大会をひらく人へ

バドミントン大会の開き方
主催の手順・大会要項・抽選・役員の人数・大会管理まで、13面370試合を回した経験から

クラブ内の練習試合から、地区の大会まで。やることの順番は同じです。会場・要項・役員の3つを早めに固めれば、あとは手順どおりに進みます。

① いつ、何をするか

バドミントン大会の準備の時系列。3〜6か月前に会場をおさえて日程を決める(体育館は半年前から埋まる)。2か月前に要項を出して申込を開け、種目・参加費・締切を確定。2〜3週間前に締切・抽選・組み合わせと役員の確定。1週間前に組み合わせとタイムテーブルを配り、欠場の差し替えに使う時間を残す。
会場が取れないと何も決まりません。ここが最初です。

体育館は半年前から埋まります。やると決めたら、まず会場です。日程が決まらないと、種目も参加費も役員も決められません。

② 大会要項に書くこと

大会要項に書くことの図。出る人が知りたいことは日程・会場・種目・参加資格・参加費・申込方法・締切。あとで揉めないために試合方式(何点・何ゲーム)・使用球・ユニフォーム・中止のときの扱い。必ず入れる1行は「締切後は本部へご連絡ください」と「組み合わせ抽選は主催者一任」または「公開抽選」。
この2行が無いと、当日いちばん揉めます。

試合方式は必ず書いてください。15点制への移行期は、21点の大会と15点の大会が混ざります。「3ゲームマッチ・21点」なのか「3ゲーム・15点」なのかを書かないと、当日に選手が戸惑います。

③ 申込・抽選・組み合わせ

ここが主催者のいちばんの仕事です。3つに分けて、それぞれ別のページにまとめました。

抽選は、要項で先に宣言した方法でやります。主催者一任なら「同じクラブを散らす」「前年の成績でシードを置く」という方針を書いておくと納得されます。公開抽選なら日時と場所を書いてください。あとから「なぜこの組み合わせなのか」と聞かれたときに、根拠を示せる形にしておくのが大事です。

④ 役員・スタッフは何人要るか

バドミントン大会に必要な人数の目安。4面までは本部3人と選手による審判、6〜8面は本部4人で配車を2人に、10面以上は本部5〜6人と各面の係。本部は受付・配車・記録・アナウンス。ほかに救護と会場係。審判を大人で用意すると人数が足りないため、前試合の敗者が主審にすると大人が要らない。
審判を大人で用意しようとすると、必ず人数が足りなくなります。

主審のやり方を印刷して配っておくと、子どもでも回せます。「前試合の敗者が主審」にすると、配車した瞬間に審判も決まるので、待ち時間が消えます。

⑤ 終わったあと(ここで次が決まる)

大会が終わったあとにやることの図。その日のうちに結果を出す、1週間以内に賞状と記録を配る、1か月で会計と反省。結果をその日のうちに出すと保護者がSNSに載せてくれて、次の大会の集客につながる。反省は何分ズレたかを数字で残すと、来年のタイムテーブルが良くなる。
結果をその日のうちに出せるかどうかで、次の大会の集まりが変わります。

反省会では「何分ズレたか」を数字で残してください。「なんとなく押した」では次に活かせません。種目ごとの実際の所要時間を控えておくと、来年のタイムテーブルがそのまま良くなります。

⑥ 大会管理をアプリでやる

ここまでの手順を、バドシートの大会運営は1つの画面でやります。

やることアプリだとどうなるか
申込を集めるURLとQRを配るだけ。届いた申込がそのまま名簿に入ります
組み合わせを作るブロック分け・対戦表・決勝トーナメントを自動作成。同じクラブは自動で散ります
タイムテーブル試合数とコート数から作成
当日の進行空いたコートに次の試合を自動で配車。審判はスマホで入力
保護者への共有観戦ページで、自分の子の試合をライブで見られます
終わったあと結果・賞状・スコアシートを印刷。成績はCSVで書き出せます

第3回YBCカップの準備では、12種目・176人・370試合を13面同時で完走しました。

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よくある質問

バドミントン大会の準備はいつから始めますか?

会場の確保が最初で、3〜6か月前です。体育館は半年前から埋まります。会場と日程が決まらないと、種目も参加費も決められません。要項を出すのは2か月前、締切と抽選・組み合わせが2〜3週間前、参加者に配るのが1週間前が目安です。

大会要項には何を書きますか?

日程・会場・種目・参加資格・参加費・申込方法・締切に加えて、試合方式(何点マッチ・何ゲーム)・使用球・中止のときの扱いを書きます。さらに「締切後は本部へご連絡ください」と「組み合わせ抽選は主催者一任(または公開抽選)」の2行を必ず入れてください。この2行が無いと当日いちばん揉めます。

組み合わせの抽選はどうやりますか?

主催者一任にするか、公開抽選にするかを要項で先に宣言します。一任なら、同じクラブを散らす・シードを置くという方針を書いておくと納得されます。公開抽選なら日時と場所を書き、抽選の様子を残してください。あとから「なぜこの組み合わせなのか」と聞かれたときに、根拠を示せる形にしておくのが大事です。

役員は何人必要ですか?

コート数で決まります。4面までなら本部3人、6〜8面なら4人(配車を2人に)、10面以上なら5〜6人。ほかに救護と会場係が要ります。審判を大人で用意しようとすると人数が足りません。「前試合の敗者が主審」にすると、大人の審判が要らなくなります。

大会管理をアプリでやると何が変わりますか?

申込がそのまま名簿に入り、組み合わせとタイムテーブルが自動で作られ、当日は空いたコートに次の試合が自動で入ります。結果はその場で確定し、賞状とスコアシートまで印刷できます。第3回YBCカップの準備では、12種目176人370試合を13面同時で完走しました。

初めてでも大会を開けますか?

開けます。ただし、会場・要項・役員の3つは早めに固めてください。組み合わせ・タイムテーブル・当日の進行は、手順が決まっているので後からでも間に合います。この3つはそれぞれ個別のページにまとめています。

関連ページ

この記事は、バドミントンの大会運営ツールとスコア記録アプリ「バドシート」を運営する TakeoriLab が作成しています。手順・人数の目安は当社が運営に関わった大会の経験にもとづくもので、規模や主催団体によって変わります。公認大会では所属の協会の規定に従ってください。