パラバドミントン世界選手権2022(東京)の結果
日本初開催で金3・銀2・銅5——里見紗李奈は2冠
ヒューリック・ダイハツ BWFパラバドミントン世界選手権2022は、2022年11月1日〜6日に東京・国立代々木競技場第一体育館で行われ、日本は金メダル3・銀メダル2・銅メダル5を獲得しました。金は里見紗李奈(女子シングルスWH1)・梶原大暉(男子シングルスWH2)・里見紗李奈/山崎悠麻組(女子ダブルスWH1-WH2)。パラバドミントンの世界選手権が日本で開かれたのは、この大会が初めてです。このページは、決勝トーナメントに進んだ日本勢17エントリーの全試合のスコアと全22種目の優勝者を、BWFの大会ドローと一般社団法人 日本パラバドミントン連盟の結果発表から整理したものです。WH1・SL3などのクラスの意味は パラバドミントンのクラス分け をどうぞ。
① 大会の概要
会期=2022年11月1日(火)〜6日(日)/会場=国立代々木競技場第一体育館(東京都渋谷区)/主催=世界バドミントン連盟(BWF)/種目=22(男女シングルス各6クラス・男子ダブルス4・女子ダブルス3・混合ダブルス3)/方式=予選リーグ → 決勝トーナメント(3位決定戦なし)/得点=21点先取の3ゲームマッチ
決勝トーナメントは、BWFのドローで1回戦(16強)が11月3日、準々決勝が11月4日、準決勝が11月5日、決勝が11月6日でした。もとは2021年に東京で開く予定でしたが、2021年9月にBWFが延期を発表し、2022年の開催になっています。コートもネットの高さもラケットもシャトルも屋内のバドミントンと同じで、クラスで変わるのは使うコートの範囲とサービスの高さだけです(クラス分けの解説)。
② 日本のメダル10個
- 🥇 里見紗李奈 女子シングルス WH1
決勝 Cynthia MATHEZ(スイス)に 21-9, 21-10。準々決勝から3試合とも2ゲームで勝った - 🥇 梶原大暉 男子シングルス WH2
決勝 KIM Jung Jun(韓国)に 21-12, 21-11。1回戦から4戦全勝 - 🥇 里見紗李奈/山崎悠麻 女子ダブルス WH1-WH2
決勝 Emine SECKIN/Man Kei TO(トルコ/ベルギーの混成ペア)に 21-11, 21-15。里見紗李奈はシングルスと合わせて2冠 - 🥈 藤野遼 女子シングルス SL4
決勝 Helle Sofie SAGØY(ノルウェー)に 9-21, 21-19, 10-21。準々決勝・準決勝はどちらもファイナルゲームで勝った - 🥈 豊田まみ子 女子シングルス SU5
決勝 Manisha RAMADASS(インド)に 15-21, 15-21。準決勝は日本人対決で亀山楓に 21-15, 21-14 - 🥉 西村啓汰 男子シングルス WH1
準決勝で JEONG Jaegun(韓国)に 16-21, 8-21。準々決勝は第2シードの Thomas WANDSCHNEIDER(ドイツ)に 21-17, 19-21, 26-24 - 🥉 山崎悠麻 女子シングルス WH2
準決勝で Pilar JAUREGUI(ペルー)に 17-21, 11-21 - 🥉 藤原大輔 男子シングルス SL3
準決勝で Pramod BHAGAT(インド)に 20-22, 14-21。BHAGAT はそのまま優勝 - 🥉 今井大湧 男子シングルス SU5
準決勝で Dheva ANRIMUSTHI(インドネシア)に 13-21, 12-21 - 🥉 亀山楓 女子シングルス SU5
準決勝で豊田まみ子に 15-21, 14-21
22種目のうち6種目でインドネシアが優勝し、最多でした。次いで日本と韓国が3(韓国の1つは、韓国とタイの選手が組んだ男子ダブルスSH6)、インドとペルーが2です。日本の金・銀・銅の数は、日本パラバドミントン連盟の結果ページ・BWFのドロー・英語版ウィキペディアのメダル表の3つで一致します。日本の金3つはすべて車いすのクラス(WH1・WH2)でした。
③ 決勝トーナメントの日本勢17エントリー
決勝トーナメントに出た日本の選手は15人・17エントリー・13種目です(里見紗李奈・山崎悠麻・梶原大暉・今井大湧・村山浩はシングルスとダブルスの両方)。スコアは日本の選手から見た点数、○が勝ち・●が負けです。通算は23勝14敗(日本人対決の1試合は両側に数えています)。
BWFの大会ドローには予選リーグの組の欄があるのに、中の試合データが残っていません。英語版ウィキペディアも決勝トーナメントから載せています。そのため、この一覧は決勝トーナメント1回戦(11月3日)からです。1回戦が不戦(バイ)で準々決勝から出た選手もいます。
里見紗李奈 女子シングルス WH1
金メダル(優勝)・3勝0敗
- 11月4日・準々決勝 ○ KANG Jung Kum(韓国) 21-5, 21-7(19分)
- 11月5日・準決勝 ○ KWON Hyunah(韓国) 21-15, 21-7(25分)
- 11月6日・決勝 ○ Cynthia MATHEZ(スイス) 21-9, 21-10(26分)
梶原大暉 男子シングルス WH2
金メダル(優勝)・4勝0敗
- 11月3日・決勝T 1回戦(16強) ○ Jaime ARANGUIZ(チリ) 21-9, 21-12(27分)
- 11月4日・準々決勝 ○ YU Sooyoung(韓国) 21-12, 21-11(39分)
- 11月5日・準決勝 ○ Rick Cornell HELLMANN(ドイツ) 21-17, 21-7
- 11月6日・決勝 ○ KIM Jung Jun(韓国) 21-12, 21-11(39分)
里見紗李奈/山崎悠麻 女子ダブルス WH1-WH2
金メダル(優勝)・2勝0敗
- 11月5日・準決勝 ○ JUNG Gyeoul/KWON Hyunah(韓国) 21-14, 21-16(35分)
- 11月6日・決勝 ○ Emine SECKIN/Man Kei TO(トルコ/ベルギー) 21-11, 21-15(33分)
藤野遼 女子シングルス SL4
銀メダル(準優勝)・2勝1敗
- 11月4日・準々決勝 ○ Tugce CELIK(トルコ) 21-13, 14-21, 21-15(40分)
- 11月5日・準決勝 ○ Khalimatus SADIYAH(インドネシア) 21-15, 12-21, 21-13(37分)
- 11月6日・決勝 ● Helle Sofie SAGØY(ノルウェー) 9-21, 21-19, 10-21(39分)
豊田まみ子 女子シングルス SU5
銀メダル(準優勝)・2勝1敗
- 11月4日・準々決勝 ○ Beatriz MONTEIRO(ポルトガル) 21-14, 21-19(28分)
- 11月5日・準決勝 ○ 亀山楓(日本) 21-15, 21-14(29分)
- 11月6日・決勝 ● Manisha RAMADASS(インド) 15-21, 15-21(30分)
西村啓汰 男子シングルス WH1
銅メダル(準決勝敗退)・2勝1敗
- 11月3日・決勝T 1回戦(16強) ○ Yuri FERRIGNO(イタリア) 21-13, 21-14(28分)
- 11月4日・準々決勝 ○ Thomas WANDSCHNEIDER(ドイツ) 21-17, 19-21, 26-24(77分)
- 11月5日・準決勝 ● JEONG Jaegun(韓国) 16-21, 8-21(38分)
山崎悠麻 女子シングルス WH2
銅メダル(準決勝敗退)・1勝1敗
- 11月4日・準々決勝 ○ Ammu MOHAN(インド) 21-1, 21-2(17分)
- 11月5日・準決勝 ● Pilar JAUREGUI(ペルー) 17-21, 11-21(28分)
藤原大輔 男子シングルス SL3
銅メダル(準決勝敗退)・1勝1敗
- 11月4日・準々決勝 ○ JOO Dongjae(韓国) 21-15, 21-14(41分)
- 11月5日・準決勝 ● Pramod BHAGAT(インド) 20-22, 14-21(40分)
今井大湧 男子シングルス SU5
銅メダル(準決勝敗退)・2勝1敗
- 11月3日・決勝T 1回戦(16強) ○ Thomas Denesfield SLADE(ニュージーランド) 21-5, 21-5(19分)
- 11月4日・準々決勝 ○ Ilker TUZCU(トルコ) 21-17, 21-15(33分)
- 11月5日・準決勝 ● Dheva ANRIMUSTHI(インドネシア) 13-21, 12-21(33分)
亀山楓 女子シングルス SU5
銅メダル(準決勝敗退)・1勝1敗
- 11月4日・準々決勝 ○ Arati Janoba PATIL(インド) 21-12, 21-5(25分)
- 11月5日・準決勝 ● 豊田まみ子(日本) 15-21, 14-21(29分)
長島理 男子シングルス WH1
ベスト8(準々決勝敗退)・1勝1敗
- 11月3日・決勝T 1回戦(16強) ○ Jit Thye CHEW(マレーシア) 21-14, 21-9(24分)
- 11月4日・準々決勝 ● Muhammad Ikhwan RAMLI(マレーシア) 8-21, 10-21(25分)
村山浩 男子シングルス WH1
ベスト8(準々決勝敗退)・1勝1敗
- 11月3日・決勝T 1回戦(16強) ○ Marcelo Alves CONCEICAO(ブラジル) 21-14, 21-12(27分)
- 11月4日・準々決勝 ● JEONG Jaegun(韓国) 19-21, 7-21(40分)
松本卓巳 男子シングルス WH2
ベスト8(準々決勝敗退)・1勝1敗
- 11月3日・決勝T 1回戦(16強) ○ Wiwin Andri WIWIN ANDRI(インドネシア) 21-12, 21-15(28分)
- 11月4日・準々決勝 ● Rick Cornell HELLMANN(ドイツ) 9-21, 17-21(34分)
畠山洋平 男子シングルス SH6
ベスト16(決勝T 1回戦敗退)・0勝1敗
- 11月3日・決勝T 1回戦(16強) ● SUBHAN Subhan(インドネシア) 8-21, 16-21(25分)
中村海斗 男子シングルス SL4
ベスト16(決勝T 1回戦敗退)・0勝1敗
- 11月3日・決勝T 1回戦(16強) ● Siripong TEAMARROM(タイ) 10-21, 15-21(23分)
梶原大暉/村山浩 男子ダブルス WH1-WH2
ベスト16(決勝T 1回戦敗退)・0勝1敗
- 11月3日・決勝T 1回戦(16強) ● JEONG Jaegun/YU Sooyoung(韓国) 22-24, 21-19, 16-21(64分)
今井大湧/伊藤則子 混合ダブルス SL3-SU5
ベスト16(決勝T 1回戦敗退)・0勝1敗
- 11月3日・決勝T 1回戦(16強) ● Ruthick RAGUPATHI/Manasi Girishchandra JOSHI(インド) 22-24, 18-21(30分)
※梶原大暉の男子シングルスWH2準決勝は、BWFのデータの所要時間が7分となっていて記録の誤りとみられるため、時間を表示していません。
④ 全22種目の優勝者と決勝スコア
種目名のクラスは、BWFのドローに書かれているとおりです。「WH1-WH2」「SL3-SU5」のようにクラスが2つ並ぶのはダブルスの種目で、組める相手はクラスポイントの上限で決まります(出られる種目の決まり)。スコアは優勝した側から見た点数です。国名が2つ並ぶのは、国の違う選手どうしの混成ペアです。
- 男子シングルス SH6=CHU Man Kai(香港) 22-20, 13-21, 22-20 Jack SHEPHARD(イングランド)
- 男子シングルス SL3=Pramod BHAGAT(インド) 21-19, 21-19 Kumar NITESH(インド)
- 男子シングルス SL4=Lucas MAZUR(フランス) 21-12, 21-17 Fredy SETIAWAN(インドネシア)
- 男子シングルス SU5=CHEAH Liek Hou(マレーシア) 21-14, 21-12 Dheva ANRIMUSTHI(インドネシア)
- 男子シングルス WH1=CHOI Jungman(韓国) 21-9, 21-17 JEONG Jaegun(韓国)
- 男子シングルス WH2=🇯🇵 梶原大暉(日本) 21-12, 21-11 KIM Jung Jun(韓国)
- 女子シングルス SH6=Rina MARLINA(インドネシア) 21-14, 21-14 Giuliana POVEDA(ペルー)
- 女子シングルス SL3=Oksana KOZYNA(ウクライナ) 20-22, 21-18, 21-14 Halime YILDIZ(トルコ)
- 女子シングルス SL4=Helle Sofie SAGØY(ノルウェー) 21-9, 19-21, 21-10 藤野遼(日本)
- 女子シングルス SU5=Manisha RAMADASS(インド) 21-15, 21-15 豊田まみ子(日本)
- 女子シングルス WH1=🇯🇵 里見紗李奈(日本) 21-9, 21-10 Cynthia MATHEZ(スイス)
- 女子シングルス WH2=Pilar JAUREGUI(ペルー) 21-18, 20-22, 21-17 Emine SECKIN(トルコ)
- 男子ダブルス SH6=LEE Daesung/Natthapong MEECHAI(韓国/タイ) 19-21, 21-11, 21-15 Miles KRAJEWSKI/Vitor TAVARES(アメリカ/ブラジル)
- 男子ダブルス SL3-SL4=Hikmat RAMDANI/Ukun RUKAENDI(インドネシア) 14-21, 21-18, 21-13 Pramod BHAGAT/Manoj SARKAR(インド)
- 男子ダブルス SU5=Dheva ANRIMUSTHI/Hafizh Briliansyah PRAWIRANEGARA(インドネシア) 21-13, 21-12 Mohamad Faris AHMAD AZRI/CHEAH Liek Hou(マレーシア)
- 男子ダブルス WH1-WH2=Rick Cornell HELLMANN/Thomas WANDSCHNEIDER(ドイツ) 21-11, 21-15 Noor Azwan NOORLAN/Muhammad Ikhwan RAMLI(マレーシア)
- 女子ダブルス SH6=Rubi FERNANDEZ/Giuliana POVEDA(ペルー) 21-13, 21-14 Daria BUJNICKA/Oliwia SZMIGIEL(ポーランド)
- 女子ダブルス SL3-SU5=Leani Ratri OKTILA/Khalimatus SADIYAH(インドネシア) 21-14, 16-21, 21-13 Lenaig MORIN/Faustine NOEL(フランス)
- 女子ダブルス WH1-WH2=🇯🇵 里見紗李奈/山崎悠麻(日本) 21-11, 21-15 Emine SECKIN/Man Kei TO(トルコ/ベルギー)
- 混合ダブルス SH6=SUBHAN Subhan/Rina MARLINA(インドネシア) 21-9, 21-15 Nilton QUISPE/Giuliana POVEDA(ペルー)
- 混合ダブルス SL3-SU5=Fredy SETIAWAN/Khalimatus SADIYAH(インドネシア) 21-15, 21-12 Siripong TEAMARROM/Nipada SAENSUPA(タイ)
- 混合ダブルス WH1-WH2=CHOI Jungman/LEE Sun Ae(韓国) 21-17, 21-12 Yuri FERRIGNO/Pilar JAUREGUI(イタリア/ペルー)
⑤ 数字で見る決勝トーナメント
- 決勝トーナメントでスコアが記録された試合は194。そのうち3ゲームまで行ったのは40試合(20.6%)で、およそ5試合に4試合は2ゲームで決着しています。途中棄権は1試合(女子ダブルスSH6の準決勝)でした。
- 最長は82分=男子ダブルスWH1-WH2の準々決勝、Prem Kumar ALE/Abu HUBAIDA(インド)対 Thomas JAKOBS/David TOUPE(フランス)。3番目の77分が🇯🇵西村啓汰の準々決勝(相手は Thomas WANDSCHNEIDER・ドイツ、21-17, 19-21, 26-24)で、ファイナルゲームは26-24までもつれました。
- 日本人どうしの対戦は1試合=女子シングルスSU5の準決勝、豊田まみ子 対 亀山楓。準決勝で日本人どうしが当たったので、この種目は試合の前から日本の銀以上1つと銅1つが決まっていました。
⑥ 2024年・2026年の世界選手権へ
次のパラバドミントン世界選手権2024(タイ・パタヤ)で、日本は金1・銅4でした。その次の2026年(バーレーン)は金3・銀1・銅3です。梶原大暉は2022年・2024年・2026年の3大会すべてで男子シングルスWH2に優勝しています。里見紗李奈は女子シングルスWH1で2022年に優勝、2024年は銅、2026年に再び優勝しました。
2024年8〜9月のパリ2024パラリンピックでは、里見紗李奈と梶原大暉がそろって金メダルでした。
世界選手権は3位決定戦がなく準決勝の敗者が2人とも銅、パリパラリンピックは全種目で3位決定戦がありました。出場した海外の選手も同じではないので、メダルの数を並べて「強くなった/弱くなった」とは言えません。
東京ではその後も、国際大会のJapanパラバドミントン国際大会も開かれています(2026年は9月・東京体育館)。次に日本の選手が大きな大会に出るのは愛知・名古屋2026アジアパラ競技大会(パラバドミントンは2026年10月16日〜23日・一宮市総合体育館)、国内では第12回 日本障がい者バドミントン選手権大会(2027年1月23日・24日・町田市立総合体育館)です。
⑦ 記録と大会運営
この世界選手権のスコアは、屋内のバドミントンとまったく同じ形で記録されています。21点のラリーポイント制で、デュースの処理も、サービスの左右の入れ替わりも同じ。西村啓汰の準々決勝のように26-24まで伸びたゲームも、ふだんの大会と同じルール(29オールなら30点目で決着)の中の出来事です。
何点先取かを設定できるので、この大会と同じ21点制でも、2027年からの15点制でもそのまま記録できます。半面を使うクラス(車いすとSL3のシングルス)でも点の入り方は同じなので、読み替えは要りません。ただし落下点の記録は全面のコートを前提にした画面です。
大会を開く側から見ると、この世界選手権は22種目それぞれで「予選リーグ → 決勝トーナメント」を回し、1回戦が不戦(バイ)になる枠もありました。リーグの順位からトーナメントの枠を埋める作業は、手作業だといちばん間違えやすい場面です。「バドオート」は結果の入力からリーグ表と順位を自動で作り、その順位から決勝トーナメントを組めます。県のパラバドミントン大会のように、クラスで種目が細かく分かれる大会ほど手作業が減ります。
予選リーグ → 決勝トーナメントを、種目ごとに自動で。
「バドオート」は、組み合わせ・リーグ表・決勝トーナメント・当日の進行表をブラウザだけで回せる大会運営ツールです。スコアの記録は「バドシート」で(21点にも15点にも設定できます)。
🏟 バドオート(大会運営)を見る → バドシートをWebで無料お試し →⑧ よくある質問
Q. パラバドミントン世界選手権2022はいつ、どこで行われましたか?
2022年11月1日から6日まで、東京の国立代々木競技場第一体育館で行われました。正式名称は「HULIC DAIHATSU BWF Para Badminton World Championships 2022」(ヒューリック・ダイハツ BWFパラバドミントン世界選手権2022)で、主催は世界バドミントン連盟(BWF)です。もとは2021年に東京で開く予定でしたが、2021年9月にBWFが延期を発表し、翌2022年の開催になりました。パラバドミントンの世界選手権が日本で開かれたのは、この大会が初めてです。
Q. 日本のメダルはいくつですか?
金メダル3・銀メダル2・銅メダル5の合計10個です。金は里見紗李奈(女子シングルスWH1)・梶原大暉(男子シングルスWH2)・里見紗李奈/山崎悠麻組(女子ダブルスWH1-WH2)、銀は藤野遼(女子シングルスSL4)・豊田まみ子(女子シングルスSU5)、銅は西村啓汰(男子シングルスWH1)・山崎悠麻(女子シングルスWH2)・藤原大輔(男子シングルスSL3)・今井大湧(男子シングルスSU5)・亀山楓(女子シングルスSU5)です。日本パラバドミントン連盟の結果ページ、BWFのドロー、英語版ウィキペディアのメダル表の3つで数が一致します。
Q. 3位決定戦はありますか?
ありません。BWFのドローにある決勝トーナメントのラウンドは1回戦(16強)・準々決勝・準決勝・決勝だけで、準決勝で敗れた2人(2組)がどちらも3位(銅メダル)になります。2024年のタイ・パタヤ大会、2026年のバーレーン大会も同じ方式です。
Q. 日本勢の通算成績は何勝何敗ですか?
決勝トーナメントで23勝14敗です(BWFのドローで数えた値)。日本人どうしの対戦が1試合(女子シングルスSU5の準決勝、豊田まみ子 対 亀山楓)あり、両方の選手の成績に数えています。試合数にすると36試合です。予選リーグの試合はBWFのドローに記録が残っていないため、この数字には入っていません。
Q. 予選リーグの結果は載っていますか?
載せていません。BWFの大会ドローは予選リーグの組(たとえば男子シングルスWH1のA組)の欄はあるのに、中の試合データが残っておらず、英語版ウィキペディアも決勝トーナメントの組み合わせから載せています。このページのスコアは、決勝トーナメント1回戦(11月3日)から決勝(11月6日)までです。なお、パラサポWEBは日本代表を「15人が13種目に出場」と伝えていて、決勝トーナメントに出た日本勢も15人・13種目でした。
Q. 大会でいちばん長かった試合は?
男子ダブルスWH1-WH2の準々決勝で、Prem Kumar ALE/Abu HUBAIDA(インド)と Thomas JAKOBS/David TOUPE(フランス)が 18-21, 21-11, 21-23 で戦った82分の試合です(フランスの勝ち)。日本の選手では、男子シングルスWH1の準々決勝で西村啓汰が Thomas WANDSCHNEIDER(ドイツ)に 21-17, 19-21, 26-24 で勝った77分がいちばん長く、大会全体でも3番目でした。BWFのドローで決勝トーナメントの194試合の中の順位です。
Q. 得点は何点制でしたか?
21点先取の3ゲームマッチ(2ゲーム先取)です。大会のスコアもすべて21点で記録されています。BWFの競技規則は2027年1月4日発効の版から15点先取に変わり、パラバドミントンの条項も同じ規則の中にあります。
Q. この大会の優勝者は、その後の世界選手権でどうでしたか?
梶原大暉は、2022年(東京)・2024年(タイ・パタヤ)・2026年(バーレーン)の3大会すべてで男子シングルスWH2に優勝しています。里見紗李奈は女子シングルスWH1で、2022年は優勝、2024年は銅メダル、2026年は再び優勝です。里見紗李奈/山崎悠麻組は2022年に女子ダブルスWH1-WH2で優勝し、2024年は銅メダルでした。出場選手も時期も大会ごとに違うので、成績は大会ごとに見る必要があります。
関連ページ
このページは、バドミントンのスコア記録・分析アプリ「バドシート」を運営する TakeoriLab が作成しています。出典はBWF(世界バドミントン連盟)の大会ドローと大会情報(bwfbadminton.com・大会ID 4509)と、一般社団法人 日本パラバドミントン連盟「大会結果」(2022年11月9日更新)です。日本のメダル10個は2つの出典と英語版ウィキペディアのメダル表で一致することを確認しています。会場名はパラサポWEBの大会レポートと英語版ウィキペディアで確認しました。国別の優勝数はBWFのドローで数えた値で、混成ペアはそれぞれの国に1つずつ数えています。試合数・所要時間・スコアはBWFのドローから数えた値で、予選リーグは含みません。掲載しているのは日程・会場・出場クラス・勝敗・スコアの事実のみで、記事本文・写真は転載していません。選手の障がいの原因・程度・経緯は扱っていません。2026年9月22日時点の情報です。掲載内容の誤り・訂正・削除のご依頼は お問い合わせフォーム からお知らせください。確認のうえ速やかに対応します。