0はじめに(用意するもの)
用意するのはブラウザの動く端末だけです。ソフトのインストールはいりません。本部はパソコン、コートはスマホ、という使い方を想定しています。
- 本部=パソコン(画面が広いほうが配車しやすい)。タブレットでも動きます。
- コート=審判のスマホ。人数分あるほど楽になりますが、無くても本部だけで回せます。
- 通信=会場のWi-Fiか、スマホの回線。体育館は電波が弱いことがあるので、前日までに現地で1度つないでみてください。

大会を作って、種目と選手を入れるところまでは無料で試せます。実際に動かしてから決めてください。
この説明書の画面写真は、説明のために作った架空の大会「みどりカップ2026」です。
1大会をつくる(2か月前〜)
ツールを開いて、大会名と開催日を入れ、「この内容で大会を作成」を押します。すると3つが出ます。
- 大会ID……この大会の住所です。観戦ページや申込ページのURLに入ります。
- 入場パス……スタッフが入るための合言葉です。
- 本部の合言葉……これがいちばん大事です。別のスマホ・パソコンからでも本部として入れます。
🔴この3つは、その場で 「📋 コピー」 か 「🖨 印刷して保管」 で必ず控えてください。本部の合言葉があれば、端末を失くしても買い替えても戻れます。逆に、控えを取らずに端末を失うと戻れません。

2回目からは、最初の画面の 「あなたの大会」 に自分が作った大会が並びます。大会IDを覚えていなくても入れます。
スタッフに渡すのは「大会ID」と「入場パス」の2つです。本部の合言葉は、本部をやる人だけに渡してください。
2開催要項をつくる(2か月前〜)
「大会の書類」の中の 「📋 開催要項をつくる(A4 3枚)」 から作ります。会場・日程・種目・参加費・締切・振込先などを入れると、A4で刷れる形になります。
前の年の大会があるなら、「📄 この大会をひな形に新しく作る」 が早いです。種目・要項・審判名簿をそのまま引き継げます。
大会名や日付を間違えたときは 「📝 大会情報を直す」 であとから直せます。
3種目をつくる(STEP 1)
「種目」のカードで、6年男子シングルスのような種目を1つずつ作ります。「+ 種目を追加/更新」で足していきます。
種目ごとに決めるのは次の4つです。
- 形式……予選リーグ→決勝トーナメント/リーグだけ/トーナメントだけ
- ブロック数……予選をいくつに分けるか
- 上がり……各ブロックから何人が決勝に進むか
- 試合形式……3ゲーム15点など

迷ったら「予選リーグ→決勝トーナメント・上位2名」が無難です。あとから変えられます。
4参加申込を受け付ける(STEP 1.5・任意)
紙やメールで集めてもかまいませんが、Web申込を使うと選手の入力が要らなくなります。
- 「💾 受付の設定を保存」で、参加費・締切・振込先を決めます。
- 「申込ページを開く ↗」のURLを、要項やSNSで配ります。
- 申し込みが来たら 「🔄 申込を確認」 で一覧に出ます。入金の記録もここでできます。
- 連絡したいことがあれば 「✉ 一斉送信する」 で申込者全員にメールを送れます。

紙で保管したいときは 「🖨 申込書をまとめて印刷(クラブ別)」 でクラブごとにまとめて刷れます。
送信の前に 「✉️ メール送信テスト」 を1回してください。届かない設定のまま本番を迎えるのがいちばん困ります。
5選手を登録する(STEP 2)
Web申込を使った場合は、承認した選手を 「この種目に選手を登録」 で種目に入れます。使わなかった場合は、ここで直接入れます。

当日の飛び入りは 「➕ 確定後に1人追加(当日の飛び入り・リーグのみ)」 で入れられます。組み合わせを確定したあとでも足せます。
6組み合わせをつくる(STEP 2-3)
予選リーグは、「🎲 自動割り当て」でブロックに振り分けてから、「▶ 試合を生成(総当たり)」で対戦を作ります。同じクラブが同じブロックに固まらないように振り分けます。気に入らなければ 「↩ やり直す」 で戻せます。

決勝トーナメントは2つの作り方があります。
- 「🏆 決勝Tを“空”で先に作る(推奨)」……予選の順位が出る前に、枠だけ先に作っておく方法。当日はここが速いです。
- 「🏆 決勝T(1回戦)を生成」……順位が出てから作る方法。回戦が進んだら 「⏭ 次の回戦を生成」 を押します。

トーナメントだけの種目は 「🏆 トーナメント表を作る(登録順にシード)」 で作れます。
7タイムテーブルをつくる(STEP 4)
「⚙️ タイムテーブルを自動配置」を押すと、全種目をまとめてコートに並べます。1試合にかかる時間とコート数から自動で計算します。
連戦にならないように並べ替えたいときは、画面上で入れ替えて 「保存」 します。

当日は予定どおりには進みません。タイムテーブルは目安として使い、実際の配車は当日の進行ボードで行います。
8前日にやること
- 刷る……「🖨 前日までに刷る」から、必要なものをまとめて印刷します。

- 副本部を用意する……受付係・配車係が別の端末から本部の操作をできるようにします。「📱 副本部の招待リンクを作る」で作り、「🔗 リンクをコピー」で渡します。リンクは24時間有効です。⚠️このリンクを開いた端末は本部と同じ操作ができます。スタッフ以外に渡さないでください。終わったら 「招待を止める」 で止められます。
- 入口のQRを用意する……「🚪 入口QR用URL」のQRを印刷して、受付に貼ります。
- 受付の案内を送る……「✉ 全クラブへ受付案内」で、当日の受付方法を各クラブに送れます。
- 観戦ページを配る……「URLをコピー」で観戦ページのURLを取り、保護者に知らせます。
9当日(受付から進行まで)
受付
入口に貼ったQRを、クラブの引率者が自分のスマホで読みます。出欠と審判のお手伝いの可否がその場で入ります。本部の画面にはリアルタイムで反映されるので、受付に人を張り付けなくても回ります。
進行ボード
当日はここだけを見ます。空いたコートに、待っている試合を割り当てていきます。
- コートが空くと、次の試合の候補が出ます。押すと配車されます。
- 審判がスマホで得点を入れると、進行ボードと観戦ページにそのまま反映されます。
- 審判のスマホが無い試合は、紙で受け取って本部が入力すれば同じです。

欠場・棄権
来なかった選手は受付の時点で欠席にします。試合の途中で辞めた場合は 「🚫 棄権の設定」 で処理します。
お知らせを出す
貼り紙の代わりに 「📢 観戦ページに出す」 で、観戦している保護者にお知らせを出せます。
試合が終わったときに音で知らせる設定(「🔔 終了通知 OFF」の切り替え)があります。会場が広いときに便利です。「🔊 テスト」で音を確かめられます。
10終わったあと
- 入賞と賞状……「🏅 入賞者一覧・賞状」から、入賞者の一覧と賞状が出ます。そのまま印刷できます。
- 結果を書き出す……「🏅 成績一覧(入賞+予選の順位)」と「📋 全試合の結果(スコア・時刻つき)」をCSVで書き出せます。表計算ソフトでそのまま開けます。
- 選手に記録が残る……試合の結果は、選手ひとりひとりの通算成績としてアプリに積み上がります。

来年の大会は 「📄 この大会をひな形に新しく作る」 から作ると、種目・要項・審判名簿を引き継げます。
11困ったとき
- 大会に戻れなくなった
- 最初の画面の 「あなたの大会」 に、自分が作った大会が並びます。別の端末からなら 「本部として入る」 に本部の合言葉を入れてください。
- 本部の端末が使えなくなった
- 別の端末で 「本部として入る」 に本部の合言葉を入れれば、そのまま本部になれます。作った端末でなくてもかまいません。
- 本部の合言葉を控えていなかった
- 大会を作った端末からなら、いまも本部として入れます。その端末で合言葉を確認して、すぐ控えてください。
- 選手を間違えて登録した
- 組み合わせを作る前なら、種目の選手一覧から外せます。作ったあとは、いったん組み合わせを消してから直します。
- ⚠️同じ大会を作り直すと、それまでの入力が新しい大会には引き継がれません。作り直す前に、上の方法で戻れないか確かめてください。
- 体育館の電波が弱い
- 本部だけでも進行できます。審判のスマホ入力が使えないときは、紙のスコアシートで受け取って本部が入力してください。結果は同じです。
- 当日、飛び入りの参加が出た
- リーグ戦なら 「➕ 確定後に1人追加(当日の飛び入り・リーグのみ)」 で足せます。
- 大会運営ツールの機能と使い方(何ができるかの一覧)
- バドミントン大会の開き方(主催の手順・要項・抽選・役員)
- 組み合わせの作り方(トーナメント表とリーグ戦)
- タイムテーブルの作り方
- 主審(審判)のやり方・スコアシートの書き方
- 合同練習・練習試合の相手をさがす(バドリンク)