23日・決勝T 1回戦(16強) ● 杉野明子(日本) 17-21, 17-21(31分)
畠山洋平 男子シングルス SH6
ベスト16(決勝T 1回戦敗退)・0勝2敗
- 2月20日・予選リーグ F組 ● WONG Chun Yim(香港) 20-22, 21-16, 18-21(56分)
- 2月23日・決勝T 1回戦(16強) ● Charles NOAKES(フランス) 7-21, 10-21(24分)
松本卓巳/西村啓汰 男子ダブルス WH1-WH2
ベスト16(決勝T 1回戦敗退)・2勝2敗
- 2月20日・予選リーグ F組 ● JEONG Jaegun/YU Sooyoung(韓国) 11-21, 21-17, 19-21(54分)
- 2月21日・予選リーグ F組 ○ Prem Kumar ALE/Abu HUBAIDA(インド) 21-10, 21-6(24分)
- 2月22日・予選リーグ F組 ○ Kornpeekanok CHATCHAI/Aphichat SUMPRADIT(タイ) 21-11, 21-5(26分)
- 2月23日・決勝T 1回戦(16強) ● Noor Azwan NOORLAN/Muhammad Ikhwan RAMLI(マレーシア) 13-21, 15-21(38分)
藤原大輔/杉野明子 混合ダブルス SL3-SU5
ベスト16(決勝T 1回戦敗退)・1勝2敗
- 2月21日・予選リーグ B組 ○ Chawarat KITICHOKWATTANA/Chanida SRINAVAKUL(タイ) 21-6, 24-22(23分)
- 2月22日・予選リーグ B組 ● Fredy SETIAWAN/Khalimatus SADIYAH(インドネシア) 15-21, 20-22(33分)
- 2月23日・決勝T 1回戦(16強) ● Pramod BHAGAT/Manisha RAMADASS(インド) 11-21, 21-18, 18-21(51分)
上野智哉 男子シングルス SH6
予選リーグ敗退・0勝2敗
- 2月20日・予選リーグ A組 ● Dhinagaran PANDURANGAN(インド) 16-21, 15-21(26分)
- 2月22日・予選リーグ A組 ● CHU Man Kai(香港) 2-21, 7-21(19分)
※山崎悠麻と藤野遼の決勝トーナメント1回戦は相手のいない不戦(バイ)で、準々決勝から出場しています。畠山洋平の予選リーグの1試合は相手の棄権による不戦勝(Walkover)で、上の一覧と勝敗には入れていません。
④ 全22種目の優勝者と決勝スコア
種目名のクラスは、BWFのドローに書かれているとおりです。「WH1-WH2」「SL3-SU5」のようにクラスが2つ並ぶのはダブルスの種目で、組める相手はクラスポイントの上限で決まります(出られる種目の決まり)。スコアは優勝した側から見た点数です。
- 男子シングルス SH6=Krishna NAGAR(インド) 22-20, 22-20 LIN Naili(中国)
- 男子シングルス SL3=Pramod BHAGAT(インド) 14-21, 21-15, 21-14 Daniel BETHELL(イングランド)
- 男子シングルス SL4=Suhas Lalinakere YATHIRAJ(インド) 21-18, 21-18 Fredy SETIAWAN(インドネシア)
- 男子シングルス SU5=CHEAH Liek Hou(マレーシア) 21-15, 16-21, 21-15 Dheva ANRIMUSTHI(インドネシア)
- 男子シングルス WH1=QU Zi Mo(中国) 21-18, 19-21, 21-15 CHOI Jungman(韓国)
- 男子シングルス WH2=🇯🇵 梶原大暉(日本) 21-16, 21-10 YU Sooyoung(韓国)
- 女子シングルス SH6=LI Fengmei(中国) 21-12, 15-21, 25-23 LIN Shuangbao(中国)
- 女子シングルス SL3=XIAO ZUXIAN(中国) 21-12, 21-17 Qonitah Ikhtiar SYAKUROH(インドネシア)
- 女子シングルス SL4=CHENG He Fang(中国) 21-11, 21-9 Leani Ratri OKTILA(インドネシア)
- 女子シングルス SU5=YANG Qiu Xia(中国) 21-16, 21-16 Manisha RAMADASS(インド)
- 女子シングルス WH1=YIN Menglu(中国) 21-12, 21-15 Sujirat POOKKHAM(タイ)
- 女子シングルス WH2=LIU Yu Tong(中国) 21-8, 21-4 Pilar JAUREGUI(ペルー)
- 男子ダブルス SH6=LIN Naili/ZENG Qingtao(中国) 21-16, 21-23, 21-17 CHU Man Kai/WONG Chun Yim(香港)
- 男子ダブルス SL3-SL4=Dwiyoko DWIYOKO/Fredy SETIAWAN(インドネシア) 21-17, 21-14 Mongkhon BUNSUN/Siripong TEAMARROM(タイ)
- 男子ダブルス SU5=Muhammad Fareez ANUAR/CHEAH Liek Hou(マレーシア) 21-17, 21-18 Chirag BARETHA/Rajkumar(インド)
- 男子ダブルス WH1-WH2=MAI Jian Peng/QU Zi Mo(中国) 21-10, 21-13 Noor Azwan NOORLAN/Muhammad Ikhwan RAMLI(マレーシア)
- 女子ダブルス SH6=LI Fengmei/LIN Shuangbao(中国) 13-5(途中棄権) Rachana Shaileshkumar PATEL/Nithya Sre SUMATHY SIVAN(インド)
- 女子ダブルス SL3-SU5=Leani Ratri OKTILA/Khalimatus SADIYAH(インドネシア) 22-20, 21-17 Manasi Girishchandra JOSHI/Thulasimathi MURUGESAN(インド)
- 女子ダブルス WH1-WH2=LIU Yu Tong/YIN Menglu(中国) 21-14, 21-10 FAN Chaoyue/LI Hongyan(中国)
- 混合ダブルス SH6=LIN Naili/LI Fengmei(中国) 21-19, 21-16 ZENG Qingtao/LIN Shuangbao(中国)
- 混合ダブルス SL3-SU5=Hikmat RAMDANI/Leani Ratri OKTILA(インドネシア) 21-9, 21-16 Fredy SETIAWAN/Khalimatus SADIYAH(インドネシア)
- 混合ダブルス WH1-WH2=QU Zi Mo/LIU Yu Tong(中国) 21-12, 21-12 YANG Tong/LI Hongyan(中国)
⑤ 数字で見る大会
- スコアが記録された試合は792。そのうち3ゲームまで行ったのは101試合(12.8%)で、9割近くが2ゲームで決着しています。ほかに不戦勝(Walkover)が22試合、途中棄権が4試合ありました。
- 最長は100分=男子シングルスSL3の決勝、Pramod BHAGAT(インド)対 Daniel BETHELL(イングランド)。2番目の89分は🇯🇵藤原大輔の準々決勝(相手は Manoj SARKAR・インド、藤原から見て 21-18, 18-21, 19-21)でした。
- 女子ダブルスSH6の決勝は途中棄権で終わっています(優勝は LI Fengmei/LIN Shuangbao・中国)。
⑥ 半年後のパリ、2年後のバーレーン
この大会の半年後、2024年8〜9月のパリ2024パラリンピックで、日本は金2・銀1・銅1でした。世界選手権で優勝した梶原大暉はパリでも金。世界選手権で銅の里見紗李奈はパリで金、銅の里見紗李奈/山崎悠麻組はパリで銀です。
2年後のパラバドミントン世界選手権2026(バーレーン)では、日本は金3・銀1・銅3。梶原大暉は2026年も男子シングルスWH2で優勝し、里見紗李奈も女子シングルスWH1で優勝しています。
世界選手権は3位決定戦がなく準決勝の敗者が2人とも銅、パリパラリンピックは全種目で3位決定戦がありました。出場した海外の選手も同じではないので、メダルの数を並べて「強くなった/弱くなった」とは言えません。
次に日本の選手が大きな大会に出るのは、愛知・名古屋2026アジアパラ競技大会(パラバドミントンは2026年10月16日〜23日・一宮市総合体育館)です。国内では第12回 日本障がい者バドミントン選手権大会(2027年1月23日・24日・町田市立総合体育館)があります。
⑦ 記録と大会運営
この世界選手権のスコアは、屋内のバドミントンとまったく同じ形で記録されています。21点のラリーポイント制で、デュースの処理も、サービスの左右の入れ替わりも同じ。女子ダブルスSH6の決勝のような途中棄権も、ふだんの大会と同じく「その時点のスコア+棄権」で残ります。
何点先取かを設定できるので、この大会と同じ21点制でも、2027年からの15点制でもそのまま記録できます。半面を使うクラス(車いすとSL3のシングルス)でも点の入り方は同じなので、読み替えは要りません。ただし落下点の記録は全面のコートを前提にした画面です。
大会を開く側から見ると、この世界選手権は22種目それぞれで「小さな予選リーグ → 決勝トーナメント」を回し、棄権による不戦勝が22試合出ています。棄権が出るとリーグの順位の計算と決勝トーナメントの組み合わせが変わるので、手作業だといちばん間違えやすい場面です。「バドオート」は結果の入力からリーグ表と順位を自動で作り、その順位から決勝トーナメントを組めます。県のパラバドミントン大会のように、クラスで種目が細かく分かれる大会ほど手作業が減ります。
予選リーグ → 決勝トーナメントを、種目ごとに自動で。
「バドオート」は、組み合わせ・リーグ表・決勝トーナメント・当日の進行表をブラウザだけで回せる大会運営ツールです。スコアの記録は「バドシート」で(21点にも15点にも設定できます)。
🏟 バドオート(大会運営)を見る → バドシートをWebで無料お試し →⑧ よくある質問
Q. パラバドミントン世界選手権2024はいつ、どこで行われましたか?
2024年2月20日から25日まで、タイのパタヤにあるP.E.A.C.H(Pattaya Exhibition and Convention Hall)で行われました。正式名称は「NSDF Royal Beach Cliff BWF Para Badminton World Championships 2024」で、主催は世界バドミントン連盟(BWF)です。種目は男女シングルスが各6クラス、男子ダブルス4、女子ダブルス3、混合ダブルス3の合計22種目でした。
Q. 日本のメダルはいくつですか?
金メダル1・銅メダル4の合計5個です。金は梶原大暉(男子シングルスWH2)、銅は里見紗李奈(女子シングルスWH1)・山崎悠麻(女子シングルスWH2)・今井大湧(男子シングルスSU5)・里見紗李奈/山崎悠麻組(女子ダブルスWH1-WH2)です。日本パラバドミントン連盟の結果ページも、1位が梶原大暉の1つ、3位が同じ4つです。
Q. 3位決定戦はありますか?
ありません。BWFのドローに入っているラウンドは予選リーグと、決勝トーナメントの1回戦(16強)・準々決勝・準決勝・決勝だけで、準決勝で敗れた2人(2組)がどちらも3位になります。2026年のバーレーン大会も同じ方式でした。一方、2024年夏のパリパラリンピックは全種目で3位決定戦があったので、大会によって方式が違います。
Q. 日本勢の通算成績は何勝何敗ですか?
スコアが記録された試合で54勝28敗です(BWFのドローで数えた値)。日本人どうしの対戦が2試合(男子シングルスWH1の長島理 対 西村啓汰、女子シングルスSU5の豊田まみ子 対 杉野明子。どちらも決勝トーナメント1回戦)あり、両方の選手の成績に数えています。試合数にすると80試合です。山崎悠麻と藤野遼の決勝トーナメント1回戦は相手のいない不戦(バイ)、畠山洋平の予選リーグの1試合は相手の棄権による不戦勝(Walkover)で、どちらもここには数えていません。
Q. 大会でいちばん長かった試合は?
男子シングルスSL3の決勝で、Pramod BHAGAT(インド)が Daniel BETHELL(イングランド)に 14-21, 21-15, 21-14 で勝った100分の試合です。2番目は日本の藤原大輔が戦った男子シングルスSL3の準々決勝(相手は Manoj SARKAR・インド)で89分。藤原大輔から見て 21-18, 18-21, 19-21 の惜敗でした。BWFのドローでスコアが記録された792試合の中の順位です。
Q. 得点は何点制でしたか?
21点先取の3ゲームマッチ(2ゲーム先取)です。大会のスコアもすべて21点で記録されています。BWFの競技規則は2027年1月4日発効の版から15点先取に変わり、パラバドミントンの条項も同じ規則の中にあります。
Q. この大会のメダリストは、半年後のパリパラリンピックでどうでしたか?
世界選手権で優勝した梶原大暉は、2024年8〜9月のパリパラリンピックでも男子シングルスWH2で金メダルでした。世界選手権で銅の里見紗李奈は、パリでは女子シングルスWH1で金メダル、里見紗李奈/山崎悠麻組は女子ダブルスWH1-WH2で銀メダルです。出場選手も大会の方式(パリは3位決定戦あり)も違うので、成績は大会ごとに見る必要があります。
Q. パラバドミントン世界選手権は何年ごとに開かれますか?
当サイトで結果をまとめているのは、2022年(東京、11月)・2024年(タイ・パタヤ、2月)・2026年(バーレーン・マナーマ、2月)の3大会です。前回の2022年大会は、パラバドミントンの世界選手権として初めて日本で開かれました。次の大会の日程・会場は、BWFと日本パラバドミントン連盟の発表で確認してください。
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このページは、バドミントンのスコア記録・分析アプリ「バドシート」を運営する TakeoriLab が作成しています。出典はBWF(世界バドミントン連盟)の大会ドローと大会情報(bwfbadminton.com・大会ID 5045)と、一般社団法人 日本パラバドミントン連盟「大会結果」です。日本勢20エントリーの順位は2つの出典で一致することを確認しています。国別の優勝・準優勝の数はBWFのドローと英語版ウィキペディアのメダル表で一致を確認し、出典で扱いが分かれる国別の銅メダル数は載せていません。試合数・所要時間・スコアはBWFのドローから数えた値です。掲載しているのは日程・会場・出場クラス・勝敗・スコアの事実のみで、記事本文・写真は転載していません。選手の障がいの原因・程度・経緯は扱っていません。2026年9月21日時点の情報です。掲載内容の誤り・訂正・削除のご依頼は お問い合わせフォーム からお知らせください。確認のうえ速やかに対応します。