📋 大会概要
| 大会名 | アークティックオープン2027(Arctic Open 2027) |
|---|---|
| 会期 | 2027年9月28日(火) 〜 10月3日(日)(6日間) |
| 会場 | フィンランド・ヴァンター(BWF公式の表記は会場TBC=会場は発表待ち) フィンランド・ウーシマー県 |
| グレード | BWFワールドツアー Super 500 |
| 賞金 | 総額56万ドル(2026年は50万ドル) |
| 種目 | 男子シングルス・女子シングルス・男子ダブルス・女子ダブルス・混合ダブルス(5種目) |
| 主催 | フィンランドバドミントン協会(Badminton Finland)/世界バドミントン連盟(BWF) |
🗓 日程
会期は2027年9月28日(火)から10月3日(日)までの6日間です。Super 500は5種目とも本戦32の形なので、火曜・水曜に1回戦、木曜に2回戦、金曜に準々決勝、土曜に準決勝、日曜に決勝という並びになるはずです(日ごとの割り振りはBWFの大会要項=プロスペクタスで確定します)。2週前は台湾の高雄マスターズ(9月14日〜19日・Super 100)、翌週はフランスオープン(10月5日〜10日・パリ・Super 750)で、ここからフランス→デンマーク→ドイツとヨーロッパを回る秋の転戦が始まります。
🏟 会場:ヴァンター
開催地はフィンランドのヴァンターです。BWF公式カレンダー(2027-2028年版)の都市の欄は「VANTAA」で、会場名は2026年10月12日の時点で未発表です(英語版ウィキペディアの2027年の欄も「Venue: TBC」)。このページでは会場を推測で書きません。参考までに、2025年と2026年の大会はヴァンターのエネルギア・アリーナで行われました。ヴァンターは首都ヘルシンキのすぐ隣の市で、ヘルシンキ・ヴァンター空港があるのもこの市です。2028年も同じヴァンターで開かれる予定です(BWF公式カレンダー)。
📺 放送・ライブ配信
最新の放送予定は、各局の番組表とBWFワールドツアー公式の告知でご確認ください。
🎫 出場するのは誰か
Super 500の出場は世界ランキング順のエントリーで決まり、本戦は5種目とも32です。2027年9〜10月はLA28五輪の選考期間(2027年5月3日〜2028年4月30日)の前半にあたり、上位の選手ほどポイントを積みたい時期です。2026年の田中湧士のように、ノーシードから勝ち上がる余地があるのがSuper 500の面白さです。予選があるかどうか、何人で行うかは大会要項で決まります。
🇯🇵 2026年は田中湧士が準優勝、渡邉航貴と奥原希望がベスト4
2026年のアークティックオープン(10月6日〜11日・ヴァンター)で、日本勢は男子シングルスで準優勝、男女シングルスでベスト4が2人でした。
| 種目 | 日本勢の決勝と準決勝 |
|---|---|
| 男子 シングルス | 🥈田中 湧士が準優勝 決勝=アントンセン(デンマーク・第4シード)に 21-16, 16-21, 25-27 ノーシードから第7・第1・第8シードに勝って決勝へ |
| 男子 シングルス | 🥉渡邉 航貴(第8シード)がベスト4 準々決勝で第3シードに勝利。準決勝は日本勢どうしで田中に 14-21, 21-11, 16-21 |
| 女子 シングルス | 🥉奥原 希望(第5シード)がベスト4 準決勝で優勝したブリクフェルトに 11-21, 7-21 |
この大会は1990年から続くフィンランドの国際大会が前身で、2023年からBWFワールドツアーのSuper 500になりました。英語版ウィキペディアの国別集計では、前身の時代を含めて日本勢の優勝は通算8です。
| 種目・数 | 日本勢が勝った年 |
|---|---|
| 男子S 2 | 2004年/2016年(常山 幹太) |
| 女子S 2 | 2017年/2025年(山口 茜) Super 500になってからの日本勢で唯一の優勝 |
| 女子D 4 | 2016年・2017年(同じペアが連覇)/2018年/2019年 4年続けて日本のペアが優勝 |
| 男子D 0 混合D 0 | 優勝なし |
※ 2022年までの回はワールドツアーより下の格の大会で、2020〜2022年は新型コロナで中止でした。2025年の山口茜は決勝でブサナン・オンバムルンパン(タイ)に 21-19, 21-16 で勝っています。出典は英語版ウィキペディア「Arctic Open」の歴代優勝者表と国別集計、当サイトのアークティックオープン2026の最終結果(BWF公式の大会データ)。2026年10月12日に確認しました。
📅 2026年より1週早く、秋のヨーロッパ転戦の初戦
アークティックオープンは2026年より1週早い9月末の開催になります。2027年の秋は、ここからヨーロッパで4つのワールドツアーが続きます。
| 会期・時差 | 大会(都市・グレード) |
|---|---|
| 9/28〜10/3 時差6時間 | アークティックオープン ヴァンター・Super 500 |
| 10/5〜10/10 時差7時間 | フランスオープン パリ・Super 750 |
| 10/14〜10/24 時差7時間 | デンマークオープン オーデンセ・Super 1000(11日間) |
| 10/26〜10/31 時差7時間 決勝日だけ8時間 | ハイロオープン ザールブリュッケン・Super 300 |
2026年はアークティック→デンマーク→フランス→ハイロの順でしたが、2027年はフランスが2番目に入り、デンマークオープンがSuper 1000に上がって11日間になります。ヨーロッパの夏時間は2027年10月31日(日)に終わるので、フランスとデンマークは会期中ずっと7時間差、ドイツのハイロオープンは決勝の10月31日だけ8時間差になります。日本からいちばん見やすい時間帯に試合があるのは、時差6時間のアークティックオープンです。
※ 出典はBWF公式PDF「BWF World Tour Calendar 2027-2028」(2027年 WEEK 39 ARCTIC OPEN 28 SEP-3 OCT VANTAA SUPER 500/FRENCH OPEN 5-10 OCT PARIS SUPER 750/DENMARK OPEN 14-24 OCT ODENSE SUPER 1000/HYLO OPEN 26-31 OCT SAARBRUCKEN SUPER 300)、英語版ウィキペディア「2027 BWF World Tour」(Host: Vantaa/Venue: TBC/Super 500/賞金56万ドル)。2026年10月12日に確認しました。
🏆 前回の優勝者
| 男子シングルス | アンダース・アントンセン(デンマーク) |
|---|---|
| 女子シングルス | ミア・ブリクフェルト(デンマーク) |
| 男子ダブルス | アーロン・タイ/ヤップ・ロイキン(マレーシア) |
| 女子ダブルス | CHEN Fan Shu Tian/LUO Xu Min(中国) |
| 混合ダブルス | 蒋振邦/魏雅欣(中国) |
「前回」は2026年大会(10月6日〜11日・エネルギア・アリーナ・Super 500・賞金50万ドル)です。男子シングルスはアンダース・アントンセン(第4シード)が決勝で田中湧士に 16-21, 21-16, 27-25(87分)で勝って優勝しました。女子シングルスは第8シードのミア・ブリクフェルトが第1シードのインタノン(タイ)に 21-17, 21-13 で勝っています。男子ダブルスはシード8組がすべて準決勝までに消え、ノーシードどうしの決勝でした。混合ダブルスの蒋振邦/魏雅欣は2025年に続く連覇です。
🏸 試合結果(開催後に随時更新)
この大会の結果(各種目の優勝者・決勝スコア・日本勢の勝敗)は、2027年9月末からの開催後に決着した試合から随時追記します。進行中の試合は載せません。全結果は大会公式とBWF公式でご確認ください。
🔍 観戦がもっと面白くなる:スコアの見方
2027年は15点制で行われる最初のアークティックオープンです。2026年の男子シングルス決勝は、田中湧士が第1ゲームを取りながら、最終ゲームはジュースの末 25-27で敗れた87分の試合でした。15点制では20-20で次の1点が決勝点になるので、あの最終ゲームのような長い競り合いは、もっと短い時間で決着します。もう1つの見どころはノーシードの勝ち上がりで、2026年は田中湧士が第7・第1・第8シードを倒して決勝まで進み、男子ダブルスはシードが1組も準決勝に残りませんでした。
試合を見るときは、点数そのものより「連続得点がどこで生まれたか」に注目すると、流れの変わり目が見えてきます。強い選手・ペアは、リードしたあとに一気に離す時間帯を必ず持っています。ルールや用語があやしいときはバドミントンのルールや用語集もあわせてどうぞ。
バドシートは、スコアシートを自動でつけて、成長をグラフで見られる無料アプリです。得点をタップするだけでスコアシートができあがり、勝率・得点パターン・ミスの傾向があとから見られます。試合の記録・振り返り・チームでの共有まで、これ1つで完結します。大会を見て学んだことを、次の自分の試合につなげられます。
🔗 ほかの大会
- アークティックオープン2026 — 10月6日〜11日・ヴァンター(Super 500・21点制)。田中湧士が準優勝した直前の回
- 田中 湧士 — 2026年のアークティックオープン男子シングルス準優勝
- 渡邉 航貴 — 2026年のアークティックオープン男子シングルスベスト4
- 奥原 希望 — 2026年のアークティックオープン女子シングルスベスト4
- 山口 茜 — 2025年のアークティックオープン女子シングルス優勝
- アンダース・アントンセン — 2026年のアークティックオープン男子シングルス優勝
- 高雄マスターズ2026 — 台湾・高雄。2027年はアークティックオープンの2週前(9月14日〜19日・Super 100)
- フランスオープン2026 — パリ。2027年はアークティックオープンの翌週(10月5日〜10日・Super 750)
- デンマークオープン2026 — オーデンセ。2027年はSuper 1000になり10月14日〜24日の11日間
- ハイロオープン2026 — ドイツ・ザールブリュッケン。2027年は10月26日〜31日で秋のヨーロッパ転戦の最後
- 中国オープン2027 — 9月2日〜12日・成都(Super 1000)。アークティックオープンの3週前
- ジャパンオープン2027 — 8月24日〜29日・東京(Super 750)
- バドミントン15点制はいつから?変更点まとめ — 国際は2027年1月4日から。アークティックオープン2027も15点制
- バドミントン大会まとめ — 開催中・直近の結果・これからの大会
- バドミントン国際大会・国内大会スケジュール2026 — 2026年シーズンの年間日程一覧
- バドミントンのスコアシートの書き方 — 観戦しながら記録を取るなら
- バドミントン用語集 — 実況で出てくる言葉の意味
❓ よくある質問
Q. アークティックオープン2027はいつ、どこで行われますか?
アークティックオープン2027(Arctic Open 2027)は、2027年9月28日(火)から10月3日(日)までの6日間、フィンランドのフィンランド・ヴァンター(BWF公式の表記は会場TBC=会場は発表待ち)で行われます。主催はフィンランドバドミントン協会(Badminton Finland)/世界バドミントン連盟(BWF)です。
Q. アークティックオープン2027のグレードは何ですか?
BWFワールドツアー Super 500です。BWFワールドツアーは Super 1000/750/500/300/100 とシーズン最終戦の Finals に分かれており、この大会はそのうちのSuper 500にあたります。
Q. テレビ放送やライブ配信はありますか?
2026年10月12日の時点で、日本での放送・配信は発表されていません。開幕まで1年近くあるため、これから決まる部分です。BWFのワールドツアーは、BWFの公式配信や各国の放送局で中継されるのが通例です。日本でどの形で見られるかは、大会が近づいてからこのページに書き足します。
Q. この大会は21点制ですか、15点制ですか?
15点制です。3ゲーム×15点の新しい方式は2027年1月4日(月)から国際大会に入るので、9月28日開幕のこの大会は新方式で行われます。2026年大会は21点制で、田中湧士の決勝も 21-16, 16-21, 25-27 という21点制のスコアでした。2027年からは1ゲームが15点になり、14-14になったら2点差がつくまで続き、20-20になったら次の1点で決まります。
Q. 2026年のアークティックオープンで日本勢はどんな結果でしたか?
男子シングルスで田中湧士が準優勝し、渡邉航貴と女子シングルスの奥原希望がベスト4でした。田中湧士はノーシードから、2回戦で第7シードのトマ・ジュニア・ポポフ、準々決勝で第1シードのクンラビット・ビティサラン、準決勝で日本勢どうしの渡邉航貴(第8シード)に勝って決勝へ進み、決勝でアンダース・アントンセン(デンマーク・第4シード)に 21-16, 16-21, 25-27 で敗れました。
Q. 日本勢はアークティックオープンで何回優勝していますか?
前身のフィンランドオープンの時代を含めて通算8回です。内訳は男子シングルス2(2004年と、2016年の常山幹太)、女子シングルス2(2017年と、2025年の山口茜)、女子ダブルス4(2016年から2019年まで4年続けて)です。英語版ウィキペディアの国別集計によります。Super 500になった2023年以降の日本勢の優勝は、2025年の山口茜の1つです。男子ダブルスと混合ダブルスはまだ優勝がありません。
Q. 2027年は2026年より早い日程ですか?
はい、1週ほど早まります。2026年は10月6日〜11日でしたが、2027年は9月28日〜10月3日です。2028年も9月26日〜10月1日の予定です(BWF公式カレンダー)。2026年大会の閉幕から2027年大会の開幕までは352日です。
Q. 日本との時差は何時間ですか?
6時間で、日本が6時間進んでいます。フィンランドの夏時間が終わるのは2027年10月31日(日)なので、会期の9月28日〜10月3日はずっと6時間差のままです。現地10:00が日本時間16:00、現地14:00が20:00、現地19:00が翌1:00です。
Q. 会場はどこですか?
2026年10月12日の時点で、会場名は発表されていません。BWF公式カレンダーの都市の欄は「VANTAA」、英語版ウィキペディアの2027年の欄は「Venue: TBC」です。2025年と2026年の大会は、ヴァンターのエネルギア・アリーナで行われました。発表されたらこのページに書き足します。
Q. アークティックオープンとフィンランドオープンは同じ大会ですか?
同じ系譜の大会です。1990年から続くフィンランドの国際大会が前身で、2023年からBWFワールドツアーのSuper 500になり、アークティックオープンの名前で行われています。古い記録では Finnish Open や Finnish International と書かれていることがあります。
Q. この大会は21点制ですか、15点制ですか?
15点制です。BWFの3ゲーム×15点制は2027年1月4日から国際大会に全面適用されるので、2027年9月のアークティックオープンは新ルールで行われます。2026年大会までは21点制でした。1ゲームは15点先取で、14-14になったら2点差がつくまで続き、20-20になったら次の1点で決まります。
このアークティックオープン2027のまとめは、部活動・スクール・地域クラブのお知らせ、保護者向けの連絡、ブログや部のサイトでの紹介に自由に引用・紹介・リンクしていただけます(申請・連絡は不要です)。
URL:https://takeorilab.ybcjr.com/arctic-open-2027/ / 日程・会場はBWF公式PDF「BWF World Tour Calendar 2027-2028」(2027年 ARCTIC OPEN 28 SEP-3 OCT VANTAA SUPER 500・2028年 26 SEP-1 OCT VANTAA)、英語版Wikipedia「2027 BWF World Tour」(Super 500・賞金56万ドル・32MS/32WS/32MD/32WD/32XD・Host Vantaa・Venue TBC)、英語版Wikipedia「Arctic Open」(1990年創設・2023年からSuper 500・開催都市・歴代優勝者表・国別集計)。2026年大会の結果は当サイトのアークティックオープン2026の最終結果(BWF公式の大会データ・英語版Wikipediaのドロー表と一致)。2026年10月12日に確認しました。を出典としています。